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鍛錬 Archive
一歩前に進んだフレージング
- 2013-05-29 (水)
- 鍛錬
ピアノの調子が良くなってきている。勢いで突っ走らず、ちゃんと我慢が出来るようになり、盛り上げ方を考えられるようになり、少ない手数でも有効なフレージングを思いつけるようになってきた。良い傾向。ガムシャラになっちゃいかんよ、冷静に冷静に。
半年ぶりのグランドピアノ
- 2013-05-22 (水)
- 鍛錬
クリスマス以来、半年ぶりのジャズバーへ。ようやっと仕事が落ち着いたタイミングでの発表会だったので助かったんだけれども、初めてチャレンジしたキー、Gは思いの外ハードルが高かった。やったのはHow high the moon。そんな難しい曲では無いんやけどなあ。やっぱりGが難しい。折角なのでStella by starlightもやらせて貰った。こっちはそこそこ。
収穫はあった。まず、無理くり長いフレーズ弾くよりは、短くてキレのあるフレーズを繰り出すうが良いという事。フレーズを切る事を意識して、適当に繋いでいった方がそれらしく聞こえる。また、場繋ぎとしての繰り返しフレーズの有効性。いける、と思ったら気軽に行って良い。最後は左手の使い方。決める時はしっかり左手を。これだけで、以前よりグッと良い感じになった。全体としてはまだまだだけれども、演奏する中で進歩を感じられたので嬉しい。やっぱセッション来ないとダメね。
そう言えば、ギターのNさんが演るDonna leeをやったんだけれども、初見で僕も参加させられた。無理無理と思ってたんだけれども、キーはA♭でコード進行自体は難しくない。とにかくテーマが難しいんだけれども、ここはNさんがやってくれるから心配は無かった。次、ちょっと頑張ってみようかな。
気が付いたらランニング
- 2013-05-16 (木)
- 鍛錬
夜に時間の余裕が出来たので、久し振りに運動をする事にした。気軽なカッコで気軽にウォーキングだ。BGMは先日も紹介した『Retro City Rampage』。だんだんノリノリになって来て、気が付いたら走り出していた。今年初めてのランニング。思ったより身体が軽い。足の調子も良い。うは、行ける、と思ったら山の麓まで来ていた。元気やん僕。体力あるやん。
その後、ウォーキングとランニングを交互に行い40分ほどの運動。汗ダラダラ。これで明日、足に異変が無ければ良い感じだ。仕事が落ち着いている間に、しっかり身体をオーバーホールせんと。
来週は発表会
- 2013-05-13 (月)
- 鍛錬
仕事が落ち着いて、週4でピアノの練習が出来るようになって、少しずつリズム感が戻ってきた。どうしようもなくハシったり、無意識に手が動くなどの症状は治まってきた。次の粗探しはフレージング(主にアルペジオ)。あと、楽譜の目切りの練習。それが出来たら左手の特訓だ。
緩やかに鈍る
かれこれ半年近くジャズバーに行けていない。仕事に追われてはいるけど、ピアノの練習だけはちゃんとやっている。それでもやはり、少しずつ少しずつ鈍ってきているのが解る。ジャズバーに行く時は、可能な限りベストコンディションで臨みたいと思ってるんだけれども、それが逆に足を遠くさせている理由にもなっている。通い始めて13年も経つのに、まだ気軽に遊びに行けない。定期的に思う事なんやけど、僕にとってのジャズって、一体何なんやろう。
何で弾ける?
- 2012-12-26 (水)
- 鍛錬
ジャズバーの忘年会、と称する発表会もどきに行ってきた。東京から帰ってしばらくは右手が痛くてピアノを控えていて、先日久々に弾いてみたらリズムはメタメタで指は思い通りに動かない。今日の練習も散々で、数だけはしっかりこなしたんだけど、溜息が出るばかりだった。
曲は好きなのをやって良いよと言われたので、常連のIさんのリクエストを聴いて『Recard bossa nova』をやってみる。するとこれが、意外に普通に弾ける。あれ。続けて初めて人前で演奏する『Stella by starlight』。ロクすっぽ練習もしてない曲なのに、何でこれを選んだのか自分でも良く解らない。で、これも弾けた。ミスはあったけど、素直に弾けてる。
続けてギターのNさんの番になったんだけど、そのままピアノに座っててとマスターに言われてB♭のブルースと、これまたロクに練習した事の無い『Love for sale』。弾けた。
おかしい。だって、ずっと絶不調やったやん。今日の練習中、何度陰鬱な気分になったか。それがどうしてこんな絶好調に変わる。幾つか今までにやった事の無いフレージングまで飛び出したぞ。指はスラスラ動くし、リズムは尻上がりに良くなっていく。良い演奏が出来て、混乱する。
そして最後に演奏した『There is no greater love』。今日の練習中、こんなテンポで弾けんかったよな。何で弾ける。しかも、かつて無い位にスマートな演奏。僕にしたら恐ろしく無駄の無いフレージング、かつ適度な脱力。一体、僕に何があった。ピアノに関しては滅多に自分を誉める事は無いけど、今日の出来は間違いなく良かった。今年一番の出来だ。
一つだけ心当たりがあるとすれば、このジャズバーに置いてあるグランドピアノの鳴りが良い、という所か。ウチのクラビノーバは下手なグランドピアノより鍵盤が重く、いわゆるドラゴンボールの修行状態みたいになってるんだけど、それから解放されたからか。でもそれだと、ここで演奏する度、毎回その威力を発揮してる筈よな。解らん。ただ今日は、いつもより鍵盤が軽く感じた。かつ、ほとんど力を入れずに弾けていた。これは良い兆候なんやろうか。
足を鍛え直す
- 2012-11-26 (月)
- 鍛錬
何がダメになっていたのかがハッキリ見えた。左足と手のリズムがバラバラになってる。というか、軸にしてた左足のリズム感覚がボロボロに弱ってる。コイツがダメだから、手が無軌道に動くのか。ピアノを始めて一番最初に鍛えた左足。車で、事務所で、自宅で、無意識にキッチリ4つを踏めるようになるまで鍛え直す。
鈍る左足、鈍るリズム
- 2012-10-19 (金)
- 鍛錬
足が、ついてこない。
と言っても運動の事ではなく、ピアノの事。これまでずっと、インテンポでリズムを刻み続けて来ていた左足が、ついてこない。指ばっかりに目を向けたせいか、左足でのリズムキープが出来なくなっている。どんなテンポでも、どんなリズムでも必ず拍子を取っていた左足が鈍っている。お陰で、リズムが上手く取れなくなっている。
ホントにね。一つ出来る様になったら、一つ出来なくなってる気がする。集中力が無いのか。全体としてのレベルは、僅かながら右肩上がりになっていると思うんだけども、どうしてこう至る所が緩んでいくのか。かなり意識して左足でリズムを取るようにし直しているんだけども、何かいたちごっこな気がする。もっと全体の底上げを。
ジャズドラマーは演奏中に何を考えているか
メチャクチャ面白いし為になる。ジャズドラマーが、普段何を考えながら演奏しているかを説明してくれているという貴重な動画。上手い人は、これだけ状況を見極めて瞬時に切り替えてるのよね。ジャズはスポーツに近い側面があると思うんやけど、それが非常に良く解る。僕、こんなに余裕も無いし、当然こんなに上手くも無い。ホントはピアノでもこれくらい出来るようにならないとダメなのよ。ちゃんと受け答えが出来ないと。情けなくて凹んだ。
もう無いやろ、もう無いやろ
- 2012-10-04 (木)
- 鍛錬
運動をする時は、出来る限り毎回違うルートを辿るようにしている。が、最近では近所を走破し尽くしてしまい、仕方なく遠くまで行ってから新たなルートを探すようになった。今日はいつものルートよりも更に南の方へ行ってみる事にする。
山にほど近い側道で、更に山の方へ向かう道を発見。この辺りはちょくちょく来てるけど、こんな道あったんやという感じだ。そこそこ新しめの道で、見上げるとデカい家が軒を連ねる住宅街になっているっぽい。好奇心に誘われて坂を登りはじめる。なかなかの勾配だ。さてさて、何処へ通じているんかな…とひたすら歩くも、ちょっと曲がっては急勾配、ちょっと曲がっては急勾配の連続。何だここ。普通に歩くだけでも相当キツいぞ。デカい家や高級車を尻目に、全身汗だくで登り続けるも、また急勾配。目の前には、断崖絶壁みたいな所に3階分くらいの玄関用階段がついてる家が見える。しんどいわ。距離的には大した事は無いのかもしれないけど、とにかく傾斜がキツ過ぎる。
新しい道を開拓する時は、キリの良い所までは走破してから引き返すのを心情としている僕。しかしこのままでは、体力が、膝がヤバい。もう無いやろ、もう無いやろと祈るように角を曲がったら、この住宅街の頂上だった。後ろを振り返ると、街が一望出来るじゃないか。思わず座って落ち着きそうになったけど、ここで足を止めたら帰りがヤバい。一気に下って、家に向かって歩きはじめた。凄く良い所だったけど、車無かったらマトモに生活出来んぞあそこ。
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