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ファミコン以前とファミコン以降
- 2012-01-19 (木)
- 日常
A君とLSIゲームの話をしていて、参考になるような動画を探していて見つけた。ファミコン以前とファミコン以降(5分15秒辺り~)の画面差は、見ているだけでもゾッとする。勿論この前から、アーケードやマイコンで美しい画面のゲームは稼働していたが、それでもこの衝撃的な画面には驚かされる。僕らはこれをリアルタイムに経験した直撃世代だ。
実はこの動画、もう一つ驚くべきものがある。一番最後に映っているCM、先にA君が気付いて声を上げた。僕もしばらく違和感に気付かず、最後まで見て声を上げた。この意味が解る人は、きっと今も新しいゲームを追いかけ続けている人だろう。
僕は自由だ(ちょっとの間だけ)
- 2012-01-18 (水)
- 日常
抱えていた仕事(去年文)に、全てケリがついた。ようやく、ようやく僕のお正月が始まる。まずは手始めに部屋の掃除だ。どうせ1週間と立たず汚くなるのは目に見えてるけど。ついでに喫茶店もキレイキレイにしていたら、寒さからか両足の甲が攣った。歩けなくは無いレベルの痛みだが、何だこれ。何で両足同時に、しかも甲が攣る。この他、僕は足の指がやたらよく攣る。それも、普通に歩いていて突然に。
もれなくマスクをプレゼント
- 2012-01-17 (火)
- 日常

オカンのお見舞いも、あと2~3回といった所だろうか。店の資料を持って病院へ行くと、マスクを渡された。どうも院内でインフルちゃんが発生したそうで、行きかう人みんながマスクをしている。いやはや、病院も大変ですな。実は我が一家、未だかつて誰もインフルちゃんに罹った事が無い。だもんで、こういうマスクを付ける事自体が珍しい。折角なので自画撮りしてみたら、見事に不審人物が写っていた。実にどうでも良い話だが、外に出てからマスクを外したら顔の周りが寒くて敵わんかった。
おのれEUC-JP
- 2012-01-17 (火)
- 日常
一括でファイル内の文字を置換するソフトを使ってガシガシ仕事をしてたら、文字コード変換をミスってファイル内の日本語が全部化けた。全身から物凄い脂汗が。が、直前にブラウザでテスト表示を行っていた為、そこからデータのサルベージを行う事が出来て命拾いした。まあ、それでも復旧に1時間半かかったんだけども。バックアップはこまめに取りましょう。
さようならハドソン
- 2012-01-17 (火)
- 日常
- ハドソンが解散へ コナミデジタルエンタテインメントが吸収合併(ITmedia News)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1201/17/news114.html
twitterを眺めていたら、『ハドソンが消滅』というニュースが流れて来た。以前、コナミに子会社化されたニュースも飛び込んできていたので、それほど驚く事は無かったけども、ついに来るべき時が来たかという感じだった。その時、ふと昔携帯していた赤い本の事を思い出した。
その昔、僕がゲーム業界を目指していた頃の話。専門学校に進学した僕は、いつも赤い本をカバンの中に忍ばせていた。ファミ通編集部がリリースした、『ゲーム業界就職読本』だ。ゲームそのものに関する考え方や関わり方、様々なノウハウなどが掲載されていていたのだが、一際スペースが割かれていたのが『ゲーム会社情報』のページ。200以上の大小さまざまなゲーム会社が掲載されており、リリースした主なゲタイトルから初任給まで、かなり詳しい情報が集まっていた。見ているだけでワクワクしていたものだ。
あれから12年。あの本に掲載されていたメーカーのうち、一体どれだけ当時と同じ形で残っているんだろうか。あれだけ黄金時代を極めたナムコも、タイトーも、セガも、スクウェアも、テクモも、SNKも、そしてハドソンも、もう同じ形では存続していない。PCゲームメーカーに至っては、生き残っている会社を探すほうが困難だろう。寂しい限りだ。
新春シンセ交換会
- 2012-01-16 (月)
- 日常

バイオリニストのYちゃんから電話が、と思って出てみたら相手はマスターだった。「シンセ(音源)落として壊した」との新年のご挨拶。このままでは外回りが出来なくなるので、ウチで眠ってるシンセ貸してとの事だった。急いでYAMAHA MU128を引っ張り出してくる。ここ2年くらい電源すら入れてないけど、大丈夫か。そもそもアダプタが無い。どこ行った。
何とかアダプタを見つけて電源を入れるも、妙にブチブチ落ちてしまう。接触不良かと思ったら、ホコリが溜まってた。適当に掃除して感度復活、音もちゃんと出てる。16時頃、マスターとYちゃんが来訪、シンセを渡してお疲れ様…と思ったら、代わりに預かった壊れたシンセに音声ケーブルが差さったまんまだった。ダッシュで車を追いかけてケーブルを返却。後はキーボードと繋いで、ちゃんと音が出るかを祈るのみ。
今日も今日とて
- 2012-01-15 (日)
- 日常
朝一でお越し頂いたお客さんは、何とD社のKさん夫妻。目ン玉飛び出すくらい驚いた。新年の挨拶とお礼とお詫び(11月の完遂出来なかったお仕事)をして、珈琲を飲んで貰いながらゆっくり話をさせて頂いた。Kさんは僕の事を「真面目な青年」と評しているのだが、いかに僕が適当で危ない道を渡り歩いてきたかを力説したら爆笑された。あれ、何か色々間違ってる気がする。

昼下がり、今度は何と13年振りの再会となる絵描きのS君が。偶然ネット上で僕を探し当てて声をかけてくれたのがキッカケだったのだが、まさか今日来るとは。13年経っても、S君は全く変わっていなかった。嫁さんと子供を連れている以外は。お店もそれほど忙しくなかったので、もうとにかく喋り倒した。朝と同じく、いかに僕が適当で危ない道を渡り歩いてきたかを力説。
S君とは小学校からの付き合いで、僕の数少ないMSX仲間である。また絵が得意で、小さい頃からビックリするくらい本格的な漫画を描いていた。そうそう、忘れてはならないのは、僕に『意味なしほーいち』とMADテープ(!)を授けてくれた友人でもある。大阪から帰る途中の阪急電車内で聞かされたMADテープ。あまりの破壊力に笑い泣きして近くに居た女子高生に怪しまれた事を、僕は一生忘れない。
聞けばS君、近々この近くへ引っ越してくるそうだ。またこうやって縁が繋がるというのも幸せな話だと思う。頑張って子供さんに、要らん知識を授けまくろうと心に誓った。
30代なので控え目に
- 2012-01-14 (土)
- 日常

昨年末にやれなかった忘年会。A社長の一声で、居酒屋新年会を開催。「1人3,000円で食べ放題飲み放題やから」と、ちょっと大丈夫かと思うようなお店を見つけて来てくれた。メンバーは、A社長、I社長夫人、厚着のT、A君、僕。今日は大阪組や四国組(一人だけど)は残念ながら来られなかった。
通された部屋はなかなかに狭く、お座敷タイプではあるが妙に机が高い。店内に流れる、謎の80~90年代ソング+アニソン。何だこの店は。でも出てくる料理は一般的な居酒屋。でも、何かおかしい。
この面子が集まれば、いつでもゲームの話ばかりになる。手始めにA社長の会社の話、A君の東京話などでワーワー盛り上がる。androidやiPhone
取り出しては技術的な話で盛り上がるが、僕だけついていけない。それにしても、ここに居るプログラマ3人ともお給料が止まった事があるって、どうなんよ。その他ヤバ過ぎる話がバンバン出てくる。今更ながら、IT業界怖い。
それにしても、オーダーの通りが悪い。食べ放題飲み放題とはいえ、これ頼んだっけ?というようなオーダーがバンバン届く。逆に届かないものも多く、スンマセンけどチェックして下さいと言ったらまとめて全部届いて大変な事に。大食漢のA社長やA君(!)も、流石にこの量はキツい。僕も必死で食う。ちょっとエクストリームスポーツ化してきた。

それでも「まだチャンジャ茶漬けなら入りそう」とA君。正気か。どうしてもチャンジャが食べたいとの事でオーダーしたら、バカデカい茶碗に入った茶漬けがやってきた。崩れ落ちるA君。悪いけど、僕らは助ける事が出来ない。
結局、店を出る頃には全員気持ち悪くなるくらいに食い散らかし、二次会に移る体力も無く解散。僕もバスで帰宅したが、ホントに危うく出そうになった。もう若く無いんだし、食べ放題ではもう少し自重しようと誓った。
お客さん from china
- 2012-01-14 (土)
- 日常
喫茶店の夕方。この所、それほど忙しくもなく落ち着いた店内に、またも創業セミナーの仲間がご来店。中国は東北(ドンペイ)地方出身のSさんだ。あの『中国嫁日記』の月さんと同じ出身地。早い再会を喜んだ。
Sさんは中国の方で、11年前に留学で来日。東京で勉学に励み、その後様々な仕事を経て京都へやって来たそうだ。名刺を貰って驚いた。京都でも指折りの企業だったのだ。話をしていて確信した。Sさんは、日本人以上に勤勉で真面目な人だ。恐らくここに至るまで、相当の苦労があったに違いない。
聞けば、年末にその会社を辞めたそうだ。奥さん(同じく東北地方出身)や2人の子供さん(来年小学校に入学)と一緒に中国へ帰り、独立をするとの事。日本で食べたパンの美味しさに感激した奥さんが、是非中国でも広めたい(中国のパンは美味しく無い事で有名)と京都で修業を重ねたそうだ。Sさん自身は、輸入品売買をやりたいとの事で、創業セミナーへ様々な勉強をしに来られていたと。このまま日本で暮らすか、それとも中国へ戻るか。相当悩んでの決断だったそうだ。
二人で話をしている所へ、常連のお客さんがやって来た。元教師のご夫婦Hさんと、名古屋から帰ったばかりのバイクのSさん。同じテーブルに座って、僕も交えて5人でゆっくり話をする。面白かったのが子供さんの話で、5歳と2歳のお子さんは、既に習わぬ関西弁をハキハキと喋っているそうだ。「子供の頭って、ホントに柔らかいですよ」と苦笑するSさん。元教師のHさんは小学校の先生だったので、笑いながらしきりに頷いていた。
また、割とデリケートとも言える日中関係の話についても、バイクのSさんが踏み込んだ。いわゆる『反日思想』についてなのだが、これが驚くほど冷静な分析で答えられていた。「結局、中国の中に居ると共産党に思想を押し付けられちゃうんですよ」と。みんながみんな、そうでもないですよ、と落ち着いた口調のSさん。経済用語までバンバン飛び出して、僕らは圧倒されてしまった。このレベルの日本語を習得しようと思ったら、相当頑張らなければならない筈だ。あまりに流暢なので、先に話していた他のお客さんはSさんが中国の方だと気付いていなかった。
「春先には中国へ戻るんですよ」とSさん。折角仲良くなれたのに、寂しい限りだ。だが、「輸入業を始めたら、日本と中国を行ったり来たりしますから」と笑顔だった。日本を発つ前に、今度は家族で遊びに来て下さるそうだ。楽しみにしたい。
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