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日常 Archive

脳からエラー音が聞こえる

朝起きたら、脳が『ヤバい』という信号を出していた。7時間半寝たのに、全然疲れがとれていない。これは本格的にピークが来たかと思ったが、仕事があるので頑張らざるを得ない。幸い今日は台風の影響で涼しく、冷房要らずで過ごせたので少し楽だったが、明後日にはまた依頼が一つやってくる。さて、何処でどう休むべきか。時間があれば、走り込みに行って体調を戻したいのだが。

打ち合わせ(4) ドイツとotakuの関係編

ドイツのSさんが帰国されているという事で、事務所で話をさせて貰う事になった。聞けば朝から晩まで各所で会議をされていて、今さっき解放されたそうだ。驚いた事に、河原町御池から自転車でここまで15分、ノンストップで来て頂いたようだ。

ここから2時間半ほど、ずっとマシンガントークが続く。最初は僕と直接関係の無い仕事の話。情報が錯綜していたようなので、僕が少し調べてきた事を報告した。次に伝統産業と行政の話。こと京都はパワーバランスが狂っていて、このままでは行く末が危ぶまれるという話だった。僕も前職、前々職で携わっていた分野なのでよく解る。が、この日の話題の中心は、僕が全く想像だにしないものだった。『オタク(otaku)』だ。

Sさんが運営している京都関連の施設に、ちょくちょくコスプレしたドイツ人が来訪するらしい。週末になるとゴスロリや水色のウィッグを被ったお客さんが普通に現れ、買い物の合間に日本語でキメ台詞を言ってくるらしい。Sさんはオタクの事をほとんど知らないので、毎度ポカンとするらしいが、それを見て「貴方は本当に日本人か?」とツッ込まれる事があるそうだ。いやいや。

僕も酷く詳しい訳では無いが、ある程度のオタ知識は携えている。自分なりの推論ではあるが、Sさんに色々説明をしてみた。恐らくそのドイツ人は『京都アニメーション』を知っているのだろう。そして、京都アニメーションは京都人なら誰でも知っていると勘違いしているのではないか。世界的には高く高く評価されている『ジャパニメーション』だが、国内で一般に知られているのは『ジブリ』くらいのもんだろう。この辺りに、海外と国内で認識の差があるように思う。

ここで更に驚く話があったのだが、今はまだ伏せておく事にする。参考資料として、適当にネットで『けいおん!』や『涼宮ハルヒ』を探してサクッと紹介した。また、最近国内で増えつつあるオタクショップなども紹介した。何故こんな話になったかというと、海外で需要があるからなのだ。以下の動画を見れば、海外でのotakuの盛り上がりを理解出来ると思う。


面白かったのが、金髪のドイツ人が金髪のウィッグを被ってコスプレするという話。疑問に思ったSさんが尋ねてみたら、「地毛の金色はアニメの金色と違うから被るのは当たり前」と言われたらしい。何だかとても奇妙な事になっていないか。また、日本製のウィッグは耐久性・柔軟性・加工のし易さで恐ろしい程人気があるそうだ。調べてみたら、最近のは200度まで耐えられたり、ワックスやムースを付けられたりも出来るらしい。それで4~5,000円とは、恐るべし日本。

打ち合わせ(3) 従姉弟のケーキ屋さん編

美味しいです。

店頭用チラシが出来上がったという事で、従姉弟のケーキ屋へ。うん、悪くは無い。もう少し写真が明るければベストだったが、撮影環境の悪さもあったから仕方が無いし、そこまで気になるレベルでも無いだろう。次にやるならば、もう少し撮影環境を整えたいが、場所がなあ。

打ち合わせ(2) 新たな依頼編

13時半より、四条大宮でお仕事の話。コンタクトフォームから仕事の依頼を頂いた初めてのケースで、全く面識の無い方とお会いする事に。結構ドキドキする。事前に地図で場所を調べていたのだが、いざ行ってみるとどのビルか解らず右往左往する。結局この辺りで一番綺麗なビルにあるという事が解り、私服で来たのはマズかったかと焦りだす。

エントランスでインターホンを鳴らすと女性が出てこられたのだが、「今、大阪のほうに出ておりまして…明日と伺っていたんですが…」と言われて全身から脂汗が出た。が、メールを確認してみると水曜になっている。すぐ帰ってこられるとの事だったので、待たせて頂いた。

幸い10分ちょっとで、メールを頂いたD社のKさんが帰ってこられた。優しい雰囲気の男性で安心する。話を聞くと、僕のサイトのキャッチコピーを気に入って、そこから興味を持ってご連絡頂いたそうだ。嬉しいが、何となく照れる。その後、経歴やポートフォリオの話、デザインの話などをしながら、メインのお仕事の話へ。印刷系の内容だった。

やや未知の世界で、少しレベルも高いと思うが、恐らくやってやれない仕事では無いと思う。ただ、クライアントが少し大きいという事もあり、どの程度のクオリティを望まれているのか、という点で悩む。また、スケジューリングをどう組むかでも悩む。量もそこそこあるので、果たしてどれくらいで出来上がるのかという計算が出来ない。

色々考えて、まずは短期間でラフを作って、それで判断をしてもらう事にした。恐らくこれが、お互いにとって最善の進め方だと思う。さてはて、これで今月は休めなくなった。

外出(1) 按摩師のKさん編

これは何の写真か。

朝から按摩師のKさんの院へ。明日からお盆休みという事もあって、院内は患者さんで一杯だ。待たせてもらう間、事務のIさんやTさん、按摩師のIさんと地元雑談。僕も含めて、この診療所のスタッフはみんな地元が同じなのだ。先日貰ったスタッフ写真を組み込んだサイトを見てもらい、皆で笑った。左の写真は流石にヤバいという事でボツになったもの。

これらの写真は、全て知り合いのプロカメラマンに撮影してもらったそうだが、貰った画像データを見て驚いた。集合写真ではアゴのラインが揃うように撮ってあるし、後から引かれたガイドラインでバランスの良さがハッキリ解る。これを撮影する時に把握出来ているのがプロなのだろう。僕にはちょっと真似出来ない。

結局1時間近く雑談して(やたら出身校と通学の話で盛り上がった)、ようやくKさんが現れた。忙しい事は何よりで、立ち上げから見ている身としても本当に嬉しい。激戦区ではあるが、認知度を更に高めて、地元民による、地元民に愛される診療所になってほしいと思う。多分そのうちお世話になるので。

自作の地蔵盆チケット

子ども劇のスタッフをやっていた時の保護者さんからヘルプ電話がかかってきた。聞けば地蔵盆のチケットを作る係になったそうなのだが、昨年の当番さんが作ったデータをどうか加工すれば良いのか解らないとの事。メールで送って貰ったら、Photoshop形式だった。最近の地蔵盆は、自前Photoshopでチケットを作ったりするのか。僕らの頃って、印刷会社に頼んだようなしっかりしたものだった気がする。今思えば、結構お金がかかっていたんではなかろうか。

雨降って不快

人がお使いに出た時に限って雨が降るってのはどうよ。幸い酷くは濡れなかったが、その後ザーザー振りで湿度が上がって事務所がツラい事に。それでも冷房は無いので、扇風機を抱きかかえて生きていく他は無い。このまま何とか夏を乗り切って、値下がりしたエアコンを手に入れるのだ。

芸人という職業

その昔、スーパーのKが「就職アカンかったら二人で吉本でも行くか」なんて言っていたが、冗談でもイヤだと断った。いついかなる時でも客を笑わせなければならない、常に変化・進化を続けなければ一瞬で淘汰される、地獄のような世界。面白くなければ、自分の全てを否定されかねない世界。これほど忍耐と才能の必要な仕事は無いだろう。人を笑わせる、特に中高生を笑わせるという事は、想像を絶するほどに難しい事だと思う。メディアに持ち上げられた挙句、『一発芸人』の烙印を押された芸人の心中いかばかりか。

それにしても、ヒロシは相変わらず面白い。長期スランプ中のようだが、またポツポツテレビにでも出て欲しい。

『中の下』思考

この記事を見てちょっと驚いたのだが、僕はずっと昔から、自分の事を『中の下』だと思っている。というより、実際そうだった。特に中学の頃なんか、オール3という何の特徴も無い成績で、部活も補欠、地味、口下手、趣味も特技も大したものは無く、まさしく『中の下』を地で行く人生を歩んでいた。その後、成長と共に性格にも変化が現れ、技術や社交性を身に着け、そこそこ認めてもらえるようにはなった。だが、そんな今でも僕は自分の事を『中の下』だと思っている。

自分のレベル自体は確実に上がっている。ここ1年を振り返っても、一人で出来る事が爆発的に増えたし、実際それでメシを食わせてもらっている。それでも『中の下』だと思い続けるのは、『上の上』がどんどん強力な人に入れ替わっているからだ、という事に最近気が付いた。自分が成長した瞬間に、自分の中の『上の上』もレベルアップしているのだ。リトルリーグレベルを目指していたのが、気付かない内に高校球児レベル、社会人野球レベル、プロ野球レベルと視線が移っていく。結果、自分の立ち位置は変わらない。

この『中の下』思考は、僕にとっては両刃の剣だった。『中の下』は人並み以上に頑張らないと『上』へ辿り着けない、という発想から生まれる向上心と、何時まで経っても自分は進歩をしないという漠然とした不安、自信喪失。これが20年近く渦巻いていた。前職で自身のスキルを主張せず、結果として痛い目に遭ったのもコイツのせいだろう。時々僕の事を謙虚だと言ってくれる人が居るが、実際は必要以上に自信が無かっただけなのだ。

『中の下』思考ループに至る原因が解って以来、僕は随分楽になった。今では必要以上に不安になったり、自信喪失したりする事も無くなったし、客観的に自分の力を見る事が出来る様にもなった。同時に、このループから抜け出す必要は無いと思うようになった。『中の下』は、僕の中で当たり前になったのだ。

ヨーグルト一気食い

プレーンでもいける。

幼き頃は1日1本(1,000cc)以上のペースで牛乳を飲んでいた僕だが、最近あまり牛乳を飲んでいないことに気が付いたので、スーパーでデカいヨーグルトを2つ買った。1日1個のペースで食う事に決定、昼食後にガバッと頂いてみる。昔はプレーンヨーグルトは苦手で、必ず砂糖やジュースをブチ込んでいたものだが、歳を食ったせいかプレーンでも美味しく感じるではないか。これで1個100円ちょっとなら、健康の為にもちょくちょく買って良いんじゃないか。

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