Home

hxblog | 909

その視点は誰のもの

非常に興味深い対談。アーティストとクリエイターの違い、ってのも大いにあると思う。自分の思考は竹熊氏寄り(『自分が面白いと思うこと』)だと思っていたが、冷静に振り返ってみたら出来上がったものは赤松氏寄り(『他人が面白いと思うこと』)だった。新鮮な驚きだった。

何故そうなったのか考えてみたら、割とあっさり答えが出た。僕の視点が、ずっと他人側になっていたからだ。Webサイトを作る時は、他人が見て触ってどう感じるかを延々考え続けるのだが、それが当たり前になり過ぎていて、自分の視点と錯覚していたのだ。僕の視点は、僕のものでは無かった。

道理で、自分自身のモノを作ろうとすると苦労する訳だ。

探し物が見つからない所の騒ぎでは

癒されぬ街。

恐ろしく暖かいので、気分転換も兼ねて少しだけ遠回りして買い物に出掛けた。そうや、いつもの店へ服でも見に行こうと思い立って新京極へ。何か良さげなものがあるかなあと思ったら、店ごと無くなっていた。全くの予想外で立ち尽くす僕。これはあれか、また大阪心斎橋の本店へ通わんとアカンのか。折角近所で服が買えるようになったと思ったのに。

ならば靴はどうやと、手当り次第に靴屋へ入る。とある店の店員さんが、目があった瞬間「スケッチャーズのメンズ履いてる人、初めて見ました」と。凹むわ。探す間も無しか。そこいらの普通の店じゃ取り扱ってすらいないのは知っていたが、そこそこの規模の店舗に勤めるスタッフに、開口一番「無いわ」みたいな事言われたら、普通立ち直れんぞ。

その時脳裏に浮かんだのは、高校時代の思い出だった。GTホーキンスが爆発的に流行った時期があって、僕も欲しくてデカい靴屋へ行った時の事。大きいサイズが今ほど普及していなかった事もあって、わざわざ地域で一番デカい店まで来たのに、28cmありますかと聞いたら「ありません」と鼻で笑われ一蹴された、あの苦い思い出。こっちも好きで足デカくなっとるんちゃうわい。今は29cmやぞ。余計に状況悪くなっとるわ。

そもそも僕がスケッチャーズと出会ったのは卒業旅行でアメリカへ行った時。当時は聞覚えの無いメーカーだったが、履き心地の良さとサイズ展開の幅広さ(アメリカでは33cmまであった)で一発で気に入って購入したのが始まりで、以降10年以上足回りはスケッチャーズだ。かなり愛着がある。だが、心斎橋にあったスケッチャーズの店舗が姿を消し、既に関西圏では絶滅危惧種となりつつある有様。今更僕に、ナイキを履けと言うのか。

あまりの悲しさに逆上し、全く買う予定の無かった文字組版の本を2冊買って帰宅。所謂ウキウキショッピング感覚で訪れたのに、本当に泣きそうになった。

おにぎりせんべいの天下統一は遠い

PCの調子が、というかIEの調子がおかしいという事で、バーテンダーのKさん宅に再びお邪魔した。先日訪れた際に、IEにくっつきまくっていたプラグインを掃除したのだが、どうもそれが何処かで足を引っ張っているようで、リンクをクリックしてからの移動が妙にモッサリする。設定をリセットしてみたら、一発で直った上にプラグインも消えた。一体何なんだこれは。ちなみに、すぐ側に置いてあったGoogle Chromeには最初から何の影響も無かった。IEはホントに使えない。

その後、しばしKさんと歓談。部屋の片隅を見ると、ジャージが干してあった。聞けば、毎朝ランニングに出ているそうだ。夜の仕事にありがちな不健康さは何処にも見当たらない。見習わなければ。

そう言えば、お茶菓子に『おにぎりせんべい』を出して貰ったのだが、これ、関西でしか売っていないらしい。埼玉や青森在住の時には存在すら知らなかったそうで、奥さん驚愕。今、僕も驚愕している。後で調べてみたら、おにぎりせんべい分布なるものを見つけた。何と、東京ではほとんど取り扱っていないらしい。何という事でしょう。こんな美味しいお菓子が、全国展開されていないとは。

カバ最強説


カバに兄が襲われるという悪夢(笑夢?)を見たので掲載してみる。仕事に追われているのは僕だが、何故兄が襲われる結果になったのか。願望か。残念ながら、食っても食える代物では無いが。

ともかく、カバは獰猛だ。一説には地上最強の生物はカバとまで言われる程で、その装甲の厚さ、咬噛力、移動速度、そして知力。どれをとっても安定して高レベルな生物だ。以前ディスカバリーチャンネルのカバ特集を見て、按摩師のNと言葉を失ったことがある。人間を『弄びながら』殺そうとするシーンを目にしたからだ。

追われる身とD7000の価格

下がれ、下がるんだジョー。

地図作って名刺作ってレンタルサーバ申し込んでドメイン取ってネットショップ作ってたら1日が終わった。ずっと作業しっぱなしで朦朧としている。散歩行きたい。あと最近夢見が悪い。ずっと追われっぱなしの夢ばっかり見てる。明らかに仕事と青色申告の影響だ。

今の僕の心の支えは、Nikon D7000の価格グラフくらいのモンだ。一気に数百円下がった時の喜びと言ったら、身体で表せない程だ。15万台半ばだった最安値が、ついに14.8万まで下がってきた。もう一声、もう一声とモニターに向かってつぶやく毎日。

昭和的シュールな何か

大爆笑。良くぞこんなシュールな本を出した。ネタかと思ったら公式サイトまであるし。これ、ターゲット層は一体何処なのよ。読めば読むほどに笑いが止まらない。

マツコ・デラックス無双

畜生、こんなので…三行コメントが秀逸過ぎる。

超VIP宅配便

VIP。

何だかえらい大袈裟な荷物が届いたと思ったら、エコポイントで頼んだ商品券だった。そりゃ丁寧に届けてくれるのは有難いけど、コスト的に大丈夫なのかこれ。VIPですよVIP。

スイスの方言

スイスの御茶人Mさんに聞いた話なのだが、スイスはかなり方言がキツいらしい。しかも、隣の街に行くだけで方言が変わるんだとか。同じスイス人同士で会話が成り立たない事も結構あるらしく、フランス語、ドイツ語、イタリア語で会話したほうが楽な事もしょっちゅうだとか。だもんで、スイス人はバイリンガルが多いらしい。かく言うMさんも、スイスドイツ語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語、日本語と話す事が出来る。後から気付いたが、これかなりとんでもない事じゃないだろうか。

再び祇園の地へ

モリモリ食う。

バーテンダーのKさん宅へお邪魔する。新しく取得したドメインの設定やメール環境の作成などを行う為に訪れたのだが、御馳走までして貰える事になった。部屋は綺麗に整えられており、ワインやソムリエの本で一杯だが、「これでもかなり整理したんですよ」と笑うKさん夫妻。奥さんも同じ職場で働いていたので、ワインには相当詳しい。

仕事をぽつぽつ進めて、色んなテクニックをお教えする。ついでに青色申告の事も尋ねられたのだが、正直こっちは自信が無い。しばらくして夕食タイム、今日はKさんが腕を振るってくれるそうだ。料理の名前を失念したのだが(追記:アフィージョでした)、これが素晴らしく簡単で素晴らしく美味しい。オリーブオイルとニンニク、鷹の爪でキノコ類を炒めたもので、フォカッチャとワインで頂きまくった。何だかここの所、良いものばかり食べているようで反動が怖い。

仕事が一段落したので、工事中の店舗を見学させて貰う事にした。お店は祇園白川のほとりにあるのだが、日曜の祇園は本当に静かだ。つい3年前まで毎日祇園に通勤していたのだが、やけに懐かしく感じる。こうやって再び、祇園に縁が出来ると言うのは嬉しいものだ。肝心の店舗の方は、電気がまだ通っておらず、照明も付け方が解らないという事で、入口から覗く形で見させて貰った。8坪という話だが、想像以上に広く感じる。これはちょっと楽しみだ。

Home

Search
Feeds
Meta

Return to page top