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hxblog | 909

こんな行進見た事無い

予想外の超ハイレベル行進。最初は単なる綺麗な行進かと思っていたら、途中から予想外の動きを繰り返しまくる。驚き過ぎて観客が笑うのも無理はない。アーティスティックな面も備わっていて、見応え十分。日体大凄いなあ。

ガラス越しの罪悪感

事務所がある町家の屋根瓦がズレてきているとの事で、喫茶店の定休である月火に修理をして貰っている。僕は定休日は喫茶店で仕事をしているので、作業している様子がチラチラ見える。ガラス戸1枚向こうは灼熱地獄だ。何だか物凄い罪悪感を感じる。

流石に作業場前にある室外機を回す訳にもいかず、別の遠い場所にあるクーラーを使用している。これでも十分涼しい。外気温は36度という表示が出ているが、屋根瓦の上となるとそんなものでは済まされないだろう。いっそ打ち水、したらもっと悲惨な事になるか。

sektを頂きました

先日ドイツのSさんに頂いたお酒がそのままになっていたので頂く事にした。『hofburg sekt trocken』と書いてある、ドイツのスパークリングワイン。Sさん曰く、「シャンパンはシャンパーニュ地方で作られたものだけにしか付けられないんだけど、sektはそのドイツ版」だそうだ。

知っている人も居るとは思うが、僕はかなり酒に弱い。ビールは苦くて飲めないし、チューハイでも3杯も飲めば轟沈(就寝)する。このsektはアルコール11%という事だが、グラス1杯くらいなら大丈夫だろうか。スパークリングワインは結婚式とかの食前酒でちょくちょく飲むが、嫌いなほうではない。

10分後、僕は床に伏せていた。かなり美味しかったので少しだけガッと行ったら、案の定一瞬で回ったのだ。ぐるんぐるんで、もう何をやっているのかすら解らない。幸い日記は書き終えていたので、頑張って電源だけ落として寝床に倒れこんだ。これ、外で飲んでたらヤバかった。多分自力で家に帰れてない。嗚呼、明日の寝起きがどうなっている事やら。

エアコン無し生活もあと少しか

大通りに面した南向きフローリングの事務所を昼下がりに冷房無しで掃除すると、死ぬ。綺麗にはなったが、陽炎が見えたような気もする。あと半月くらい我慢すれば、エアコン無し生活も完走出来るのか。今は扇風機と氷水だけが頼りだ。

恐るべき愛・FM-7編

調べものをしていて偶然発見した、名機FM-7の非公式情報サイト。当時を知る人なら解ると思うが、往年の名PC雑誌『Oh!』シリーズを思わせるページタイトルだ。

驚いたのは、サイトの完成度と中身の充実度。メーカーサイドが用意したと見間違うレベルの(ページによっては凌駕する)出来栄だ。デザインもコーディングも恐ろしく丁寧で、記事の充実度も個人レベルとは考えられない程の量を誇る。日本には様々な名機があるが、ここまで完成度の高い情報サイトは無いのではないか。しかも、未だに更新は続けられている。愛無くしては出来ない、偉大な情報サイトだ。

国民的キャラクターフォント

衝撃的なロゴマークなのだが、かなりアウトくさい。良いのかこれ。

場外ホームラン集

往年の名選手から現在に至るまでの、様々な場外ホームランが集められたナイスな動画。Youtubeのほうに、バッターの名前が全て記されているので参考にどうぞ。良いBGMだ。

グッと来ない提携

これだけグッと来ない組み合わせも珍しい。お互いのブランド力って…

『イニシエーション・ラブ』を読みました

くぬう。

しょっぱなからイラッとして、ずっとイライラして、最後から二行目で呆気にとられて、解説を読んで鳥肌が立った。この解説が無ければ、2つ目の仕組みに気付くのに時間がかかっただろう。なるほどなあ、悔しいくらいに良く出来てる。

頭を使わずにダラダラ読むと、男の性格にイライラする事この上ない恋愛小説。こんなに感情移入出来ないキャラクターは初めてだ。また、時代設定が80年代後半の為、ある程度知っておいた方が良い知識もある。僕はこの時代、バリバリのPCオタクだったので、世間一般に知られているようなドラマ・ミュージシャン・有名人の逸話なんかが全然解らなかったのが残念だ。期せずしてFM-7OASYSなんて単語が出て来た時はニヤッとしたが。

だがこの本、そんな凡庸な恋愛小説ではない。エゲつない罠が仕組まれた、ミステリーなのだ。別段、警察沙汰になるような展開がある訳では無いのだが、2つの仕組みを理解してから読み返すと、話の内容がゴロッと変わってしまう。また、数多くある伏線にも驚かされるし、ゾッとする。解説にはヒントしか書いていないのだが、1つだけ理解出来ずに悩んでいた。が、それが解った時、とんでもない衝撃がやってきた。そうか、そこまで考えていたのか。

それにしても、何度読んでもイラッと来る男だ。友人でこんなん言う男がおったら、多分シバいてると思う。

長い長い夜(3) 乗合いタクシー編

近江今津までなんて声も聞こえる。

ザッと100人以上は居るか。3名ほどの駅員さんが誘導しているのだが、明確なルーリングやマニュアルが無いようで、説明もかなり曖昧だ。要約すると、最寄りの各社の駅まではタクシーでお送りできます、その際、近い駅の人が固まって乗合いして下さい、という感じか。理解出来ず、キレてるオバさんも居たが、今この場で怒っても意味が無い。協力して、早いとこ家を目指そうではないか。段取りは最悪だったが。

たまたま僕の周りに、地下鉄沿線の人たちが固まっていたので、4人で乗合い。まずは烏丸五条を目指して貰う。幸いこのメンバーの中に、キレている人は居ないようだ。発車するなり、タクシーの運転手さんがタクシー代行のシステムについてボヤきだした。興味があったので話を振って、続きを聞かせてもらう。

JRの代行の場合、乗車代金は後から請求して、運転手自らが取りに行かねばならない。規定の用紙に駅名を書いて、距離的に妥当な金額かをJRが判断してから払われるそうだが、数千円の為にここまでするのが割に合わんという話だった。昔はもっと大らかだったらしいが、何処ぞの運転手が「京都から静岡まで送った」などと詐欺をやらかした為、かなり煩くなったらしい。まあ言ったモン勝ちという部分もあるが、何にせよJR側がもう少しルールを作ればみんな幸せになれるんじゃないのか。

最初の女性を降ろし、次は四条…と思ったら、四条は四条でも京阪沿線の『祇園四条』だった。たまたま喋り好きなメンバーが乗合ったようで話も弾む。祇園四条を希望した女性は、8年振りに京都へ帰省して巻き込まれたそうだ。「東京では、大体毎週月曜に飛び込みますね、中央線と埼京線」「定刻通りに来ないんですよ、人身事故が多過ぎて」「関西は警察の到着が遅いですね、東京だと現場検証込みで平均15分くらいですよ」「もう慣れました」等と、東京の交通事情を語ってくれた。狂ってる。

残ったのは僕と鞍馬口駅を希望の女性。時間と元気があったら、案外歩いて帰るんも悪くないなと思ったんですよ、これでも以前、職場から自宅まで2時間かけて歩いた事あるんですよと言ったら「かなり変わってる」と笑われた。実際そうだと思うが、あれはあれで結構面白いものなのだ。普段なら絶対スルーするような何気ないものまで目が行き届くのが楽しいのだ。女性にはお勧め出来ないが。

そうこう言う間に鞍馬口駅へ。お疲れ様でしたと声を掛けて、最後の目的地である北大路へ。思えば長い一日だった。今年は夜に大阪へ出掛けると何かが起こる。この次は何事も起こりませんようにと祈りながら事務所に帰還。時刻は、26時前になっていた。

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