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日常 Archive

10時間ゲーム音楽放送

台風来たりて児童演劇レッスンお休み。ここに来ての1日休みはメッチャ痛いんだけれども、その分この日曜を作業に充てさせて貰う事に。何か良いBGMあるかなあ、と思ったらNHK-FMの『今日は一日○○三昧』でゲーム音楽三昧やってるやないですか。一般的なニュースには大抵薄い反応を示すウチのTL陣、今日ばかりは見たことも無いような速さでtweetを重ねていた

こんなん聴いてたら興奮して仕事にならんかもなと思ってたんだけども、ここで改めて自分のストライクゾーンの狭さを思い知らされる事に。新しいの(PS1・SS以降)解らない。RPGやSLG解らない。放送開始直後は比較的新しいゲームからの選曲が多く、それこそお店で有線を聴いているかのような感覚に陥った。これはこれで悪くないけど、知ってる曲がいつまで経っても出てこないのは寂しい限りだ。僕の知ってるゲームミュージックと違う的な。

正しい大人の姿勢である。僕も見習って、PSGやSSGやFM音源モリモリの曲をリクエストし出す。と、そこへ元ナムコの慶野由利子さんが登場。ディグダグやゼビウスなど、オールドナムコを支えた伝説的サウンドクリエイターですよ。神様です。そして話を聞くのはパーソナリティである高橋名人。何この夢空間。小学生の自分が失禁する組み合わせだ。以下に過去、大学で講義を行った時のまとめを掲載。

「最大同時発生数3音のうち2音・3音を効果音に使う贅沢」や「ディグダグの歩行音についての思い入れ」といった話がバンバン飛び出し、おおよそ2014年の会話とは思えない内容が続く。バキュラ256発や名人逮捕の都市伝説が、まさか本人の口から語られようとは。TLに目をやると、若いリスナーは意味が解らず混乱し、オッサン世代はみんな大興奮という二極化が起こっていた。多分今日の放送、こういう二極化がバンバン起こるんだろうな。以下、オッサンホイホイされた人たちのログ。

もうここ聴いてるだけでご飯10杯くらいいける、といった濃厚なゲストコーナーだった。ここから選曲はRPG系へ。『SAGA2』のBGMなんかが流れ始めたんだけども、初めて聴いた、ってtweetしたらエラい驚かれた。いやいや、僕マトモに遊んだRPGって片手で収まるくらいですよ。TLを見ると、手元にラジオが無くて非常用ラジオのハンドルを回し続けて聴いていた樹さんの姿が。泣ける。

あ、これは知ってる。そうこうしていると、16時からはZUNTATAさんがやって来た。初手から『DUDDY MULK』とかやってまたオッサン達大興奮ですよ。更には現役のプロまで多数参戦。お祭りである。クレジット音の話、面白かったなあ。タイトーさんのクレジット音、長いんですよ。

続いてSEGAのBlind Spotさんがやって来た。ああもう好きにしてくれ、作業なんか出来るか。

TLの染まり具合ハンパ無い。みんなおかしくなってる。原曲を欲してる所にたまにアレンジが来るとガクッとなるんだけども、それはそれで理由があるんだろう…けどもさっき1個致命的なミスやらかしたよね。

まさかYoutubeから音源拾ってきてるんじゃなかろうなスタッフさんよ。さておき、セガの後は歌モノ特集…というか色モノ特集じゃないのかこれ。『Bugってハニー』とか『豪傑時一族』とか『ナハナハ』とか『湯川専務』とか。

少しの休憩を挟んで、ここからすぎやまこういちさんが登場。TLは一気にドラクエ…あれえ『ウイングマン2』と『ジーザス』が来たぞ!ひょっとして初PCゲーBGM?そこからドラクエモードになったんだけども、解説のミスにTLからとんでもない速さのツッコミが入る。

ラスト1時間、ここに来て再びPCからの刺客が。『ソーサリアン』だ。ファルコム勢歓喜。

濃い。若者完全に置いてけぼりの濃さだ。僕も必死に食らいつくけど、解らないネタが多くてビビってる。番組は残り1時間を切り、エンディング特集へ。前日徹夜だった高橋名人に疲労の色が。そりゃ10時間も放送やってたら倒れますよ。

あいや、言われてみればそうでした。ラストはドラクエ3の『そして伝説へ』。とうとう最初から最後まで全部聴いてしまった。

いやあ楽しかった。夕方くらいに「ようやく前半戦が終わりましたが」って聞いた時は焦ったけども、終ってみればまだ聴き足りない位で。近年、ゲームミュージックの地位が少しずつ上がって来て、各地でイベントが開催されて、伝説の人たちの話も伺えて。幸せな事ですよ、オッサンになってからこんな楽しい事が待ってたなんてねえ。また数年後なんて言わず、是非年に1回くらいのペースでお願いしたいです。有難うございました。

音響助手やらせて頂きます

いつか来るんじゃないかな、と思っていた音響助手の要請。来てしまいました、このタイミングで。10年振りに、観客席の一番後ろに陣取ります。音出しとサブミキサー担当します。あああ今回は全部業者さんに任せられるから本番当日は気楽に臨めると思ってたのに。僕の渡るタイトロープは、更に細く、長くなっていく。祈る対象が増えた。

リベンジを誓ったんだけども

恒例の8月8日、びわ湖花火大会は雨の中開催される事となった。それも普通の雨じゃなくて、結構強烈な雨の中だ。やめようやー延期しようやー、とずっと願ってたんだけれども、やるんですって。仕方なく装備をまとめて、傘とカッパとタオルも装備して大津へ向かった。去年の雪辱を晴らす為、這ってでも参加してやると歯を食いしばる。

リベンジするなら同じ場所、と秘密のポイントへ。雨のお陰で、煙はそれほど拡がっていない。まあラッキーだったのはそれだけで、ひっきりなしにレンズを拭かないといけない程度に雨が叩きつけてくる訳で。設定変更しようと思っても片手が塞がってて(カッパ+傘)、もう手間取る手間取る。マトモに撮影出来るような環境では無い。

撮影した写真を確認する事もままならず、ピントが狂った写真多数。それでも中には当たりがあって、上記のような写真となった。ここ、角度や高度は悪くないんだけども、ちょっと遠いか。頑張ってもこれ以上どうにか出来るようには思えない。結果としては2年連続痛い目を見た(今年は天候のせいが大きい)訳で、来年はもっと近い場所から撮影を試みようと思う。もしくは、誰か大津在住の人を探すか…

世代ごとの衝撃

これ、自分も考えた事があった。例えばウチの親世代なんかはテレビ放送開始の直撃世代で、それまで見たことも無かったような物がボンと出たインパクトは凄まじかったそうだ。そりゃそうよね、絵が動くんだもん。意味解らんよね。それに類似したような事が、どの世代にも起こってるのかもしれないなと。

上がらない鎖

ウチは個別ではなく共用の大型駐車場を借りてるんだけども、そこの入り口にはリモコンで空くチェーン柵が備え付けられている。スライド式の電源スイッチを入れてボタンを押すと鎖が下がる、何処にでもあるアレである。今日も仕事を終え、車を駐車場に入れようとリモコンを取り出した。スライド式のスイッチを入れて、と。

「パキッ」

あからさまに嫌な音がした。更に、電源スイッチの手応えがまるでなくなっている事に気付く。うわあちょっと待って、え、これどうすんの。必死にスイッチをグリグリするも、ボタンは一向に反応しない。通りに面した駐車場なので、モタモタしてると他の車がやってくる。チャチな鎖とゲートが、これほど強大な壁に見えようとは。パニックになって、一旦家へ車を移動する事に。その後、駐車場の管理者さんにリモコンを取り替えて貰って事なきを得たんだけども、たったこれだけの事で人って狼狽えるモンですな。まだ早い時間で良かったけども、これ夜中にやらかしてたらどうにもならんかったな。コインパーキング使えばええんやけども。

タイトロープ週間に入りました

児童演劇用のパンフを作り始める。原稿も写真もデータもこれから用意し、それでいて納期は極短。加えて自前で抱えている仕事も多く、久々シャレにならんタイトロープになってきた。10年前は音の心配だけしてりゃ良かったんだけども、今回の作業量はあの時の10倍くらいに膨れ上がっている。それだけ成長したって事なんかもしれんけど、これ身体持つんか。

お昼前に焼菓子の撮影を

ハワイのNさんのお店で、サイトに使う用の写真をバシバシ撮る。今までにも何度か撮影したんだけども、今日はオープン直前から全部の商品が揃ったところを総ざらい。出来立てのチェリーパイなんかは殺人的に美味そうで、胃を押さえながらの撮影となった。写真をアップする度いろんな人に反応して貰えているので、じきキチンとご紹介しようと思う。

ハード及びソフト発掘大会

中1日で再びもよよん師匠宅へお邪魔する。今日はお盆に向けた準備+清掃大会の予定だったんだけども、とてもじゃないけど清掃まで手が回らなかった。動くハードやソフトをひたすらチェックしていくお仕事だ。

まあ大体こんな感じです。おびただしい量のハードとソフトを整理して、動作させて、遊んで、笑っての繰り返し。これだけ量があると、チェックするだけでも相当骨が折れる。

この日発掘した中で一番意味が解らなかったのがこれ。自主製作ハード、『Mercury Unit』。「美少女戦士セーラームーンの登場人物であるセーラーマーキュリー役の声優・久川綾の声を高音質で録音・再生することを目的とした」そうだ。恐るべし、古のマニア達。

みんな必死です

必死です。全員必死。この日は関西に帰省中の教え子、演劇のMが顔を出してくれた。あの、ミカドに出入りしている子だ。5年振りくらいに再会したけど、妙に貫禄が付いてて驚いた。すまんが10代には見えぬ。今日はあまり時間が無く、沢山喋れなかったんだけども、9月に東京で再会出来ると思うのでそれを楽しみにしておこう。

「本職はドッターじゃないんだけどね」

もよよん師匠宅でご飯を御馳走になる事に。昼間、強めの立ちくらみを喰らった事をtweetしたら、何と奥さんが胆を炊いて下さっていた。嗚呼有難や有難や、喜んで頂きます。偏食の僕の為に、食べられるものをと気を使って下さって、もうホント申し訳ないやら有難いやらで。

その後、師匠の部屋でゲーム談義。見覚えのあるゲームのデモなどを見せて貰った後、ドット絵の生ライブを開催して貰う事に。使うソフトはEDGE、マウスとキーボードを駆使して見たことも無いようなスピードで絵を描き上げていく。今まで見た中で一番速い。A君のドット打ちも相当早いと思ってたけれども、ちょっとこれは比較にならんわ。しかも打ち直しが少ない。「予め完成図が脳内に出来上がってるから、ほぼ一発やね」と事もなげに言う師匠。

ただ速いだけではなく、アニメーションやパターン制作も鬼のような早さを誇る師匠。「ここがこうで、こうすると…」と独自の理論でザクザク仕上げる。一つ一つの意味は解るんだけども、それをその速さで、一発で仕上げられるのが尋常では無い。これ、ニコ動とかで生放送したらひょっとして。

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