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Windows+ヒラギノ+CSS=悲劇

モリサワからPASSPORT ONEの2011年アップグレードキットが届いた。今回から『ヒラギノ』が使えるという事で、かなりテンションが上がっていたのだが、まさかこんな事になるなんて思いもしなかった。

全くもって知らなかったのだが、Windows上でヒラギノを使ってWebページを表示すると、上記画像のようにとんでもなく汚く表示される。Mac上では標準フォントとして使用され、とても綺麗に表示されていて嫉妬したあのヒラギノが、どうしてこんな事に。まあアンチエイリアスが効いてないからなんだけども。これホントに酷い。

しかも、しかもである。結構な数のサイトで、CSSでのfont指定の先頭に『ヒラギノ角ゴ Pro W3』を指定しているもんだから、今まで普通に『MS P ゴシック』で見られていたサイトも全部アンチエイリアスの効いていない『ヒラギノ』に変化。地獄である。行っても行ってもグダグダな字で表示される。全身を掻き毟りたくなるようなイライラ感。てか僕の作ったサイトも全部先頭に『ヒラギノ角ゴ Pro W3』が来てるではないか。うわあああ。

ともかくこのままでは仕事に支障が出てくる。当たり前の話なのだが、IllustratorやPhotoshopではアンチエイリアスが効いた『ヒラギノ』が使えるから相当な戦力な訳で、アンインストールしてしまうと損失も大きい。何らか解決法を探らなければヤバい。

台風と台湾からのお客様

和歌山からまっすぐ北上する形で台風12号がやってきた。時速およそ10km、自転車で追いかけられるスピードだ。そんなの聞いた事が無い。上陸から1日経ってもまだ瀬戸内海ってどんなんだ。お陰で予定されていた創業セミナーの体験談トークは延期となってしまった。まあこれは致し方ない。台風でお休みって、僕にとっちゃ小学校以来の出来事かもしれない。

それはそうと、9月の3日~4日にかけて台湾のTさんが再来日(旅行だけども)するとメールを頂いていた。セミナーとぶつかったら申し訳無いなあ…と思っていたら、丁度スピーチが始まる予定の時間にご来店。台風の気まぐれによる偶然。1年ぶりの再会を喜んだ。

今回は同じく台湾人でご近所さんというAさんも一緒に来日されている。美容師さんなのだが、日本語は全くダメで英語が少し話せる程度だそうだ。ウチに良く来る外国の方はみんな日本語が話せるので、逆に全く会話が通じない外国の方、という事に新鮮さを覚えた。旅行中はTさんが通訳をしているのだが、まあこれが完璧。Tさん、本当に努力家だ。

更に今日は、留学中に働いていたスーパーの同僚Hさんもご一緒だった。こちらは地元京都の日本人(この書き方も何か面白い)で、聞けば息子さんがギター片手にカナダでジャズをやっていると。一瞬で食いつく僕。貴重なジャズスポットの話を教えて頂いた。TさんAさん、しばらくほったらかしになってスイマセンでした。

更にはTさんからお土産を頂いた。台湾茶だそうだが、パッケージが恐ろしく強力に真空パックされていて、鈍器みたいな固さになっている。風味を閉じ込めているのかどうなのか解らないが、何となく台湾の本気を見た気がする。後で美味しく頂きます。何だか今年は本当にお茶づいてる年だ。

結局2時間ほどだろうか、エラい話し込んでしまった。明日は大阪へ行くそうだ。旅行中に、もう一度ご来店頂けるだろうか?

レゴで飛び出す絵本を

仕組みがさっぱり解らない。最近のレゴはかなりパーツも豊富で、色んな事が出来るとは聞いていたけれども。どうやったらこんなモン作れるんだ。

電話とメールが止まらない

今日は落ち着いて仕事が出来るかな、と思ったら、朝から電話はバンバン鳴るわ、メールはガンガン来るわで一瞬にしてカンヅメ状態に。3件目くらいまでは割と平常心だったんですけどね。結局13時間作業。何だったんだ今日はホントに。

狭い画面から卒業したい

我が家にAdobe Creative Suite CS5.5 Design Standard が来てしばらくになるが、もうCS1には戻れない。あれだけイライラしていたタブも、使い方次第では特に問題無く扱えるし、動作も軽くて速いし(要スペック)、おまけにPhotoshopやIllustratorを再勉強出来る機会にもなったので、効率がエラい上がった。

唯一の弱点は、やはりツールなどの幅。どうしても場所を取ってしまって作業場所が狭い狭い。やはりSXGA(1280x1024)ではツラいものがある。この所毎日、MultiSync LCD-PA241Wを睨み続けている。どうにか8万は切って貰わないと。

溢れる按摩師と僕

この仕事を始めてから、何故か按摩師の友人や知り合いがやたらに増えた。腐れ縁である按摩師のNを筆頭に、ザッと数えただけでも8人。万全の体制と言えよう。だがしかし、職業として按摩を行っている以上、なかなか気軽に揉んでよ、と言えないのもまた事実。かといってケガや病気でもないのに通院するのもおかしいし、等とモンモンと考えている内に、首がゴリンゴリンにこってきた。誰か。

狂おしい領収書の束

9月。今年もあと4か月。山積みになった領収書の整理は、未だ始まっていない。何もかもが去年より細かくなっている今年、ホントに早いうちに手を付けないと惨事が待っている。仕事の幅を広げるという事は、即ち領収書の幅(種類)も広げるという事に繋がる。もっと楽して生きたい。

嘉門達夫と大震災


知らなかったのだが、嘉門達夫氏が東日本大震災についても歌い上げていたそうだ。嘉門氏と言えば替え歌やギャグソングで一世を風靡したミュージシャンだが、実は阪神淡路大震災の義捐金を捻出するために、新築の自宅を売り払ったという本物の男でもある。同時にチャリティソング『怒りのグルーヴ ~震災篇~』もリリースしている。

この動画は、震災から8日後の3月19日に放送されたものだ。とにかく素晴らしい。自分の持っている技術や知識を、全て前向きにアウトプットしている。やはり生の地獄を見た事がある人は違う。小学校時代に見た嘉門氏はとても輝いていたが、今でもその輝きは褪せる事が無い。

迫り来る秋

恐ろしい事に8月最後の日。秋が目前に迫る。まだ当分パンイチは続くと思うけど、寒いよりは暑い方がまだ気楽な気がする。何せ寒いとバイクが辛い、指がかじかむ、水が冷たい、洗濯物が増える、洗濯物が乾かないなど面倒ばかりが増える。熱い食べ物が楽しくなるくらいしか嬉しい事って無いんじゃないのか。嗚呼寒くなるのイヤだ。ずっとパンイチが良い。

風呂へ入るA君

A君来訪。いつも自転車でやってくるのだが、結構な距離もあって汗だくになるらしく着替えを用意している。今日はシャワーも提供してみた。ちゃんとパンツまで着替えを持って来ているのが偉い。

かくして34歳のオッサン二人がパンイチで鎮座、という、誰も得をしないようなシチュエーションが完成。今日も今日とて仕事と雑談だ。A君、週末にまた海外へ出張するとの事だそうだ。被曝量を心配している様子。年3回の長距離航空は経験無いなあ。

開発の方は、iPhone用の環境をWindowsに持ってくるクロスプラットフォーム化が済んだようで、一気に開発しやすくなったとの事。Mac上では、いちいち実行ファイルを作って、iPodTouchに移して、初めてテストが出来るという形だったのが、Windows上では一発でテストが出来るので随分楽なようだ。年内をめどに完成させたいとの事だが、間に合うかは未知数。漫画家の編集さんみたいに追い込みかけようか?と聞いたら、「多分、死ぬ」と恐ろしい事を言われたので却下。

他のものについても色々感想を求められたので、プレイしながらガンガン呟く。自分が作ったものでもそうだけど、他人に見てもらって意見を貰うのって、ホントに重要な事だと思う。毎日毎日同じものを眺めていると、どんどん客観視出来なくなって、些細な事にも気付けなくなる。A君も「あー」「うー」と呻いていた。また、2Dと3Dの差についても話し合う。何でもかんでも『見える事』が正しいとは限らない、と。見えないから自然に見える事もある。

5時間近くギャーギャー話し合って、今日は解散。この所、A君が来るペースが縮まってちょっと嬉しい。いつも良い刺激を貰っている。ではメキシコ行ってらっしゃい。

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