hxblog | 909
ダンプリストに群がるプログラマ達
- 旧いダンプリストから(Togetter)
http://togetter.com/li/238183/
最近、レジェンド級のゲームプログラマをフォローして覗かせて貰っているのだが、その中で物凄く気になるやり取りがあった。青い画面の中に、文字が並んでいると思う。これ、マシン語(アセンブリ言語)という。もっともコンピュータに近い言語で、一読するだけでは全く理解出来ない文字の羅列に見える。ファミコン時代のプログラマ達は、この言語を使ってゲームを作っていたのだ。
僕も中学、高校時代とアセンブラに手を出そうとしたことがある。当時の僕は、BASICという人間よりのプログラム言語しか使えなかったのだが、BASICは人間よりであるが為に処理速度が遅く、細かい制御には全く向かない言語で高度なプログラムを組む事が出来なかった。BASICで限界を感じたサンデープログラマ達は、自然とマシン語へ足を向けるようになっていく。だが、その道のりは恐ろしく険しい。結局僕は、1合目付近で挫折してしまった。
再び話は現代に戻る。僕が手も足も出なかったマシン語を、TL上でみんな楽しそうに語り合っている。その姿を見るだけでもゾクゾクするし、今でもマシン語を愛している人達が居るという事実にもゾクゾクする。中にはマシン語をノート上に手書きしてハンドアセンブル(人力翻訳)して、実機に打ち込むというとんでもない事をやっていた人も居たようだ。やっぱ80年代のプログラマは恐ろしい。永遠の憧れだ。
楽しい丸焼き工場
ひょっとしたら、今週が最後の一日マスターか。オカン退院を控え、ようやく一人で仕事をせずに済む。ノリノリで準備してたら、奈良からバイクのLさんが来店されるとtweetが。早い時間だったので、他のお客さんも少なく、ゆっくり話をさせて頂いた。主にMinecarftの事を。
僕は今でも、ちょくちょくMinecraftをやっているのだが、上記の動画を参考にして、僕のマップにも丸焼き工場を作ってみた。早速Lさんに見せてみると、見事過ぎる丸焼き具合と悲鳴に「うわあ…」と、ちょっと引かれた。いやいや、頑張ったんですよ僕。畑を拡張して、囲いを強化して、必死に動物育てて、レッドストーン回路作って、落とし穴作って、燃やして叩き落とす。頑張ったんですよ。何度動物に脱走されて畑を踏み荒らされたか。何度クリーパーにぶっ壊されたか。
『若さ』の破壊力
- 2012-01-27 (金)
- 日常

按摩師のKさんの診療所に、新しいスタッフさんが入るとの事で撮影に伺った。いつもの事務のIさんの横に、若い女性が二人。K1さんとK2さん。二人は中学のクラスメイトだったそうで、偶然バイトの募集を申し込んで、ここで再開したとの事。そりゃまたエラい偶然やなあ。かなり若そうやけど、失礼、お幾つですか?
「二十歳です」
まさか、『二十歳』という言葉でこれほどダメージを喰らうとは思わなかった。事務のIさんも、今年僕らの世界(三十路)にやってくるので、遠い目をしていた。二十歳。既に記憶が薄れ始めている。成人式に出て、おぜんざい食って、按摩師のNやスーパーのK達と居酒屋でゲテモノ料理食った事くらいしか覚えてない。オッチャン今年で四捨五入したら四十路になります。ああああ。
うさぎの食事風景シリーズ
- 2012-01-26 (木)
- 音楽
する事が無い時に、じっくりご覧下さい。ご飯食べながら観たりすると楽しいです。
上記の動画を1分ほど観た上でご視聴下さい。いやあ、アテレコの威力って凄いなあ。
ポイントカードが邪魔
- 2012-01-26 (木)
- 日常
懐は寂しいのに財布が分厚い。この矛盾に随分長く気付かなかったのだが、中を全部ひっくり返してみたらポイントカードが山のように出てきた。ついでに溜息も出た。
元々、僕はポイントカードというものが大嫌いで、サラリーマン時代でもそこそこ通うジョーシンとドスパラのものしか所持していなかった。それが独立して、色々安い店を巡っている内に、コジマ、ビックカメラ、ヨドバシ、ダックス、スギ薬局、ドラッグユタカ。何だこれ。財布の厚みの半分以上は、ポイントカードじゃないか。月に1回も使わないようなカードも入りっぱなしで余計にイライラする。
『ポイントカードを持っていると得になりますよ』と言うより、『ポイントカードを持ってないと損をしますよ』という風潮になってる気がするのは僕だけか。お陰で常に財布に入れておかないといけないように感じてしまう。大体普通に買い物をしたいだけなのに、何でいちいちカードを探して提示せにゃならんのだ。ポイント以上にストレスばっかり溜まる。たまにしか買い物をしない僕にとって、ポイントカードは厄介者以外の何でもない。こんなんじゃますますネット通販を選ぶようになるぞ。
30分の1
- 2012-01-26 (木)
- 日常
P社のTさんから入電。久々に長話。「ニュースがあるんです」という事だったので、ひょっとして同社の自由人Kさんが何らかの公的機関にお世話にでもなったのか、と思ったらそんな事はなく、色々あって肩書が増えます、という話だった。それだけだったら別に普通の話なのだが、詳しい話を聞いて腰が引けた。何かもう、Tさんと普通に話せなくなるんじゃないかという。そんな肩書持ってる人、僕の周りには一人も居らん。と言うより、日本中探しても…「流石に結構プレッシャーがありまして…」と半笑いみたいになってるTさん。調べれば調べる程に、プレッシャーで気持ち悪くなっていくとの事。僕だったら逃げます。絶対逃げます。
出先でServicePack
- 2012-01-25 (水)
- 日常
夕方、A君より入電。また例のインド料理屋で仕事をしているとの事だったのだが、「そろそろ晩飯時やし、シャットダウンして帰ろうとしたらWindowsUpdate始まって、全然終わる気配が無い」との事。自分のアップデートを思い出してみて、ふと気が付いた。それひょっとしてServicePack1ちゃうかな。うわあ、エラいこっちゃ。強制終了なんか出来る筈もないし、スリープさせて元に戻る保障なんぞ何処にもない。蓋を開けたまま、持ち帰るしか…これ、大体がServicePackみたいなデカい更新の時は、予め告知してくれんとアカンよなあ。
その後、A君の取った行動は「店のテーブルに置いたまま帰る」というダイナミックなものだった。いや、ちょっと、えええええ。
オカン、カウンターに立つ
- 2012-01-25 (水)
- 日常

オカン、今年初めての帰還。しかも、カウンターに立った。今日、喫茶店ではカラオケ大会のようなイベントが開催されていたのだが、それに合わせて一時帰宅を申請して店にやって来たのだ。前回は車椅子だったが、今回は松葉づえ。実は無くても歩けるレベルまで回復しているのだが、段差の多い店内なので、念の為に杖をついている。それでもカウンターに入れば、事故前と全く変わらない機敏な動きを見せてビックリした。3か月も経てば色々忘れてるやろうと思ってたのに、もう既に僕らへのダメ出しが始まった。棚を指で拭って「こういう所の掃除が…」、小姑か。

オカンと入れ違いで退院してきた、91歳のお客様も4か月ぶりにオカンと再会。いやはや長かった。先月、「この店に、昔○○さん(オカンの名前)って人居たやろ」と尋ねられて、ゾッとしたのだがこれで安心だ。また、オカンの同級生である常連のOさんは、復帰祝いにと見た事も無いくらい大きなケーキを持って来て下さった。16等分しても、普通のケーキの2倍くらいのサイズだ。正式な復帰は来月になるのだが、オカンは「これやったら私やれそうやわ」と笑っていた。大した回復力だ。
カレーとチャイと開発と
- 2012-01-24 (火)
- 日常

電話で目が覚めた。11時過ぎだった。声の主はA君で、「昨日話してたインド料理屋行かん?」との事だった。寒くない?と尋ねたら、「今は晴れ間が見えてるよ」との事だったので、急いで身支度をして事務所を出たら雪降ってきたんですけど。図られた。
雪の中、半泣きになりながら原チャで西へ。30分ほど走り続けて、ようやく目的地へ。そこはインド人シェフが本格的なインドカレーを振る舞ってくれるレストランで、店内はランチを楽しむ主婦で一杯だった。A君が出迎えてくれてテーブルへ。ナンカレーのランチ(大盛り)を頼んでみた所、上記のような化け物染みたデカさのナンが付いてきた。A君は最初から「食べきれない」と、半分お持ち帰りをお願いしていた。味、量ともに大満足。が、今日の目的はランチではない。この後なのだ。

実はこのお店、ランチ後のティータイムはチャイやコーヒーが200円になり、無料でHotSpotを利用する事が出来る。だもんで、A君は昼になるとこの店で仕事をしているのだそうだ。ランチが終わると主婦の皆さんは店を後にし、残ったのは僕らだけ。さしずめ、出張版開発室Pixelといった所か。僕もノートPCを取り出し、仕事を開始。店内でかかっているインドポップスが微妙に心地良い。通い詰めてるA君、スキャットの部分を完全に覚えてしまっていて、突然一緒に歌いだした。知らない人が見たらヤバい感じだ。

A君の基本は、今も昔も手書きだ。今日はインターフェース周りについて、より深く作り込もうとアイディアを練っていた。iPhoneのタッチパネルでコントロールを実現しようと思うと、コントローラでは起こり得なかった様々な障害が発生する。二人してあーだこーだと議論、取り敢えずの方向性が決まった感じだった。合間にボツになった武器の話なんかも聞いたが、どれも発禁レベルで実現どうこう以前の問題だった。大変危険なネタ差し込んでくるあたり、今日もA君は絶好調だ。まあ、大体は僕が危ないネタを振ってA君がフルスイングで打ち返す感じなんだけども。ランチ中も、周りが主婦だらけなのを見て「僕ら不審人物かな」と喜んだり、「俺たち爆弾だぜ」という謎の標語を掲げたりと楽しそうだった。
それにしても居心地が良過ぎる。ほとんど事務所で作業をしているのと変わらない、いや、ソファが気持ち良いので場合によってはこっちのほうが…流石にモニタや資料を持ち込んだりする事は出来ないが、それでも事務的な仕事や勉強にはこれ以上ない快適な空間と言えよう。良い店見つけたなあ、A君。
- Search
- Feeds
- Meta






