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鍛錬 Archive
妥協した発表会
- 2012-04-11 (水)
- 鍛錬
久々のジャズバー発表会。頑張って練習はしたけれども、それでも全然感覚が戻っていない。指もそうだけど、どっちかと言うと脳の方が深刻だった。フレーズが出てこない、音が理解出来ない。だもんで、今日の曲目も弾きなれた『But not for me』という、無難で面白くとも何ともないチョイスに。情けない話だ。
肝心の演奏のほうだが、これが思ったよりはマシに出来た。やはり僕の手持ちのクラビノーバは相当重いらしい。ジャズバーのカワイのグランドは程良い軽さ。いや、多分これが標準的なタッチなんだろうけども。その後、セッションでも2曲やらせて貰った。『Black Orpheus』の出来が良く、自分でも驚く。今日は調子悪かった筈やのになあ。
何にせよ、今回は曲目で妥協した時点で負けているので、次回は新しい所へ足を踏み入れたい。いい加減満足出来るような演奏をしたい。
そう言えば、かなり久々にピアノのOさんと再会する。以前からチラッと耳に挟んでいたのだが、Oさん、ブルガリア人の男性と婚約したそうだ。それも、このジャズバーが縁で。この男性、旅行者でジャズが大好き、偶然立ち寄ったこの店でOさんに一目惚れ。その場でデートを申込み、次の日一緒に出掛けて意気投合…何じゃそのマンガみたいなストーリーは。あるかこんなもん。帰りのアシが無いと言う事で車で送ったのだが、終始ノロケっぱなしで、僕の車に携帯を落として帰っていた。Oさーん。
サスティンペダルを外してみたら
- 2012-04-04 (水)
- 鍛錬
自宅に転がっている、兄の電子ピアノで練習してみた。オカンの送り迎えで、自分の時間が取りづらい(事務所で自分の時間が作れない)からなのだが、意外と悪くなかった。Roland FP-3、今までにも何度か触ったことはあるのだが、弾きやすい。まあ、僕のYAMAHA P-80がエゲつなく重いだけなんだけども。
このピアノ、クロススタンドで足を入れにくいのだが、思い切ってサスティンペダルを外したまんま練習をしてみたら意外な発見があった。僕、かなりペダルに依存した弾き方をしている。指で音を伸ばすのではなく、足で伸ばしている。物凄く気軽にペダルを使い過ぎて、他の音を使った時に音が濁っている(誤魔化している)。いつの間にか、抜いていたのだ。嗚呼情けない。という訳で、これからはペダルの使い方をもう少し考えていこうと思う。
ピアノが弾きやすい季節に
- 2012-03-16 (金)
- 鍛錬
ようやくピアノのペースが戻ってきた。まだ指やリズムにおかしい所はあるが、それでも一時期に比べれば随分マシなレベルだ。全然フレージングが出て来なくなった時はどうしようかと思ったが、やはり日にち薬だ。早く以前のレベルに戻して、新しいことをやりたい。
ピアノ生活を再開
- 2012-01-01 (日)
- 鍛錬
ピアノの練習を再開する。今まで通り、週4日のペースに戻す予定だ。久々に触った鍵盤は重く、指はまつる。2時間くらいガシガシ動かして、ようやく以前の6割と言う所までやって来た。まあ、これだけブランクがあったにしては上出来なほうだと思う。次は筋トレも再開しないと。
悲惨な内容
- 2011-12-23 (金)
- 鍛錬
ジャズバーで忘年会をするとの事で、かなり遅めの時間からお邪魔する事に。「クリスマスの交換プレゼントやるの聞いてるよね?」、いえ、初耳です。急ぎ近所でワインを調達。これくらいしかプレゼントになりそうなモン無かったんです。
ところで、今月に入ってほとんどピアノに触れる事が出来ていない。いつ以来か思い出せない振りに練習をするも、指がとんでもない事になっていた。更に、リズムを取る左足が攣るという前代未聞のアクシデント。どんだけ運動不足なんよと。指が攣るならまだしも、足攣るか。もうこの時点でジャズバーに行きたくなくなった。生き恥を晒しに行くようなモンだ。
実際、演奏の方は散々だった。今年一番の酷さ。指回らない、フレーズ出ない、ロストしかける、曲忘れる。ちょっとテンポ上げたらもうどうにもならない。良い機会なので、ゼロからピアノをやり直そうかと思う。どうせこのままでは頭打ちだ。
弱体化しております
- 2011-11-18 (金)
- 鍛錬
所要で急ぎ買い物に出かけたのだが、数百メートル走っただけで息が切れた。ピアノの方はあまり衰えていなかったけども、体力の方は割と深刻かもしれない。もう少しお金があれば、ジムにでも通って延々と泳ぎ続けたいのだが。市民プールは安いけど遠いしなあ。やっぱ走るしか無いのか。痩せてるとかマッチョとか言われる事が多いけど、今はかなりヘロヘロです。見ないで触らないでイヤー。
何故に弾ける
- 2011-11-17 (木)
- 鍛錬
半ば無理矢理に時間を作って、ピアノの練習を再開。ついに、という位に間が空いてしまった。最後に練習したのは、恐らく10月14日。一ヶ月以上経ってる。こんなに間が空いたのは、ジャズバーから逃げ出した2002年の夏以来だ。ただ、あの時と違って、今回は弾きたくても弾けなかった。時間が全く無かった。それだけに、久し振りに触るピアノが怖くて怖くて。
が、驚いた事に、僕の指は普通に動いた。確かに速いテンポ(180より上)になると指がついていかないが、ミドルテンポくらいなら何の問題も無くついていける。フレージングも問題無い、というより前より良い。これはどうした事か。そんな事ってあるのか。根を詰めるてやり過ぎるより、間を持って接した方がゆとりが出来るとは思うけれど、一ヶ月もブランクがあるのに何故。嬉し過ぎる誤算だけど、釈然としない。
それでもやはり、左手のリズム感がかなり弱っているのは解った。左足のリズムが狂ってるのもある。この辺りはまた、毎日の練習で十分取り返せるだろう。良いリセットになった事だし、これから理論をもう一度勉強し直して、左手も強化して、一皮剥けた男になってやろうと思う。
弱りつつある身体
- 2011-10-24 (月)
- 鍛錬
かれこれ1週間近くピアノを弾けていない。発表会の前後を挟んで、これほどピアノから離れたのはジャズに挫折した3年目以来の事だと思う。まあ今回は、単純に仕事と家庭の事で全くヒマが無いだけの事なのだが。良い感じにリセットが出来たと思うのだけれども、どれだけ弱ったのかを試すのが怖い。
同じく、筋トレも随分出来ていない。恐らく筋肉はガタ落ちだと思う。身体は動く事には動くのだが、持続力が明らかに減っている。いずれも11月の3日が終わったら、絶対鍛え直す。
無難に発表会
- 2011-10-12 (水)
- 鍛錬
朝来客、昼撮影、夕方撮影、そして夜はジャズバーの発表会。撮影が少し早目に終わったせいか、結局僕が一番乗りになってしまった。まだ時間があるという事で、少し練習をさせて貰う。一応朝の内に少しは練習したのだが、多分今までの発表会の中では一番練習出来ていない。不安はあるけど、もう開き直るしかないだろう。
それより何より、朝からずっと喋りっぱ+.撮影で脳をフル回転させ続けた結果、恐ろしく眠い。コーヒーを貰ったのだが、このままだと自分の出番の前に眠ってしまいそうだ。ますますピンチになってきた。まだ20時過ぎと言うのに。
僕の出番は9番目。21時を回った頃にやってきた。何とか目も覚めてきて、みんなの演奏でテンションも上がっている。さて、今日はどんなモンかいな…と思ってやってみたが、まあ無難に終わりました。演奏したのは『Alone Together』、一か所だけDに転調する以外は簡単な曲。事前にロクに練習出来なかったので、これくらいの難度のものしか出来なかった。
それでもやっぱりジャムセッションは楽しい。発表会後に、7人で『Fly me to the moon』をやったのだが、こっちのほうがよっぽど上手くノリノリで演奏出来た。みんな「練習だと出来るんやけど、本番やと出来ない」って言うんだけど、僕は逆で、練習で出来ない事が本番で出来る事が多い。それだけ、普段の練習では視野が狭くなってるって事なんだろう。やっぱり表に出にゃあねえ。次はもう少し難しい曲をやらねばと。
ところで、先日『ピアノの』という冠をはく奪されそうになったNさんだが、今回は何とか『On a clear day』を弾く事が出来た。テーマだけ。アドリブのほうは…と言う訳で、ピアノ(?)のNさんという冠に変更となった。おめでとうございます。
足踏みの理由
- 2011-10-05 (水)
- 鍛錬
気が付いた。英語のヒアリングが何となく出来て喋れないってのと、フレーズは何となく聞き取れるけど演奏に活かせないってのは、全く同じことだ。単語は解ってても、どうやって組み立てるのかが解らないからいつまで経っても上達しない。僕にはまだまだ、基礎が足りないし、真剣さも足りないんだろう。これは他の文化にも全て通ずる事かもしれない。意識改革しないと、これ以上は進めない気がした。
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