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音楽 Archive

僕とハイドライド3


僕が初めてプレイした(A)RPGは、このMSX版ハイドライド3だった。ファミコン全盛期、そしてドラクエ全盛期の中で、僕はこのゲームに夢中になっていた。今から考えても相当難しい謎解きと、重量や空腹、睡眠などのサバイバル要素、そして最高レベルでも油断している一瞬で死ぬというアクションのシビアさが堪らなかった。

僕が初めてプレイした(A)RPGは、このMSX版ハイドライド3だった。ファミコン全盛期、そしてドラクエ全盛期の中で、僕はこのゲームに夢中になっていた。今から考えても相当難しい謎解きと、重量や空腹、睡眠などのサバイバル要素、そして最高レベルでも油断している一瞬で死ぬというアクションのシビアさが堪らなかった。

ゲーム内容もさる事ながら、表現力にも素晴らしいものがあった。たった16色しか使えないMSX1で、実に豊かなグラフィックを表現。BGMも貧弱なPSGオンリーだが、素朴さを生かして泣ける名曲を作り出していた。特にネームエントリー(2:31~)のBGMが大好きで、延々とこの曲だけを聴き続けていた事がある。

Extreme – More Than Words

実は高校時代、ほぼ毎日アコースティックギターを弾いていた。と言ってもコード弾きしか出来ず、もっぱら長淵剛やブルーハーツ、ユニコーンなどの初心者向け曲ばかりをチョイスしていた程度の腕前だ。そんな僕が少し背伸びして挑戦したのがこの曲、More Than Wordsだった。友人から借りたCDに入っていたこの曲、ギターもさる事ながらコーラスがハンパ無く良い。特に下が気持ち良過ぎる。歌詞の内容も青春ド真ん中で、当時必死になって練習していた事を思い出した。

ちなみにこのExtreme、ハードロック(ファンクメタル)バンドなのだが、ビルボードチャート1位をかっさらい、バンド史上最高の売上を叩き出したのはこのバラードだ。かと言って、本業が疎かな訳ではない。心底カッコ良いハードロックも是非ご試聴を。

カザフスタンの選手がスペインを

たまたまスケートを見ていたのだが、カザフスタンのデニス・テン選手がフリーの演技を始めた途端耳を疑った。これ、Chick Corea & Bobby McFerrinのSpainじゃないか。Spainと言えばジャズスタンダードの中では最高難度の曲で、上手いプレーヤーが怒涛の如く弾き倒す憧れの曲だ。何でまたこんな曲を選んだのか、しかもBobby McFerrinのものを選ぶとはまたコアな…と思っていたら、イントロから即エンディングに突入。まあ全部通したら10分超の演奏になるから仕方が無いのだが、美味しい部分がゴッソリいかれた感じで腰が砕けた。

後から調べてみたら、デニス・テン選手のフリーは『アランフエス協奏曲』と書いてあった。あれ、と思って更に調べてみたら、スペインのイントロはアランフエス協奏曲の第2楽章を引用しているとの事だった。知らなかった。

MJ Cole – Tired Games

2ステップの火付け役と言えるMJ Coleの代表作。雑誌の紹介で興味を持ち、試聴コーナーで確認して即購入。その後、誰かに貸したっきり帰って来ない。懐かしくなったので、Amazonで中古を頼んだ。

この頃の僕はとにかくスタイリッシュなものばかり求めていて、シンプルなもの、スマートなものばかり追いかけていた気がする(今でもその気はあるが)。そういや最近2ステップなんて言葉自体、あまり聞かない気が。僕がクラブミュージックに疎くなっただけかもしれないが。

バレンタインという事で

大変ベタで申し訳無いが、『チョコレートディスコ』を掲載してみる。Perfumeを知ったのは公共広告機構のCMで流れていた『ポリリズム』が最初だったのだが、酷いハマり方をしたのはこの曲だった。構成の良さもさる事ながら、シンプルなブレイクやフィルインが滅茶苦茶気持ち良い。知っている人も多いと思うが、実はこの3人、エフェクト無しでも歌は上手い。

ベースソロもカッコ良いもんです / Oscar Peterson and N.H.Ø.P. – Just Friends

Oscar Petersonを探し回っていたつもりが、Niels Henning Ørsted Pedersenのベースソロにすっかりやられてしまった。速いわカッコイイわ、無敵か。この映像、Oscar Petersonがフレージングを歌っている声もハッキリ聞き取れる。嗚呼、生きているうちにこのレベルの演奏を生で聞いてみたいなあ。

磁気テープは息絶えない

知らない人も多いとは思うが、その昔、PCのデータ保存にはカセットテープを用いていた時代があった。フロッピーディスクの一つ前の世代で、僕も小学校の頃に何度も体験している。ちょっとしたプログラムを読み出すのに、5分くらいテープを再生させて待機するのだ。ピーガー音に夢を乗せながら。今ではカセットテープ自体を持っている人のほうが少なくなっているだろう。

そんな磁気テープ、今でも使われている場所がある。銀行などのデータベースバックアップがそうだ。これでもかという大きさの磁気テープが、恐ろしい速さで動いているシーンを以前映像で見た事がある。前々職のPOSレジデータも、全て磁気テープにバックアップを取っていた。磁気テープは、密かに生き続けているのだ。

上記の動画は、磁気テープが最盛期だった頃を思い出す歌だ。歌っているのはNEC PC-6601の音声合成システム。当時を知っている人が見れば、かなり泣ける歌だ。

ダライアス外伝で寝落ち

音楽を流して作業していたら心地良すぎて寝落ちした、という経験は無いだろうか。僕は今日、このゲームの曲で寝落ちしかけた。『ダライアス外伝』は1994年に発表された、超名作横スクロールシューティングだ。結構激しいゲーム内容の割には音楽が穏やか・神秘的で、特に最終面は演出も含めて何度もゾクッとさせられた。上記の曲はステージセレクト部分のもので、いわば休憩の曲でもある。ついでだから、最終面のプレイ動画も置いておく。

Street Fighter 2010年


ゲームの舞台が2010年という事で掲載。ファミコン後期に発売された超マイナーゲームで、実はかなり面白いアクションゲームだ。音楽もすこぶる良い。良くぞPSG3音+αだけでこんなカッコ良い曲を…と思ったら、作曲者の民谷淳子さんは『ヒットラーの復活』の作曲者でもあった。あのゲームの曲も尋常ならざるカッコ良さだ。惚れた。

SONIC3 Hydrocity Zone Act 2

このブログでは初となるメガドライブからの1曲。SONIC3 Hydrocity Zone Act 2のBGMだ。当時高校生だったと思うのだが、按摩師Nからメガドラ本体と共に借りて遊び倒した(割にはクリア出来なかった)事があり、その時この曲を聴いていたく感動した。分厚いシンセリードも最高だが、この曲は何と言ってもリズム隊が素晴らしい。が、この曲の流れるステージが難しくてイライラし、当時とても複雑な気分でこの曲を聴いていた事を思い出した。余談だが、Act 1のほうも名曲だ。

もう一つ思い出した。学生時代に作曲をやっていた頃、僕はこういった曲を目指していたのだ。

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