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hxblog | 909

『七回死んだ男』を読みました

とても面白かった。読了感が爽やかで素晴らしい。主人公は平凡な高校生なのだが、年に数回、同じ日を9回繰り返してしまうという謎の体質を持っている。そんな少年が出会った、新年会での殺人事件…最初はサスペンスかと思いきや、ループを重ねるごとにシュールギャグのような様相を呈し、そして…いわゆる『ループもの』の話なのだが、登場人物全員が濃くてユニークなのもあって、ループが起こる度に様々な表情を見せてくれるのが面白い。ドタバタしながらも、ちゃんとオチに向かっていくというのも流石。個人的には2か所『やられた』と思う箇所があった。お勧めしたい一冊です。

一日店長を通じて

オカンが帰って来てしばらくになる。歩くスピードは半分以下、足の曲げ伸ばしにも時間がかかるオカンだが、その存在は大きい。相変わらず土日は僕も喫茶店に立っているのだが、オーダーも掃除も接客も、圧倒的に楽になった。お客さんごとの細かいオーダーも忘れる事無く、何でもソツ無くこなしてしまう。ホントに3か月もブランクがあったのかという気の配りようだ。店の雰囲気も明るくなり、お客さん達も喜んでくれている。

この3か月間、僕も週5でカウンターに立ち続けた訳だが、良い勉強になった。学生時代から接客のバイトをしていた事もあって、それほど苦も無くやっていたつもりだが、改めてオカンの立ち回りを見ていると自分がまだまだ甘いという事を思い知らされる。僕は、安定感に欠ける。技術的な面でも、精神的な面でも、自分が想像していたよりずっと起伏が激しい人間だった。どうすればもっと安定するのかを、もっと考えていかなければならない。

人を選び過ぎるテトリス

解る人にだけ解る、とんでもないテトリス。ちょっと遊んでみたけど、元のブロックをイメージするのに物凄く頭を使う。落ち着いて考えれば想像出来るんだけども、これをリアルタイムにやられると一瞬でパニックに。要は全部Fで埋めていけば良いんだけども…

Sさん無双

喫茶店に立ってたら、常連のSさん、オカン、落語家のKさんの順にご来店。まあ酷かった。常連のSさんが次々繰り出す危ないネタに、プロの落語家であるKさんもタジタジ。また、Sさんが『小枝不動産』に出演していたのを偶然Kさんが見ていたそうで、「あー、あの人か!」と妙な納得をしていた。店内は大変な笑いに包まれ、僕は早々に体力を使い果たした。Sさん、無茶苦茶過ぎる。とても70代とは思えん。ここに若い女の人でも来てたら、どうなってた事か。

水も滴る良いスコティッシュフォールド


見てるだけで和む。『無修正AV(アニマルビデオ)入浴シーン』とはよく言ったもので。

インド料理屋で人生相談

A君からお誘いがあったので、インド料理屋へ行く。まだランチタイムが残っていたようで、いつものコンセント席はまだ使えない。取り敢えずチャイでも飲んで落ち着こうと思ったら、スタッフさんが気を効かせてそばぼうろをくれた。「チャイに浸して食べると、凄い美味しいですよ!」との事。あれま、ホントに美味しい。誰がこんな組み合わせ思い付いたんですか、と尋ねたら、スタッフさんがどや顔をした。聞けば誕生日でもあったそうで、おめでとうございます。

席が空いたのでいつもの場所へ。今日は専らペンを動かして、イメージ作り。デモを触りながら、導入やストーリーについて相談を受ける。そこへ、隣のテーブルにランチを食べに親子3世代さんがやって来た。スタッフさんからの紹介(「彼らゲーム作ってるんですよ」、いやいや僕は作ってないです)で、何故かいきなり人生相談が始まった。聞けば小学1年のお子さんが尖った才能を持っているそうで、これからどう伸ばしてやれば良いのか悩んでいるとの事。色々話した結果、強制するのではなく、色んな物事を体験させてあげて下さいという事になった。

再びA君と開発の話。色々こねくり回しながら、ちょっと面白そうな案が飛び出した。案をまとめながら、「2Dのジャンプアクションって、やっぱ面白いよなあ…」と呟いていた。僕は『アトランチスの謎』のジャンプが大好きなのだが、A君は納得がいかないらしい。「そもそもあの武器も、敵を倒せるようになってないやん!敷居高い!」とキレたので、このゲームは先読みしてナンボやと言う話に。結局、「『バーガータイム』的な敷居の高い操作感が…」という、ゲームの例えをゲームでするという状況に陥った。解る人にしかわからない話。

10,000枚の写真を整理

半端無く容量を食っていた写真を整理している。1年で10,000枚くらい撮影していたのだが、そのうちミスショットや使えない写真は大体2/3くらいあった。無精せず、撮影時に消していけば楽だったのだが、2時間近くチェックして、まだ半分くらいしか進んでいない。

Nikon D7000が来てから、写真を撮る回数が極端に増えた。コンデジ時代でも沢山撮っている方だったが、それにも増して撮るのが楽しく、ついつい無駄に撮影してしまう。お陰で昨年あった事が手に取る様に思い出せた。改めて、とんでもない1年だったなと思う。

今年はもう少し、撮影前に立ち止まる時間を作りたい。使えない写真はともかく、ミスショットの数が多過ぎる。確実性を上げる為にも、もう少し集中力を持ってシャッターを切らねばと。32GのSDカードを2枚も突っ込んでるから、JPGだと一度に6,400枚も撮れてしまうからなあ。バッテリーの方が先に音を上げてしまうだろう。

チンパンジー>人間

英語は解らなくても良いので、リンク先のビデオを見て頂きたい。最初は、へー賢いなあ…くらいだと思うのだが、そのうち…このチンパンジーが特殊なだけなのか、それとも然程個体差は無いのか。きっとゾッとして頂けると思う。

たった1時間の事で

いつもより1時間早く寝て、1時間早く起きてみた。たったそれだけで、ここしばらくの虚脱感が無くなった。たったそれだけの事で。

オカンが入院して以来、朝は喫茶店の準備をしている。退院した今も、朝はリハビリに通っているのでこのスタイルは変わらない。この作業、入院前まではオカンと僕の二人で行っており、かかる時間も半分だった。その後、余った時間にピアノの練習をして、昼から業務を開始というのが日常だった。この事を、僕はすっかり忘れていた。

仕事が溜まりに溜まって、深夜まで仕事をするのが当たり前になった11月から1月。夜の方が仕事が捗るという事で生活時間帯は狂い、いつのまにか以前より1時間遅く寝るようになっていた。これがマズかった。1時間遅く寝ると言う事は、朝の時間が1時間減るという事になる。店の準備はイヤでもしなければならない。必然、削られるのはピアノの時間。昼過ぎからは仕事を始めなければならないので、手を付けられる時間が無い。夜やれば良いやん、という声もあると思うが、仕事で疲れた後に、あれだけ集中力を使う練習をするのはキツい。効率も悪くなる。結果、ピアノに触れる事に億劫になる。

今までにも何度となく書いているが、ピアノを触り始めて11年、既に練習は習慣となっている。歯を磨く事や、顔を洗う事と同義のレベルになっている。これらを1日しなければ、普通の人なら相当イライラするだろう。解っている筈なのに、それを蔑ろにするような生活をしていた事で、想像以上のフラストレーションが溜まっていたようだ。仕事をしながら、喫茶店に立ちながら、ずっと頭の片隅で『まだピアノの練習が出来ていない』と囁かれているような感覚があった。ピアノの練習も出来てないのに、仕事をしていて良いのか。知らずそんな事ばかり考えていたようだ。時間的な余裕が出来ても、精神的な余裕はそれ以上に無くなっている。

僕にとってピアノというのは、良く分らない存在だ。練習をしなければ上記のようにイライラするし、練習したとしても大抵は満足出来ず気分が晴れる事は無い。別段人前で演奏する訳でもないし、収入を得ている訳でも無い。趣味ですかと言われると、趣味では無いと思うと答える。多分一生付きまとうのだろうけど、ホントにタチの悪い存在だと思う。好きであって、嫌いであって。

意思疎通のできない○○


その昔、従兄弟の部屋で遊んだシュールなゲーム、それがこの『ハロー!パックマン』だ。主人公であるパックマンは自分では動かせず、プレーヤーは指示を与える事しか出来ないというかなり変わったゲームで、この実況者の方のように、全く言う事の利かないパックマンに対して常時キレ続ける事になる。いや、これ名作やと思うんですよ。出来れば沢山の人の前で遊んで頂ければと。抱腹絶倒なので。

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