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日常 Archive
いい歳した大人
- 2009-08-26 (水)
- 日常
良い話をしてもらっていても、聞く姿勢がなっていなければ、お互いただの時間の無駄になる。とあるセミナーに参加していて、そう感じる事があった。どんな理由があったとしても、参加したからにはちゃんと耳を傾けんかいと。もういい歳した大人なんやから。
飲み会なんかで暇があったら、次の問いをその場に居る全員で実践してほしい。「適当なメモ用紙を取り出して、丸をかいて下さい。その上に、また丸をかいて下さい。どんな図になりましたか?」きっと驚く結果が待っていると思う。
夢見が良過ぎる
- 2009-08-26 (水)
- 日常
最近夢見が良過ぎる。先日はイチローと散歩して雑談する夢を見た。妙な所でウマが合うなあと思っていたが、結局は夢だ。今日は家の屋根が吹き飛ぶ夢を見た。
家の前にご近所さんが集まり、現場監督らしき人が現れて、「今から屋根を動かします、絶対安全ですので」と説明。部下に命令をして、クレーン状の建機で近所の屋根を一斉に持ち上げた。みんなで「大丈夫かいな」などと話をしていると、突如バランスを崩して、家の側面に突き刺ささりまくる屋根。みんな冷静に「これ保険効くん?」等と現場監督に詰め寄っていた。
瓦礫だらけの部屋に戻った僕は、取り敢えずピアノの練習でもするかと思った。結局何の工事だったのか、保険はちゃんと効くのかは解らず終いだった。
発表会で大フィーバー
- 2009-08-25 (火)
- 日常
楽しい。楽しい。楽し過ぎる。
嗚呼ジャズやってて良かった。頑張った甲斐があった。
セッションをやっていて、ここまでテンションが上がった事は無い。序盤はつまらないミスを犯すも、後はもう勢いに任せて奥までアクセルを踏み込んだ。要所要所でブレーキを踏めた(これが出来たのが一番嬉しかった)。思いもしなかったフレーズが産まれた。出来る事は全部やった。
本当に荒い所だらけなのだが、ようやく壁の向こうが見えた気がする。ただ、やはり独りよがりになりがちなので、もっとみんなと駆け引きが出来るようにならなければならない。後は楽譜読み。
この日の発表会には、常連さんやプロの人も偶然訪れ、20名程度で延々とセッションを繰り返すお祭り騒ぎになった。僕も久々にギターのY君とセッションが出来、Y節とも言えるフレージングをこれでもかと堪能。やはりY君はずば抜けている。常連みんなに囲まれて写真責めに遭っていたY君が印象的だった。
9月からはもっとガンガン顔を出そうと思う。久々に常連さんとも話が出来て良かった。
今日は発表会
ここの所、不甲斐無い演奏ばかり繰り返していたので、万全を期すことにした。午前中にしっかり練習し、午後からは普通に仕事や作業。夕方に昼寝をして、時間ギリギリまで再練習。無茶をせず、とにかく一つずつしっかりやって、『出来る』というイメージを固める。
正直、恐怖心がある。練習があまり楽しめていないのだ。頭ばかり使って演奏しているからちっとも面白くないし、フレーズに説得力や魅力が無い。どうにかして状態を上げないと、恥をかくことになりかねない。名古屋から一時帰郷しているギターのY君も来るとの事で、余計に緊張する。
でも、ここまで万全を期したのだから、どうにかなるだろう。あとは、出たとこ勝負。
延長
- 2009-08-24 (月)
- 日常
思いがけず、無茶出来る時間が増える事になった。全く予測していなかった事で、素直に嬉しいが、ここからは一切の甘えが許されないロスタイムだと思う事にする。1分1秒、大切に生きよう。
たまたま近所を通ったので、ひと・まち交流館にお邪魔してきた。市内の施設ではかなり真新しい建物で、結構気に入っている。面白そうな資料やチラシがあったので、沢山貰ってきた。勉強資料として使わせてもらおうと思う。
甲子園の魔物
高校野球決勝戦。9回表、4-10、2アウト、ランナー無し。恐らく次が最後のバッターだろう。
ああこれで今年の夏も終わりか、と思いながら画面を見つめていた。そりゃあここから追いついてくれれば最高に面白いが、その確率は恐らく天文学的な数字になる。ましてや相手は堅守の中京大中京。日本文理はここまでガッチリ押さえ込まれてきた。三振して地に膝を着くか、ファーストにヘッドスライディングしたまま立ち上がらないか。最後はあっけないもんだろう、そう思っていた。
6球目、僕が最後になると予測していたバッターは四球で出塁した。という事は、次の打者で終わりか。4球目に盗塁、2アウト二塁。出塁した以上、積極的に次の塁を狙うのは当たり前だが、何とも言えない気分になった。
ところが、このバッターはファールで粘った挙句、9球目をセンターへ弾き返した。タイムリーツーベースで1点返して5-10。次の打者もファールで粘って、7球目をライトを深々と破る三塁打。更に1点を返す。6-10。球場の雰囲気が一変した。
まだ4点差もあるが、観客の「まさか」「いやひょっとして」という声が聞こえてきそうなくらい、日本文理への期待が高まっているのが伝わってくる。そして3球目、放たれたボールはバッターの腰へ。死球。観客から凄まじいどよめきが起こった。
ピッチャーが変わる。甲子園には付き物の『あと一球』コールが起こらない。次のバッターも2ストライクまで追い込んだのに、ファールで粘られ、8球目に四球。2死満塁。迎えたバッターは、今日10失点の6番ピッチャー伊藤。もし一発が出れば同点。あの『代打北川』を思い出させる、マンガを超える展開になった。伊藤は3球目を強振、三遊間を抜ける2点タイムリー。8-10。観客が総立ちになった。
恐らく、両校ナインだけではなく、観客も一生忘れる事が出来ない心理状態になったと思う。攻める日本文理側には一切の恐れが無く、きっと各打者は『俺らは出来る』という、道理や理屈を通り越して悟ったような状態になっていただろう。逆に守る中京大中京側には、想像を絶する恐怖感が生まれていた筈だ。本当にあと一つアウトが取れるのか。もし自分が落球したら。もし自分が送球を誤ったら。果たしてこの試合、追い詰められたのはどちらの高校か。
ここで代打が送られる。変わったバッターは何と初球攻撃でレフトへタイムリー。9-10。甲子園が爆ぜた。実況も興奮し過ぎて、一体何がどうなっているのか解らない。日本文理の応援団が狂喜乱舞している。ピッチャーマウンドから見えるのは、恐らくキャッチャーではなく、地獄だ。甲子園の魔物は、ずっとそこで牙を剥き続けている。
高校野球決勝戦。9回表、9-10、2アウト、ランナー1、3塁。ワンヒットで同点、長打なら逆転。
まさに火の出る当たりだった。バッター若林が弾き返した2球目のストレートは、たまたまそこを守っていたサードのミットに吸い込まれた。私見だが、本当にたまたまだったと思う。ゲームセット、9-10。6点差の2アウトランナー無しから5得点。誰がこんな筋書きを書けるというのか。ゲームセットのその瞬間まで、甲子園の魔物は中京大中京に牙を剥いていた。最後の最後で勝負を分けたのは、『偶然』なのだと思う。
中京大中京のエース、堂林は泣いていた。ヒーローインタビューで己の不甲斐無さを謝った。恐らく感謝や感動の涙では無い。想像を絶する恐怖から解放された涙なのだと思う。対照的に日本文理ナインは誰一人泣く事も無く、胸を張って笑顔でスタンドに一礼した。このシーンだけを見ていれば、一体どっちの学校が勝ったのか解らない位だ。その自信溢れる姿を見て、僕は鳥肌が止まらなくなった。
その後僕は外出したのだが、先程のシーンが何度もフラッシュバックして鳥肌が止まなくなっていた。今日の試合を生で見られた人は本当にラッキーだ。毎年毎年高校野球は見ているが、今年の決勝ほど面白い試合は無かったと思う(マーくんvsハンカチ王子よりも興奮した)。さてさて、来年はどんな試合を見せてくれるのか。命ある限り、高校野球は見逃すまいと思った。
寒さで目を覚ます
- 2009-08-23 (日)
- 日常
朝、寒さで目を覚ました。こういうのは昔経験した事がある。子どもキャンプに参加した時の、あの山間の朝の感覚だ。
だが、ここは山間ではない。普通の住宅街だ。そして今は8月。秋と呼ぶにはまだ早い。去年の今頃など、暑さで目を覚ましていた筈だ。一体どうなっているのか。
原チャで外を回る。寒い。日が照っているというのに寒気がする。風邪を引いている訳ではなく、空気がやたら寒い。地獄の夏と言われる京都でこれはかなり異常だ。過ごし易いのは助かるが、これではまた野菜や米不足になるのでは無いか。どういう事だ気象庁。
一族皆変人
- 2009-08-22 (土)
- 日常
久しぶりに従兄妹のAちゃんとメシに行った。土曜の四条河原町なんていつ以来か。原チャや車で通る事はあっても、歩道を歩く事は滅多に無い。これでもかと溢れる若者や外国人観光客をかき分け、待ち合わせの場所へ。
不思議なもので、20代前半くらいの人の顔を見ると、妙に幼いと感じるようになった。いや、初々しいと言うか、可愛いと言うか。
Aちゃんは仕事上がりで、「お腹空いた!」とアピール、早速お店へ。ほっとけやに行ったのだが、我々2人(というより母方の家系全員)は酒に弱く、飲むより食うほうがメインになる。路地裏っぽい場所にある割には店は広く、蔵を再利用したという席に通された。豆腐サラダから串カツセットまで結構食べたが、思った以上にあっさりで美味しい。
僕とAちゃんの母親は、ほぼ毎日職場で顔を合わせているので、お互いの情報は筒抜けとなっている。どちらの母親も自然とプライベートを暴露するので、昨日の失敗談が今日耳に入るなんてのはザラだ。なので、我々は弱みを握られまいと妙な所でガードが固くなるのだ。これはこれで結構面白かったりする。この日も聞いた、バレた、バラした等でやたら盛り上がった。
それにしても、正直、兄よりAちゃんのほうが僕と似ている。特に考え方や性格が。これはどういう事か。ちなみに従兄弟は他にも沢山居るのだが、皆例外なく変人だ。
これはコストダウンなのか
市販品のPCならば、どんなPCでも再セットアップCDやDVDがついていると思っていた。と言うより、つけて当たり前だろうと思っていた。が、この日預かった『NEC Lavie LL550/G』は、HDDの中に再セットアップソフトを抱え込んでいた。全身の毛が逆立つ。
Q.ほぼ死に掛かっているHDDから再セットアップをするには、どうすれば良いか?
A.気合と根性
かなり絶望的な状況だったが、壊れかけのHDDを取り出して別PCに繋ぎ、該当部分を完全バックアップして、パーティションを切った新しいHDDに移植し、それを本体に接続する事で何とか再セットアップにこぎつけた。隠しパーティションに格納されていたせいか、データ破損が一つも無かったのがラッキーだった。
ちなみに再セットアップDVDは『販売』してくれるらしい。価格1万円。ふざけんなNEC。
四度目の名刺交換会
- 2009-08-20 (木)
- 日常
行く度にちょっと腰が引けそうになるが、だんだん立ち回り方が分かって来た名刺交換会。徐々に知り合いも増えてきて、気軽に色んな話を聞けるようになってきた。中でもMAM DAYA N.Yさんとは会う度色んな話をしてもらっている。似顔絵がハンパ無く上手いので、是非一度ご覧頂きたい。
今日はギャラリーで作品展も開催しているとの事でお邪魔してきた。グループ展なのだが、実はここで出会ってサイトを作らせて貰った、日本画のNさんも出展している。思えば4回の名刺交換で、随分繋がりが増えたものだ。MAM DAYA N.YのAさんは学生時代に抽象画を専攻していたそうで、画家二人の濃い会話を堪能させて貰った。
そう言えばAさんに『巨大なキャンバスへの描き方』を教えてもらった。人によって描き方は全く異なるそうなのだが、『予めスケッチブックにラフを書いて、対比を使って製図のように拡大して描く』『ちょっと描いては距離を取ってバランスを見て、またちょっと描いてはを繰り返す』『最初からキャンバスと距離を取って、やったら長い筆でバランスを見ながら描く(!)』といったパターンが主流らしい。最後の方法が素敵過ぎる。
この日はほとんどバイキングに手を付けられなかったが、沢山の人と話が出来た。前の職場と繋がりがある方とも偶然知り合ったりして冷や汗を流しつつ、MAM DAYA N.Yのお二人と談笑しながら帰路に着いた。
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