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hxblog | 909

京都→東京→ニューヨーク

流石ヨックモック。

当日パンフレットの打ち合わせの為、舞台の稽古場へ。僕はチラシデザインと音探しを担当しているが、基本的には事務所で孤独な作業を続けている。結構前から稽古はあったのだが、実は顔を出せたのはこれで3回目だ。本番は来週末。みんな、申し訳無い。

演出をやっている役者のYさんは、実は5月からニューヨークへ転勤する事になっており、しかも研修が東京であるという事で、週末の度に夜行バスで京都へ帰ってくるという超強行軍を強いられている。本当に大変だとは思うが、無事乗り切って閉幕を迎えて欲しいと思う。余談だが、東京土産のヨックモック『東京サンドクッキー チョコ&いちご』が最高に美味しかった。

激動の19人

可愛いが強暴な服部さん。

お馬のHちん来訪。依頼を受けていた写真の加工を行った。ここの所、次々舞台仲間が顔を出してくれているので嬉しい。全員ボロボロになりながらやり遂げた舞台公演から、もうそろそろ2年になる。舞台公演当時の写真を見ながら、みんなそれぞれに歳を取ったなあ、という話で盛り上がった。19人が19人とも、激動の人生を歩んでいる事が面白い。

Hちん宅で同居している犬のレインやウサギの服部さんも元気なようで、写真を見せて貰った。人間の2年と動物の2年は全然違う。デカ過ぎ。この写真は、まだ可愛いサイズだった頃の服部さんだ。

年をとろう – THE BLUE HEARTS

アコースティックギターでしょっちゅう弾いていた名曲。生まれて初めて買ったスコアブックがブルーハーツで、今でも本棚に入っていたりする。当時、あの底抜けに明るいブルーハーツが、こんな渋い曲を出すのかと驚いたものだ。解散するって聞いた時は心底凹んだ。ハイロウズは何故か聴く気にならず、この頃から僕はギターから離れる事になる。

偶発的な革命に支えられる世界

心の底から賛同出来る記事。最初から何かの役に立つと思って始めた研究ってのは少ないよ、というお話。一見役立たなさそうな研究でも、何かの拍子にとんでもない革命を起こすかもしれない。と言うより、文明はそう言った偶発的な革命によって育っているんだよというお話。どんな偉大な発見・発明でも、最初はみんな「それ何の役に立つの?」と思いがちだが、そこで否定してしまったら、何かが生まれてくる可能性自体が無くなってしまう。この質問は愚問なのだ。

変人同士の打ち合わせ

散らかっております。

打ち合わせでアクセサリのOさん来訪。今の所、この事務所に一番足を運んでくれているのがOさん。今日で5回目となる。締め切りも近付き作業も大詰め。あと一山、これさえ越えれば。技術的な部分なので、全ては僕の技量次第。

今日は通販における代金回収についても話し合った。意外だったのだが、郵便の代引きは手数料が安い(振込み側250円/受け取り側120円)。振込口座さえ作れば、特に難しい審査も無く導入する事が出来るそうなので、手軽に使えそうだ。

それにしても短期間にしょっちゅう顔を合わせているせいか、Oさんとは随分古い付き合いのような気がしてきた。妙な所でツボが合うので、頭をブンブン振り合ったり、顎が外れるくらい笑ったりしなが打ち合わせを行っている。お互い変人同士、波長が合っているのかもしれない。

山中峠と原チャの相性

久々に山中峠(比叡平)を通って滋賀から京都へ抜けてみた。原チャでは初体験だったのだが、ドリフト対策のデコボコ舗装と冷たい雨のせいで、本気でヤバいと思えたコーナーが幾つもあった。ちょっとスピードを出そうものなら、ガードレールか対向車と抱き合うハメになる。かといってノンビリだと追い越し車両の恐怖もある。文字通り半泣きになりながら走破した。夜同じ事をやれと言われたら、全身を使ってお断りさせて頂く。

中学生くらいの頃、知り合いに連れられてここでドリフトを見た事がある。色んな車が恐ろしい勢いでコーナーを抜けていく中、突如現れた普通のワンボックスが華麗なドリフトを決めつつ駆け抜けていった事が未だに忘れられない。

無線LAN環境作りのヘルプ

あんまり楽しくない。

スーパーのKが「家のネット環境を見直すから手伝って」と言ったので見に行った。事前に無線ルータを購入して貰っておいたので話は早い。買ってもらったのは、僕も愛用しているNEC Aterm WR8300Nだ。

環境としては、eo光からYahoo! BB 光 with フレッツに移行するらしい。が、自分達に接続の知識が無いとの事で僕の出番と相成った。とは言っても、手順通りにやるだけで、後は待機するだけなのだが。手順としては、ルータと親PC接続→親PC設定→無線LAN設定→サブPC設定、といった感じ。

待ち時間がヒマなので、Kの嫁さんや娘と遊ぶ事にした。写真は娘が愛用しているというキリンの何か。どういう訳か、100kgまで耐えられるよう設計されているらしい。何か僕がキリンの首を絞めているみたいだ。2歳の娘はミニカーに夢中だったのだが、指で歩行者を演じてみたら容赦無く轢かれた。嫁さんが「救急車!救急車!」と言ったら、救急車で更に轢かれた。将来有望だ。

セットアップ中、一つだけ詰まった場所があった。『セキュリティ対策ツール』のアップデートだ。無線環境でアップデートをかけると何故か失敗していたのだが、答えは簡単、無線LANのルータ機能をオフにしていなかっただけ。機器の再起動をお忘れなく。それにしてもこのセキュリティ対策ツールっての、単なる色違いのウイルスバスターではないか。

『どちらかが彼女を殺した』を読みました

タイトルからして良い。

夜中にチマチマ読んでいたのをようやく読了。噂通り相当面白かった。有名な小説なので知っている人も多いかもしれないが、もし知らないのならば、一切の予備知識を持たずに読んで貰いたい推理小説。裏表紙のあらすじも読まないほうが、より楽しめると思う。

一つだけ知っておいたほうが良い事なのだが、この小説、実は最後まで犯人が誰か語られる事は無い。容疑者は二人、そのどちらかが犯人なのは間違いない。かなり注意深く読めばどちらが真犯人なのか解る、だから自分で考えろ、というちょっと変わった趣向の小説なのだ。僕が買った文庫本版には袋とじがついており、限りなく正解に近いヒントが掲載されているので、答えが出なかった場合はそちらをどうぞ。

個人的には、ラスト二章の混乱具合が物凄く面白かった。最初はほぼ1択、途中から2択、そして3択。語られる意外な事実や証拠がより迷いを大きくしていき、読み手の脳を揺さぶりまくる。入れ替わり続けるイニシアティブ、緊張感溢れるやり取りと謎解きを、大いに楽しんで貰いたい。

否定する要素は何処にも無い

こういう時にズバッと切ってくれる外国メディアは頼もしい。謎の鳥にはこれ以上恥と無知を撒き散らすのをやめて頂きたい所だ。こんなのが日本のトップだと思われたら心外なので。

一山越えそうな感じ

これで行ける筈。

相当悩んで、5回くらいやり直して、幾つかの偶然からようやく何かが見えてくる、そんな一日。もう少し自分にセンスがあれば、こんな苦労する事も無いのだろうなと思いつつ、乗り越えられた事を喜ぶ事にする。今回も何とかなりそうだ。

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