Home

hxblog | 909

渋谷2,600人のデモをスルー

これだけ大規模なデモで、国外メディアがこぞって取り上げているニュースなのに、国内マスコミは全く報じないという。一部のマスコミじゃ「デモの実態を把握していなかった」と言い訳をしているらしいが、じゃあ何故国外のメディアがリアルタイムにニュース配信出来ているのか。国内の出来事に国内のメディアが反応出来ず、海外メディアに先を越されるのは『恥』以外の何物でも無いんじゃないのか。

まあ、『しがらみ』があるから報道出来ないってのもあるんだろうが、この件の対応は異常としか言い様が無い。何にせよ、ニュースや新聞を鵜呑みにするのはホドホドに。

技術屋のI君が来た

ガジェットマニア来る。

放出の仕事でお世話になりまくった技術屋のI君が、大阪から車でやってくる…筈だったが、時間になっても現れない。夜勤明けという事もあって少し心配していたら電話が掛かってきた。「この辺やんな?」と言われた住所は、僕の実家だった。

急いでGoogleMapで地図を送って30分後、I君が到着。聞けばiPhone上でGoogleMapを見るとGPSも付くらしく、それをカーナビ代わりに来たとの事。予想外の活用法だった。

学生時代からガジェット(デジタル家電)とスキンヘッドで有名だったI君。PC、ノートPC、携帯、PDA、あらゆるデバイスに造詣が深く、果てはBeOSなんてものにまで手を出し、当時の知識では太刀打ち出来ない、僕にとっては師匠のような友人だった。そのI君と、久しぶりにPCの話をする。おお、何とかついていけるじゃないか。技術力では足元にも及ばないけど、ようやくキャッチボールが成立した。成長したんだなあ、僕。

そんなI君、今日はWebの事で相談に来たらしい。僕がI君に教えるなんてシーン、今までに想像した事も無かったが、聞けば躓いているのは『IE6での表示ズレ』だった。またIE6か。Microsoftさえも『葬儀』に賛同した、あの憎きIE6か。幸いズレは微々たるもので、レイアウト崩れを引き起こすものでは無かったので、無視する事に決定。頑張れば取れるバグだろうが、コストと効果を考えると無視するのが正しい。positionとline-height辺りが怪しいなあと話し合ったが。

ウチのオカンも悲鳴あげてました。

と、このデバッグの話、実はPCで確認しながら作業していたのでは無い。iPad上でエディタを動かして、Safariでチェックしていたのだ。うおお、初めてホンモノを見た。デカい。速い。液晶も綺麗じゃないか。今の今まで全然興味無かったのに、一気に食指が動いた。知らなかったのだが、対面に座っている相手の方向へ画面を傾けると、相手向きに画面が表示され直すのだ。田舎者のように声を上げる僕。当然横へ傾けると、画面も横に向き直る。ギャー。ちょっとしたプレゼンには最強のツールじゃないか、これ。

以降、ほぼノンストップで話した内容。僕の周りには変人が多く、面白いエピソードを持つ人もかなり居るのだが、彼ほど質・量ともに極上のネタを持つ男は居ない。

  • サーバルームの話
    • 真夏でもコートが必要な理由
    • 「空調が凄過ぎて会話が聞こえへん」
    • サーバは案外簡単に壊れる
  • オヤジさんの前代未聞の経歴話
    • 調律師
    • 塾経営
    • 家主
    • ラジオパーソナリティ
  • ○○○の話
    • ○○○から来た手紙(大事に取ってある)
    • ○○○と○○○の違いは○○
    • ○○○の中でハリーポッターの最新刊
    • 『しち』
    • ○○○はルイーダの酒場
    • ○○までの道のりがウィーザードリィとシンクロ
  • ファッションの話(彼は本気でオシャレです)
    • 新宿のブランドショップで「ゆるゆるパンツ下さい」
    • 「最初からヨレてるシャツのほうが楽」
    • 昔は年中アロハだったのに

帰り際、彼はとんでもない話をしだした。「いやー、自分ちの実家辺りで迷った時に、車でバックしたら電柱が飛び出してきたんよ」と。一瞬意味が解らなかったが、すぐに理解して脂汗が。聞けば、住宅街の中で迷ったらしく、行き止まりに当たってバックしたら右後方をバキッと。慌てふためく僕を見て、「大丈夫大丈夫、自走出来るから」と笑っていた。ぶつかった音で飛び出してきた近所の人にも微笑んだらしい。この人、本当に何があっても動じない。実際に車を見てみたら、結構な凹みと擦り具合だった。僕が凹む。

久々に長時間話したが、やはりI君には敵わない。顔が痛くなるくらい笑わせて貰った。多分、デイリーポータルZでもすぐに雇って貰えるレベルの、技術力と文章校正力とネタを兼ね備えた逸材だと思う。

新しい手作り市が誕生

型染和紙職人のA理事から、「下鴨神社で『第1回 森の手づくり市』というイベントやるから良かったら」というお誘いがあったので覗きに行く。今日は昼から雨が降るという事で、参加者の皆さんには申し訳ないが、午前中にお邪魔させてもらった。事務所から自転車で5分の好立地。実は下鴨神社に入るのはこれが初めてだ。

お客さんもかなり多い。

広い。驚くほど広い、というか縦に長い。そして、予想以上の賑わい。100店舗くらいが文字通り軒を連ねている。北の方から順に見ていったのだが、すぐそこでA理事に声を掛けられた。接客中だったので、まずは先に全体を観に行くことにさせてもらった。全体的に若い作家さんが多く、百万遍の手作り市とはまた違う良さを感じた。あと、総じて作家さんが若い気がする。

これだけ並ぶとかなり綺麗。

時間があればじっくり見たいのだが、今日は喫茶店の手伝いがあるので急いで見て回る。A理事の所まで戻り、まずは木工芸のGさんに仕事を紹介して貰ったお礼を言った。こうやって、前々職のメンバーと仕事をさせて貰えるのは幸せな事だ。店先に並んでいた文香を買い(前々職時代に愛用していた)、しばらく立ち話。また近々ゆっくり話をする事を約束して、急ぎ事務所へ戻った。良いなあ手作り市。

超優良助っ人外国人 マット・マートン

赤星が電撃引退をし、後釜として入団してきたマートン。ここまでの活躍を、誰が想像しただろうか。僕なんか春先、頭を抱えていたのに。穴を埋めたどころか、(赤星には申し訳無いが)補って余りあり過ぎるほどの大活躍で、ついにイチローの持つシーズン210安打に並んでしまった。イチローの記録は130試合制の時なので、純粋な意味合いとしてはまだイチローのほうが上だが、それでもマートンの素晴らしさは変わらない。あと1本、是非記録を更新して貰いたい。

にげる なぐる さとる


ファミコン世代の人ならば、結構ゾクゾクくると思う般若心経アレンジ。水色コメントが秀逸で、解る人ならばその出来の良さに驚く筈だ。

光学メディアが廃れる時代

フラッシュメモリやHDDに押されて、光学メディアが売れない時代がやってくるとは。学生時代からお世話になっている、太陽誘電のThat’sシリーズ。今でも僕は、ここのCD-R/DVD-Rしか買わない。仕事で納品する時には、光学メディアで渡すのが一番なので、今でも結構使っているのだ。こりゃちょっと買いだめすべきかなあ。

学生時代は夢のアイテムだったCD-R。1999年当時で、1枚2,000円くらいしたか。その上2回に1回は書き込み失敗するというハードしか無くて、みんな手を合わせながら成功を祈ってた時代だった。その上1倍速しか無かったから、出来上がった時の感激と言ったら無かった。

遅ばせながら終戦のお知らせ

ここ数年、最後の最後でタレていく阪神を何度見た事か。そして、最後の最後で球児が打たれて終戦、というケースのなんと多い事か。悪いのは先発陣で、リリーフ陣は気の毒な位に頑張っている。このケースも、球児を責められまい。しかし、あのスイングでスタンドインするのか。村田恐るべし。

ポストシーズンに弱い上に、巨人に勝っても待っているのは鬼門のナゴヤドーム。あんまり期待せずに見る事にしよう。

定点カメラと合成技術

定点カメラとフォトレタッチソフトのタッグで、摩訶不思議な写真を作っている人たちが居るようだ。なるほど、これは面白い。カメラさえガッチリ固定出来れば、案外手軽(レタッチは大変だろうが)に造れそうだと思う。あと必要なのは、発想力か。

もう秋なんですからお帰り下さい

10月ともなるとパンイチでは過ごし辛く、適当なものを穿かざるを得ない。それは納得出来るが、何故この寒さで蚊が大量発生しているのか。今日2匹殺したけど、どっちも半端無く血を吸ってたぞ、多分僕の。困ったことに、視力が落ちているから蚊を追いかけるのが難しい。衰えたものだ。

「お仕事は?」「皇帝を少々」

無い。

オトンが国勢調査を記入していたので覗いてみたら、職種を書く欄があった。「お前、何てしとく?」と聞かれたので、天皇と答えたらどつかれた。エンペラーを殴るとはどういう事か。ちなみに、自称天皇だと答えた人は、これだけ居るらしい。

Home

Search
Feeds
Meta

Return to page top