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日常 Archive
恩師F先生と居酒屋で
- 2010-01-05 (火)
- 日常
作業中に恩師F先生から電話があり、地元の居酒屋で飲みながらUSBメモリを診てくれと言われた。Win7ノートを抱えてお邪魔する。居酒屋でノートPCを広げるというのは人生初だ。先生と会うのは2年振りくらいで、前に比べると少し痩せた印象を受けたが、未だ現役バリバリで安心した。
F先生のUSBメモリは256MBの古いもので、どうやら差し込んだままPC起動→OS見つからないよエラー→タイミング悪く引き抜き→「フォーマットされていません」エラーという、ありがちで致命的な状態に陥っていた。幾つかのソフトで中を覗いてみたのだが、残念ながら全てのデータが完全に吹き飛んでいた。お力になれず申し訳ありません。
USBメモリ繋がりで聞いた話なのだが、今は学校内でUSBメモリを使う事は禁止されている上、どうやら監視システムまで導入されているらしい。恐らくウィルス感染を避ける為と、情報漏洩を防ぐ為だとは思うが、一般的な企業より結構進んだシステムを導入しているなと感じさせられた。教育実習生が知らずにUSBメモリを差して、大騒ぎになったとか。色々と面倒な時代になったものだ。その割にPC自体は10年くらい前のものらしい。
それにしても、F先生とGmailの話なんかをする日が来ようとは夢にも思わなかった。僕は専門的な話になりそうな時、必ず身近なものに例えて説明をするのだが、今日はCPUのデュアルコアについて、部活時代の種目で説明してみた。やはりお互い共通の分野があると、話が早い。
その後、古き良きアウトローな学校生活の裏話なんかも沢山聞かせてもらえた。結構無茶な話も多かったのだが、それが許されたのが昭和の良さだと思う。思えば生徒もみんな無茶をしたものだ。それが今では、何かと責任を問われたりする事が増え、良い意味で尖った生徒が出て来ない事に危惧を抱いているそうだ。根性論だけでは物事解決出来ないが、根性論が無ければ乗り越えられない壁もある。
年を食えば食うほど、教師という仕事の大変さが解るようになってきた。立派に子供を育て上げる先生を、僕は心から尊敬する。
グーグル社員ぽい人と実在するボロい商売と
- 2010-01-03 (日)
- 日常
- グーグルで働いてるけど何か質問ある?(ブラブラブラウジング)
http://brow2ing.doorblog.jp/archives/1371414.html
本人は釣り(騙り)と言っているが、どう見ても内部の人間にしか見えないくらい詳しい。Googleという会社の特殊性が良く解る、良いスレだ。読んでいるだけで知的さが感じられるというのが凄い。こういう商売のやり方って面白いなあ。
- 実在するボロい商売(ニコニコVIP2ch)
http://nicovip2ch.blog44.fc2.com/blog-entry-1229.html
チケット転売の件が面白過ぎる。こんなテクニックがあったとは。その他にも面白い商売が沢山あるが、今はもう出来ないものも多いのでぬか喜びだ。酒のツマミにどうぞ。
2人の恩師
- 2010-01-03 (日)
- 日常
一人目は高校時代の恩師、F先生。年賀状を見て連絡を下さったとの事。先日USBメモリを使っていて、マズいタイミングで引っこ抜いて以来データが読めなくなったとの事で、見に行くことになった。僕と先生の実家はかなり近い。
二人目は小学1年の時の臨時教師、I先生。年賀状に書いてあった携帯番号を見て連絡を下さったようだ。毎年I先生には年賀状を送っているのだが、僕と先生が会話を交わしたのは、実に26年振り。つまり、小学1年以来という事になる。まさか先生から電話がかかってくるとは思わず、驚き過ぎて言葉が出なかった。更には、事務所の近所にしょっちゅう遊びに行くそうで、今度その続きに伺いますとの事だった。本当に嬉しい。
2日から事務所の準備
- 2010-01-02 (土)
- 日常
正月2日だが、大晦日の『笑ってはいけないホテルマン』を見ながら普通に作業。荷物運びも佳境に入る。テーブルは結局買わずに済みそうだ。ただ、高さ調節だけをしなければならないので悩み中。スチール棚の足を切るか。
夜になってからビックカメラへ買出し。元旦からやっているようだが、営業時間はいつもより短い夜20時まで。あまり時間が無いのでサクサク見て回りたいのだが、しょっぱなの大型家電で躓いた。本当はキーボードやドライヤーを見たかったのだが、日を改める事にする。途中、通販よりも安く販売されていた掛け時計を発見して大層凹む。ビックカメラは家電に強いみたいだ。
墓参りから初詣まで
- 2010-01-01 (金)
- 日常
今年のお雑煮は食べられるものが多く、珍しく食欲もあったのでガッツリ頂いた。その後、毎年恒例の墓参りに行く。僕の家は、母方も父方も墓が近く、実家も近い。つまり、僕には田舎が無い。このせいで昔は何となく寂しい思いをしたが、今となってはこのほうがずっと楽だ。僕も今の所、京都から出るつもりは無い。
道中、車を運転する兄が素っ頓狂な声を上げた。視線の先にはコインパーキングの看板があったのだが、これは酷い。『コイン』パーキングと呼んで良いのか。一応最小単位は500円なのでワンコインだが、1時間止めたら2,000円とはこれいかに。しかも上限が設定されていないぽい。それでもこの近くに用事のある人は多く、場内はほぼ満車となっていた。エゲつない商売を。
お墓に来ると、妙にテンションが上がるのは僕だけだろうか?ドリフの影響だと思うのだが、次々にしょうもないネタを思い付き、許されるレベルの事ならば進んで実行してしまう。この日はお寺で貰った線香が高級ポッキーっぽく見えたので、兄に食べさせようとしたがバレてしまった。他にも沢山しょうもない事を思いついたのだが、怒られそうなので止めておく。
帰り道、下鴨神社に初詣へ行こうとしたら大渋滞だったので避け、結局近所の神社に行ってきた。恒例のおみくじを引いたら13番。西洋的には不吉の番号だったが、結果は大吉だった。100円でこれだけ晴れ晴れとした気持ちになれるのだから人間面白い。勿論逆の可能性もあるのだが。
2010年途中の旅
- 2010-01-01 (金)
- 日常
泥酔から一夜明け、いつもと同じ朝を迎えた。家族は誰も起きていなかったので(これも人生初の出来事だ)、新聞を取りにいく。外の空気がピンとしている気がして、ああ、正月だなあと感じさせられた。謹賀新年。間も無くおせちタイムが始まると思うと憂鬱だ。偏食家の僕としては、食べられるものがほとんど無いので。
初めてご覧頂いている皆様、初めまして。いつも見て頂いている皆様、おはようございます。恐らく去年以上に無茶ばかりする事になると思いますので、どうか骨くらいは拾ってやって下さい。本年も一発宜しくお願い致します。
暴飲暴食は避けましょう
- 2009-12-31 (木)
- 日常
年末恒例、按摩師N宅での忘年会に行って来た。メンバーは僕、按摩師N、金庫番Hの3人。近江鶏を大量に仕入れてきた按摩師Nが豪快に鍋へブチ込み、それをハフハフするという内容だった。美味しいのだが、歯応えが凄い。大量にむさぼったのだが、今思えばこれが悪かった。
按摩師Nは、僕の為に甘ったるい酒を用意してくれていた。みかんか何かの飲みやすい酒だったのだが、これを飲んでからというもの、酔いが一向に収まらなくなってきた。身体が自然に振れだし、自分でも意味の解らない言葉を発し始めたのだ。マズいと思った時には、もうすでに制御困難な状態にまで陥っていた。酒を飲んでここまで悪酔いしたのは、これが初めてだ。ちなみに飲んだのは缶酎ハイ500mlを1本、みかん酒(アルコール7%)をミニグラスで2杯。
まさかこんな程度で潰れるとは思っていなかったらしく、また一度もこんな状態を晒した事が無かったので、按摩師Nもちょっと動揺したようだ。年越しを迎える間も無く、帰宅を勧められた。僕自身も相当ヤバいと理解していたので、大人しく帰る事にした。道中、リバースの気配を悟り、家路を急ぐがフラフラでどうしようもない。何とか帰宅し、その後僕史上2度目のリバースを体験した。
今年最後の日記がこんなんで申し訳無い。
2009年備忘録
- 2009-12-31 (木)
- 日常
- 会社を辞めた(5月)
良くも悪くも今年最大の出来事。今の所、何一つ後悔はしていない。新人さんに引継ぎを行うのは良い経験になった。その後、新人Kさんは元気にしているだろうか。 - 独立に向けて始動(6月~)
幾つかの偶然が重なり、町家にて事務所を構える事に。同時に、母の喫茶店の移転も行った。また、商工会議所にお邪魔し、短期間ながらかなり多くの事を教わり、かなりの数の仲間が増えた。10月以降は本当に収穫の多い日々を過ごしている。 - ピアノが上達した(3月)
長年セッションの相手をしてくれていたギターのY君が名古屋へ転勤。それに伴い、自分で何とかせねばという気持ちになり、結果1年でそれなりの上達ぶりを見せた。何より、動じなくなった。これが一番大きいと思う。 - 病気の知らせが続々と
同年代の友人(全て女性)から次々と病気や入院などの知らせが舞い込んだ。幾つかの知らせには本気で凹むものがあり、来年はみんな健康であって欲しいと願うばかりだ。 - 淡路島へ行く(6月)
淡路島に行ったのも初めてならば、自分で車を運転して旅行に行ったのも初めてだ。最初はかなり緊張した。それ以外にも色々あったのだが、ここでは伏せておく。 - 単車の免許を取りに行く(9月~10月)
これは本当に新鮮な経験となった。緊張感と面白さでは今年一番のイベントだ。実はまだ免許の書き換えに行けていない。
部屋のレイアウトどころでは無い
- 2009-12-30 (水)
- 日常
やる事が多過ぎて、にっちもさっちもいかなくなっている。とにかく荷物を運んで、事務所の形を作らねば。スペースは沢山あるのだから、出来るだけそれを有効に使いたい。道中、家具の宝島でオフィスチェア購入。やや背もたれの可動域が小さいが、値段の割には悪くない。次は本棚か、と思いつつ伯母から譲り受けたホットカーペットでゴロゴロ。いかん、こんな事をしている場合ではない。
多分、地獄になるのは1月に入ってからだと思う。元旦始動もやむなし。
忘年会で4人同時プレイ
- 2009-12-29 (火)
- 日常
学生時代の友人達と忘年会。今度は2~3回生の頃のメンバーだ。と言っても、みんな横のつながりは広いので、共通の友人は多かったりする。A社長、I社長婦人、A君、戦うO君、厚着のTが参戦。序盤はキムチ鍋とおでんという、珍しい組み合わせの晩飯を食い続けた。
21時頃、おもむろにWii起動。そして始まる、『NewスーパーマリオブラザーズWii』。この日の為に、各人わざわざ家からコントローラを持参してきたのだ。4人同時プレイの宴が、今始まる。ちなみに、持ち主の社長がわずかに経験があるだけで、後は全員初体験。説明書は一切読まないオールドスクールスタイル(?)だ。
スタートしてすぐに気付いたのだが、画面がかなり細かい。4人の距離が開けば開くほど、画面がズームアウトして豆粒のようになる。満足にプレイしようと思えば、かなり大き目の画面が必要なようだが、我々は気にしない。過酷な環境で育ってきたファミコン世代を舐めてもらっては困る。それよりも問題なのが、各プレーヤーの動き。慌てて押し合いになったり、釣られて集団で崖からダイブしたり、迂闊に蹴った甲羅が前に居たプレーヤーの後頭部を直撃、とお互いの足を引っ張り合う我々。恐らくこのゲーム、一人でプレイしたほうが簡単だと思う。
今日のメンバーは6人なので、4人が遊んで、残機がゼロになった人が待機中の2人と交代するという、これまたオールドスクールなやり取りが発生。「ゲームの順番待ちなんか、何年振りやろ」と社長が呟いたのが印象的だった。そう、社長宅は今や、童心に返った三十路でいっぱいだ。悲鳴と怒号の内容は、どれも昔のものと変わらない。
順当にステージを攻略していく我々。みんな意外と敵の名前がスラスラ出てくる事に驚いた(ハナちゃん、ワンワン、アトミックテレサなど、懐かしい敵が多い)。しばらく遊んでいて感じたのだが、内容がマリオ3に近いように感じる。幾つかのギミックはスーファミのランドから来ているようだが、ステージ構成やマップ構成が、どうもマリオ3とダブって見えて仕方ない。もう一つ感じたのだが、このマリオ、難易度がかなり高い。明らかに殺しに来ているギミックや、何の前触れも無い攻撃は、今の子供の目には『理不尽』と映るかもしれないが、個人的にはこの難度は大歓迎だ。アクションの難しさとは逆に、謎解きの部分はアッサリしている印象も受けた。
日付をまたいでもゲームは続く。各人かなり操作にも慣れてきたようだが、ステージも相当難しくなってきており、チームプレイも徹底されておらず死傷者が後を絶たない。ここで社長が、『Aボタンを押すと、自ら泡に包まれて退避出来る』という事に気付いた。今まで細い足場を4人で押し合いながら渡っていたのは何だったのか。この辺りも『説明書を読まない』子供にありがちな話だ。以降、難しそうなシーンになると泡に逃げるというチキンプレイを繰り返す輩が続出。引き篭もりブームが巻き起こった。
午前3時、最終ワールドであるワールド8に到達。どうした事か、各人の目は冴え渡っている。これだけの長時間プレイをしているのに、誰一人疲れたとも言わず、ここまでやってこれた。あと少しで全クリだ。かくして始まる8-1。ここで我々は、沢山の屍を生むことになってしまう。
面白いもので、大きな壁が現れると、それを越えるために自然とチームプレイが生まれてくる。各人が声を出し、フォローに回り、時には身を投げ出して進路を切り開いていく。数時間前までは罵倒しあっていた僕たちが、ここまでやれるようになった。スポーツドラマの最終回みたいだ。エースは壁ジャンプやプロペラの扱いに長けていたA君。ここぞと言う場面では、彼が必ず何とかしてくれた。こうして一つずつステージを突破していき、最後に現れたのはクッパ城。
あと一息、いやがおうにもテンションは上がるが、最後のクッパがどうしても倒せない。みんなでエースであるA君を守ろうとするのだが、飛んでくる炎や地形が嫌らしく、なかなか前に進むことが出来ない。集中力も切れ始め、これはいよいよマズいかと思われた10数回目の挑戦。時計は午前4時半を指そうとしていた。A君が、クッパを倒した。
ここ数年、ゲームでここまで盛り上がった事は無かったように思う。このゲーム、際どい所でとても上手くバランスが取れており、パーティーゲームとしても最上級の面白さだ。これはひとえに、任天堂のゲームデザイナーが優れているからだろう。これだけ長時間遊んで一度も飽きず、手を止めようとはしなかった。色んなギミックにドキドキさせられ、単純に悔しがり、単純に喜びを露にした僕らは、あの頃と同じ姿になっていた。
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