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日常 Archive

祝・初遠隔操作

夕方、神戸から悲痛な電話がかかってきた。ちょっとした手違いで、大事なデータを吹き飛ばしてしまったようだ。回復の手段は幾つかあるのだが、これを口頭で説明するのは難しいし、何より状況が解らない事には、ヘタな操作で傷口を広げる可能性がある。ついに、遠隔操作を行う時が来たようだ。

以前からテストしていた、『CrossLoop(窓の社news)』の準備を行い、電話口でインストールの手順を教えて起動してもらった。が、どうもセキュリティ系のソフトが邪魔をしているようで、繋がっても反応が無い。仕方なく別のソフトを探してみた所、『ShowMyPC』というソフトに行き当たった。祈るようにして起動させると、これが上手く行った。少し重たい感もあるが、概ね問題無い。操作方法についてはググれば沢山出てくるので、そちらをご参照頂きたい。

繋がってしまえばあとはコッチのもんで、幾つかのテストを行って何とかデータを復旧。最悪の事態は避けられた。なおこの『ShowMyPC』、遠隔操作画面内で漢字入力する際にコツが要る。キーボードの『半角/全角』ボタンは通用しない。画面内にあるIMEツールバーから、全角半角を切り替える必要がある。

未知のタイトロープ

待っても待っても連絡が無いので、こちらから連絡してみたらすぐに返事が。しかも問題点があるから修正して欲しいと来た。正直、こんな規模の作業なんてやった事が無かったので、1箇所しかミスが無かったというのも奇跡的だ。実際かなりチェックはしたのだが。

ただ、チェックが日をまたいだ+ミスがあったという事で、納期がズレ込む事に。納期を早める事も可能だが、追加料金が3万ほど発生する。顔が引きつった。チェックが遅かった(普段は数時間で返事があるが、今回はほぼ丸一日経っていた、規約では24時間以内に返事があるらしい)という点は僕の責任では無いが、それ以外の点ではあれこれ言える立場に無い。

無理、無茶をお願いする時。特に顔が見えない相手にお願いをする時。言う間でも無いかもしれないが、平身低頭でお願いするしか無い。絶対に勢いづいたり文句を言ってはならない。落ち着いて事情を説明し、ゆっくり頭を下げながらお願いをするべきだ。そうすれば、相手も気持ち良く譲歩が出来るというものだ。また、お願いが通らなかった時も潔く引き下がるべきだ。それだけでも相手の印象は大きく変わるし、次に生きたり、別の可能性が生まれる事もある。何よりそれが、礼儀だと思う。

この日は本当に運が良かった。スタッフさんに、心から感謝。

何はともあれ、これで僕が出来る事は全て終わった。後は仕上がりが上手く行く事を祈るのみ。1ヶ月に渡って渡り続けた、未知のタイトロープが終わりを見せた。

待つ事が辛いのでミステリに手を出す

結局昨日の作業に不備があり、朝から修正作業を行った。その後、返事を待つのだが一向に来ない。今日中に返事が来ないと相当ヤバいのだが、待てど暮らせど連絡は無い。19時から約束があったので、仕方無く事務所を後にしたが、正直気が気でない。

気を紛らわせようと、本を一冊買うことにした。アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』。全世界で1億冊以上が売れたという、超々々ベストセラーだ。先日読み終えた『十角館の殺人』でミステリの面白さにやられたので、今度は世界的名作と呼ばれる本書に手を出したという訳だ。願わくば、この本を読み終えるまでに連絡が来て欲しいのだが。

フィギュアスケーターって凄い

『フィギュアスケーター』(フィギュアスケーター、Figure Skater)は、伝説の対戦型格闘ゲーム。とにかく解せないルールでプレイヤーを混乱させまくっているゲーム史上稀に見る珍ゲームだが、発売から時間が経過した今でも根強い人気を誇っている。また、プレイヤー人口の増加にともない、元々わかりにくかったゲームがビッグマネーと大人の謀略のせいでさらに不健全なものになりつつある、というような話があったりなかったりする曰く付きの問題作でもある。この項では主に現在絶賛発売中で、ゲームの人気を決定づけた第2作目『フィギュアスケーターII』、通称『スケツー』について語る。またゲームのキャラたちが使う「フィギュアスケート」という格闘技についてもこの項で説明する。

元ネタが解る人は30代か。無茶苦茶バカバカしいのに解り易く、異常に詳しい上様々な問題点にもメスを入れている、どう表記すれば良いのか解らない記事。筆者は余程フィギュアスケートが好きだと見える。細かいネタが一々笑えるのが素晴らしい。

27時、事務所

今日ほどFTPを呪った事は無い。

序盤の選択が最後になって大きく響く、なんて事はこの仕事に付き物だ。特に経験の無い技術を使った場合、とんだ遠回りをする事は少なくない。今日はまさにそれのお陰で、午前様どころか27時まで作業を続けている。正確に言うと、待機をしているのだ。仕事をしている時は時間が短く感じるのに、今は5分経つのも遅く感じる。

2つばかり選択肢をミスしたばかりに、3時間の待ち時間。ヘタに別の作業をしてブラウザやOSが落ちたりしたら、また一からやり直し。そう考えると怖くて手を出せない。かと言って画面から目を離すのも怖い。何かの拍子に自動更新の再起動でもされたらたまらないからだ。何とか時間短縮を出来ないかと策を弄したが、無駄に待機時間を増やすだけだった。

慎重さは時として足枷となる(真逆の事を書いていた、大切なのはフォーマット作りの慎重さだ。頭が回っていなかったようだ、申し訳無い)。良い勉強になった。早く帰りたい。

驚き喜ばれる作品

かつての同僚だった、陶作家のHさん来訪。依頼の話そっちのけで、元職場についての話を聞かせてもらった。実はHさんも3月で退社する事になっており(僕が辞める時点で決まっていた)、これで僕が関わっていた部署の人間が、1年で4人も退社する事になる。これどうよ。

閑話休題。Hさんは3月に作品展へ陶器の作品を出すそうで、実際に出店する作品を見せて貰った。作品展前なのでここに掲載出来ないのが残念だが、アイディアとても良く膝を叩いた。去年の作品を見ていると、更に良く理解が出来るし驚きも増す。本当に面白い作品だ。こういうセンス、分けて欲しい。依頼は作品展で使うキャプションの製作だった。後日作品と共に掲載出来れば良いなあ。

こんな空冷化をした覚えは無い

帰宅してから捨てました。

事務所についたら右の靴下に穴が空いていた。穴が空いている事自体は稀にある事なのだが、今日は外で打ち合わせがあり、マズい事に床に胡坐をかいて作業をする。スリッパを借りても、見える可能性が高い。仕方なく1Fからソーイングセットを借り、チクチク縫ってみた。ものの数分で穴を隠すことに成功。ジェントルメンとしては当然の嗜みだ。

左の靴下にも穴があった事に気付いたのは、事務所に戻ってからだった。

だんだん時代を遡るトーク

今年初の散髪。2週間くらい前から(逆立てるのが)限界に来ていたのだが、本当に行く暇が無かった。今日こそは、今日こそはの気持ちで今日に至る。

実は美容師Mさんからも依頼を受けているのだが、現在30%といった所。申し訳無いですと謝りながら髪を切って貰った。その後はいつも通りのマニアックな話へ。今日はSEO(検索エンジン最適化)の話から始まり、お互いの業界の話、ネトゲの話、課金製ゲームの話、そしてレトロPCの話へ。結局最後はここへ行き着く所が面白い。『は〜りぃふぉっくす』なんて名前が飛び出すのは、日本広しと言えどもこのお店くらいのものだろう。

IE6よ、安らかに眠れ

若干不謹慎な気もしないが、爆笑した。僕らWeb屋にとっては害悪でしかないIE6だが、ここまでやるか。Tシャツまで売ってるではないか。こんな縁起でもないもん誰が買うのか。

京都市の施設予約システムに行ってみた

何だこれは京都市。

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