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発見 Archive

クレヨン・クレパス・パステル

今日、「クレヨン・クレパス・パステルってどう違うの?」という質問をされて、そう言われてみれば何なんやろうと思って調べてみた。幼少の頃、「クレパスはクレヨンの上等なヤツ」と教わっていたが、実際はもっと別な部分に違いがあったようだ。『クレパス』の正式名称が『パステルクレヨン』という事も初めて知った。クレパスは、パステルとクレヨンの良いとこ取りだったのだ。

余談だが、株式会社 サクラクレパスのトップページが実に良く出来ている。素晴らしい。

一丁上がり

ストリートダンサーYちゃんの仕事完了。フライヤー、出演者紹介、プログラムと、これだけの量を短期間で作ったのは初めてだが、Yちゃんのヘルプもあってスムーズに作業が出来たと思う。振り返ってみれば、結構な作業量だった。

毎回そうなのだが、モノづくりをする際、自分の持っている技術や知識は一切出し惜しみせずに作業をするようにしている。しっかり勉強さえしていれば、技術や知識はどんどん新しくなっていく。

今回一番勉強になったのは、文字間隔の気持ち良さ。いつもはポイント数や間隔をガッチリ決めた上でレイアウトを行っていたが、今回はそこにほんの少し遊びを設ける事で、逆に見易く気持ち良いレイアウトを作る事が出来た。嬉しい発見だった。

トイレットペーパーの謎・解決編

昔の日記にも書いていた謎、『トイレットペーパーが2個並びで設置されている理由』を同僚のTさんに教えて貰った。納得し過ぎてあまりに興奮したので日記に書いてみる。

一般利用者がトイレットペーパーを付け替える際、設置を慌てて床に落としてしまい、濡らしてダメにしてしまうケースが多いらしい。だが、予め2つ並べて設置してしまえば、同時に紙切れが起こる可能性が極端に低くなり、結果的に一般利用者が付け替えをする機会が無くなる。そう、この奇妙な陣形は、トイレットペーパーを守る為のアイディアだったのだ(特に一日に何度もトイレチェックが出来ない場合に威力を発揮する)。グレイトォー。

フォントと偶然

小さい頃に図書館で愛読していた本が、何と無料で公開されていた。「じょうずなワニのつかまえ方」という本で、おおよそ必要は無いけど、いつかは役に立つかもしれないという知識ばかりを集めたネタ本。広く浅くを地で行く僕にはピッタリだった(この頃から既に器用貧乏の気がある)。

何故この本がフォント製造販売最大手のモリサワで公開されているのかと思ったら、『モリサワをはじめとする国内の主要なフォントベンダーのいろいろな書体を駆使し、項目ごとに書体・級数を変えて組んだ、文字の見本帳としての機能もありました』かららしい。そう言われてみれば、最初に見た時から賑やかな本だな、という印象があった。それにしてもこの歳になって、フォント探しを通じてこの本に再び出会うとは…

技術屋と一般人のすれ違い

大多数のユーザはそれほど技術の未来に興味を持っているわけではない。
彼らは結果を享受することに興味があるのであって、それによってどんなことが実際に可能になるかは解らないのだ。また、解る必要もない。
だからケータイにインターネット接続機能が不要と答えたユーザを責めることはできない。
むしろそんな無意味なアンケートをとった調査会社をこそ責めるべきだったのだ。
しかしアンケートというのは有限な設問にしか答えさせることができない。
「携帯にインターネット接続機能が必要と思うか?」ではなく、「出先や電車の待ち時間などに映画情報を知りたいと思うか?」「出先で会社のグループウェアにアクセスしてスケジュールを確認したいと思うか?」と聞くべきだったのだ。
そういう設問を作るのは、設問の設計者、つまりデザイナーの領域であり、そのとき初めてユーザは自分が真に必要としていたものに気づくのである。

嗚呼、ここにズレがあったのか。あまりPC系に明るくない人に技術の話をしても、どうも上手く伝わらなかった原因はこれだ。技術畑の人間として深く反省すべきポイントだと思った。

人に教えるという行為

マンツーマンのPC教室もどきを始めて1ヶ月程になるが、人に教えるという行為がこれほど勉強になるとは思わなかった。

ここ数年、僕はいつも独習して実践し、物事を身に着けてきた。断片化した知識を何となく持ち、たまに簡単なコツだけを人に教えるというスタンスで生きてきたのだと思う。だが本気で人に物事を教えるとなった時、全体の流れ、用語の意味、裏付け、テクニック、今まで自分が身に着けてきた事全てを復習し再確認する機会が生まれた。加えて、より良く理解してもらえるよう、順序を考えて物事を話すという事まで出来る様になってきた。人に教えるという行為は、そのまま全部自分に返ってくるのだ。本気で学びたい、という人と出会えれば、これほど自分の為になる勉強法も無い。

大きな発見をした時の、あの驚喜の表情。たまに一緒になって驚喜するが、快感だ。

『読む』という行為

87 名無し生涯学習 :03/11/27(木) 21:23
小説の情景や感情っていうけど
小説なんてものは最大公約数的に理解するさせるしかないものだしね。
その個人に類似の経験が全くなければ想像しようもないしね。
もしかすると作者の意図した情景や感情とは
全く別のものを思い浮かべて理解したつもりになってるかもしれないしね。
要するに才能なんていらないってことだ。
好きなら読めばいいし、そうでなければ読まなくてもよい。

なるほど。考えれば考えるほど面白い。どんどんディスカッションが深くなっていき、『読む』という行為の深さを思い知らされた。このスレは勉強になる。

面接と僕

僕の後任を探すべくハローワークに求人募集をかけた結果、1週間と経たずに5人の応募があった。これもご時世なのだろうか。僕のやっている業務内容は、社内では僕にしか解らないので、面接には全て立ち会うことになった。

よくよく思い出してみると、去年のこの日、僕は面接をされる側としてこの応接室に居た。まさか自分が、しかもこういう形で面接をする側に回るとは思いもよらなかったが、これはこれで面白いなと思った。

面接というのは面白い。ごく短時間で、受ける側は自分の全てをぶつけに来て、行う側はその中から色んな事を汲み取ろうとする。普段接しているだけでは気付かない、その人の『個性』というものがハッキリ見えてくる。履歴書一つ取っても、それが伝わってくるのだ。

願わくば、僕の後任となる人が良い経験を出来るよう望んでいる。

『音』を『楽』しむと書いて音楽

熱過ぎる。

ギターのY君のライブがあったので、仕事後にお邪魔した。ちょうど1部が終わった所だったので、適当な席に座って堪能させてもらう事に。

2部が始まった途端に圧倒された。今まで6年間Y君の演奏を見て来たが、こんなに楽しそうで、こんなに激しいY君を見た事は無かった。感情を剥き出しにし、全身を使ってフレーズを歌い上げる姿を見て、これが『音』を『楽』しむという事かと思い知らされた。高い表現力を持つプレーヤーが、心から楽しんで演奏すると、一瞬で観客を巻き込んでしまう。プロ同士のセッションは、ここまでのクオリティになるのか。

僕もこういう事をやりたい。『音楽』をやりたい。

料理と音楽

ちょっと前に話題になった小田和正のあれのパロディ。とにかく衝撃的。出来過ぎ。にこ☆さうんど#の下のほうにある「関連サービス」の「ニコサム(外部プレーヤー再生)」をクリックすると、ニコニコ会員で無くても動画を見る事が出来るので是非。

歌うは料理も上手いし歌も上手いという「歌うキッチン」さん。料理と楽曲に統一感・世界観がある。結構離れたもの同士のジャンルだと思っていたが、こうもマッチするとは。ちなみに「ラブストーリーは筑前煮」の歌詞は2chの何処かで発生したらしい(VIP?)。折角なので、オリジナルの「オニオンスープの歌」も掲載してみる。

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