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音楽 Archive

自衛隊音楽隊ハンパ無い

自衛隊の音楽隊ハンパ無い。みんな滅茶苦茶上手いし、アレンジも恐ろしくカッコ良い。刑事ドラマメドレーは上手すぎて爆笑した。ちなみに、音楽隊に入隊する為には、一般の自衛隊員と同じ訓練を受けなければならないそうだ。音大出身の人が多いようだが、訓練大変だったろうなあ。

Hank Jones – Wave

嗚呼、昨日の今日でまたジャズ界に衝撃が…Wikipediaの記事によれば、最期の舞台は今年2010年2月28日、新潟市民芸術文化会館だったそうだ。文字通り『歴史の生き証人』として第一線に立ち続け、生涯現役を全うした伝説のピアニストだ。鍛錬を欠かさず、「練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる」が口癖だったそうだが、91歳まで現役を続けられるなんて並大抵の事ではない。後世まで語り継がれるだろう。

まさかスイングジャーナルまで / Oscar Peterson – You Look Good To Me

無念。

ジャズはマイナーであるからこそ華がある(メジャーになるとまがい物が増えるから)と思っている僕だが、このニュースはキツい。多くのジャズメンにとって貴重な情報源であるはずのスイングジャーナルが。出版業界は本当にキツそうだ。

実際にはあまり買う機会が無かったのだが、今でも大事に1冊だけ保存してある号がある。Oscar Petersonの特集が組まれた、2007年12月号だ。次の号が出る直前、Oscarは82歳でこの世を去った。つまり、この号はOscar Petersonが生きているうちに発行された、最後の号なのだ。

Joey DeFrancesco Trio – Volare

ビールの宣伝で流れてる、あの曲。知らなかったのだが、元はイタリアのカンツォーネらしい。こういう民族的な曲というのを、上手く取り込んでジャズ化する演奏は多い。シャンソン、サンバ、フラメンコ…

演奏しているのはオルガニスト、Joey DeFrancesco。実はまだ39歳らしい。若い頃は痩せていたのに、今では見る度恐ろしい体型になっていっている。だが、恐ろしいのは体型だけではない。演奏もハンパ無いのだ。歌い回しが本当に上手い。

Yumegiwa Last Boy – SUPERCAR / ピンポン

SUPERCAR、解散してたのか…知らなかった。映画『ピンポン』のメインテーマで、映画を含めて僕が大好きな曲だ。元々原作漫画の大ファンで、事務所の本棚にも入れてあるくらいなのだが、映画化のCMを見て一発でやられた。ダンスミュージックなのに雰囲気ピッタリで、そして泣ける。特に歌詞が素晴らしい。

このPVはニコニコ動画にアップされていたものだそうだが、編集が上手い。映画の唯一の欠点、試合のスピード感を綺麗にカバーしている。実際の卓球は、この映画の2倍近く速い。そう言えば道夫さんが出ず、大田のキャラが改変されたのも寂しかったな。完璧に実写化された『卓球タムラ』には度肝を抜かれたが。

ただ、映画と原作漫画、どちらを推すかと言われれば、僕は原作を推す。絵、ストーリー、キャラクター、表現力、コマ割、全てにおいて作者・松本大洋氏の才能を感じずにはいられない。卓球を通じて、誰もが経験する青春の挫折や苦悩を描ききった、名作中の名作と言える。部活に打ち込んだ事のある、全ての人にお勧めする。

クックロビン音頭よ今一度

僕が今まで読んだギャグ漫画の中で、どれか一つを選べと言われたら迷わず『パタリロ!』を選ぶ。『とんちんかん』や『奇面組』、『ゴールデンラッキー』、『稲中卓球部』、『マサルさん』、『かってに改蔵』、『神聖モテモテ王国』など、大好きなギャグ漫画は沢山あるのだが、やはり『パタリロ!』かなと。今もまだ連載が続いている事を知っている人は、どれくらい居るのだろうか。

『パタリロ!』の魅力は、キャラの濃さは勿論、展開の速さと上手さにもあると思う。アニメを見た事がある方なら更に理解して貰えると思うが、間の取り方がメチャクチャ上手いのだ。随所に挟まれる小ネタ、唐突かつ大胆な場面転換。破綻しそうで破綻しないギリギリのバランス感覚。そして追い討ちをかけるような絶妙の台詞回し。「いっそ絞め殺してやりたいよ!(マライヒ)」「私が撃ち殺してからにしろ(バンコラン)」など、未だに頭に焼きついたままの台詞が数多くある。アニメは30年近く前に放映されていたのだが、今見ても一切古臭さを感じさせない所が凄い。それくらい面白い、珠玉の名作だ。

高槻ジャズストリート2010へ

今日は一日完全オフにして、ジャズバーの常連さんと一緒に『高槻ジャズストリート2010』を楽しんできた。いつもお世話になっているホストミュージシャンの方々があちこちで出演しているという事で、皆で手当たり次第に観に行った。パンフレットを見たら、バンドの数が500を超えていてビビった。2日間で500組て。

15時、GREENFIELD@阪急高槻市駅コンコース。半球の改札を出た所でやっていた、男女のギターデュオ。常連メンバーの待ち合わせ中に耳に入ってきたのだが、途中で『Made in France』が聴こえてきてハッとした。こんな高速かつ高難度の曲をいともアッサリと。のっけからエラいハイレベルなプレイヤーと遭遇してちょっと動揺する。

同15時、久家・馬場duo@野乃鳥高槻町酒場。僕がピアノを習いたての頃に相手をしてもらったギターのB君。奥さんも一緒でビックリした。B君は有名なギターのコンテストで最優秀賞を得て、数年前から東京に拠点を移してバリバリやっているツワモノだ。今日はボサノバをやっていたようだが、夫婦共々やはりハイレベル。余談だが出店のから揚げが美味しかった。

16時、杉山千絵 (Vo)+兼子潤 (Pf)カルテット@阪急高槻市駅前噴水広場。僕の兄弟子(と言うにはレベルが桁違い過ぎる)、ピアノのKさんが出演。ベースのYさんにもお世話になった事がある。ここは大きな会場で、恐ろしいほど人が集まっていた。

こちらのバンドはスタンダードを8ビートやファンクっぽく演っており、『Love for sale』がすこぶるカッコ良かった。ヴォーカルの杉山さんは、何と口笛でアドリブを披露。上手い。これ結構大変だと思う。Kさんのピアノも安定していたが、どうせならば生ピアノを聴きたかったなあと。

17時、OBC Jazz Orchestra@市民グラウンド。特に知り合いがいた訳では無いのだが、ビッグバンドを見たいという希望で行ってみた。僕は今まであまり統率の取れたビッグバンドに巡り合った事が無く、正直それほど興味が無かったのだが、こちらのバンドはとても良かった。統率が取れており音が全然ブレないし、ハイトーンも気持ち良いくらい抜けているし、ソロもみんな上手い。特にバリトンサックスで渋いソロを吹いていた女性が滅茶苦茶カッコ良かった。

18時、高田斉藤しもやまトリオ@野乃鳥高槻町酒場。ジャズバーの常連さんが今みんなお世話になっている、ギターのT君が登場。ボーカル+トランペット、ギター、ベースのトリオなのだが、ボーカルのしもやま氏の声が素晴らしく高い。声楽には疎いので、残念ながらどの程度高いのかが言い表せないのだが、店の外から聴いていたら女性と間違えるレベル。間違えかねないのではなく、間違えるレベル。そして上手い。今年は何処もかしこも皆上手い。どうなってるんだ。

19時、Vermilion Field@JK’sBIRD。僕が一番お世話になった、ギターのY君所属のコンテンポラリー・ジャズグループ。予想していた事だが、5人全員が尋常ではなく上手い。この日一番の超ハイレベル。公式サイトのほうに動画もあるので是非ご覧頂きたい。観客から惜しみない拍手を受けていたこのグループ、近々CDリリースして全国ツアーもするそうなので、機会があれば一度生で見る事をお勧めする。凹むくらい上手いので。

僕とピアノのNさんは時間になったのでここで離脱。残りのメンバーは、熱帯JAZZ楽団@現代劇場大ホールを観に行くそうだ。そろそろ僕もバンドを組んで、小さな場所で参加させてもらおうかと思ったが、今年のレベルを見る限り、まだ数年早いと感じさせられた。頑張ろう。

hide、13回忌

hideが亡くなってからもう12年か。ボロいウォークマンやカーステで毎日のように聴いていた『PSYENCE(Amazon)』や『HIDE YOUR FACE』。当時通いつめていたチャットで訃報を聞き、按摩師Nと狼狽したのがつい昨日の事のようだ。THE BLUE HEARTS、UNICORNと立て続けに好きなバンドが解散した後の事だったので、余計ショックも大きかった。構成力、演奏力、ユーモア、幅の広さ、どれを取っても超一流。ホントに良いアーティストだった。

Caravan – Kenny Drew Jr.

ギャー、Kenny Drewの息子もピアニストだったのか。しかも尋常じゃない上手さ。おとっつあんより上手いぞこれ。下の動画は『左手だけ』での演奏。何だこれは。こんなもん真似出来るか。

闘う男 – THE BLUE HEARTS

もんの凄い奮い立たされる歌。高校時分の頃はこの曲を聴いて聴いてテンションを上げていた。上がったテンションで何かを成した事は無かったが。今聴いても良い曲だ。闘え、闘うのだ。

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