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hxblog | 909

狂った両手

高槻からそのままジャズバーへ移動。今日はみんな高槻へ行っているので店は静かだったが、ベーシストのS君が居たのでしっかり揉んでもらう事にした。しょっぱなのI’ll close my eyesが良い感じに弾けて調子に乗り、その後は徐々にイマイチに。唸っていたら、マスターがアドバイスをくれた。それも、結構致命的な。

  • 低音部が弱く、高音部が強くなっている(普通は逆)
  • フレーズの頭やバッキングが、全部表になっている(これも普通は逆)
  • 指クセで弾いていたら、その先は無い
  • パッシングノートをもっと意識する

どれも致命的な内容なのだが、特に最初の二つは自分では全く気付いていなかった。以前は普通に弾けていたのに、何時の間にか少しずつ狂ってこんな事になってしまったらしい。酷いとしか言い様が無い。

また、フレージングに関しても返す言葉が無い。これは僕自身の甘えだ。歌伴で3拍子のMoon Riverをやってボロボロに崩れたのも相当凹んだ。自分が何をしているのかさっぱり解らなくなった。取り敢えず、また1からやり直してみようと思う。

高槻ジャズストリート2010へ

今日は一日完全オフにして、ジャズバーの常連さんと一緒に『高槻ジャズストリート2010』を楽しんできた。いつもお世話になっているホストミュージシャンの方々があちこちで出演しているという事で、皆で手当たり次第に観に行った。パンフレットを見たら、バンドの数が500を超えていてビビった。2日間で500組て。

15時、GREENFIELD@阪急高槻市駅コンコース。半球の改札を出た所でやっていた、男女のギターデュオ。常連メンバーの待ち合わせ中に耳に入ってきたのだが、途中で『Made in France』が聴こえてきてハッとした。こんな高速かつ高難度の曲をいともアッサリと。のっけからエラいハイレベルなプレイヤーと遭遇してちょっと動揺する。

同15時、久家・馬場duo@野乃鳥高槻町酒場。僕がピアノを習いたての頃に相手をしてもらったギターのB君。奥さんも一緒でビックリした。B君は有名なギターのコンテストで最優秀賞を得て、数年前から東京に拠点を移してバリバリやっているツワモノだ。今日はボサノバをやっていたようだが、夫婦共々やはりハイレベル。余談だが出店のから揚げが美味しかった。

16時、杉山千絵 (Vo)+兼子潤 (Pf)カルテット@阪急高槻市駅前噴水広場。僕の兄弟子(と言うにはレベルが桁違い過ぎる)、ピアノのKさんが出演。ベースのYさんにもお世話になった事がある。ここは大きな会場で、恐ろしいほど人が集まっていた。

こちらのバンドはスタンダードを8ビートやファンクっぽく演っており、『Love for sale』がすこぶるカッコ良かった。ヴォーカルの杉山さんは、何と口笛でアドリブを披露。上手い。これ結構大変だと思う。Kさんのピアノも安定していたが、どうせならば生ピアノを聴きたかったなあと。

17時、OBC Jazz Orchestra@市民グラウンド。特に知り合いがいた訳では無いのだが、ビッグバンドを見たいという希望で行ってみた。僕は今まであまり統率の取れたビッグバンドに巡り合った事が無く、正直それほど興味が無かったのだが、こちらのバンドはとても良かった。統率が取れており音が全然ブレないし、ハイトーンも気持ち良いくらい抜けているし、ソロもみんな上手い。特にバリトンサックスで渋いソロを吹いていた女性が滅茶苦茶カッコ良かった。

18時、高田斉藤しもやまトリオ@野乃鳥高槻町酒場。ジャズバーの常連さんが今みんなお世話になっている、ギターのT君が登場。ボーカル+トランペット、ギター、ベースのトリオなのだが、ボーカルのしもやま氏の声が素晴らしく高い。声楽には疎いので、残念ながらどの程度高いのかが言い表せないのだが、店の外から聴いていたら女性と間違えるレベル。間違えかねないのではなく、間違えるレベル。そして上手い。今年は何処もかしこも皆上手い。どうなってるんだ。

19時、Vermilion Field@JK’sBIRD。僕が一番お世話になった、ギターのY君所属のコンテンポラリー・ジャズグループ。予想していた事だが、5人全員が尋常ではなく上手い。この日一番の超ハイレベル。公式サイトのほうに動画もあるので是非ご覧頂きたい。観客から惜しみない拍手を受けていたこのグループ、近々CDリリースして全国ツアーもするそうなので、機会があれば一度生で見る事をお勧めする。凹むくらい上手いので。

僕とピアノのNさんは時間になったのでここで離脱。残りのメンバーは、熱帯JAZZ楽団@現代劇場大ホールを観に行くそうだ。そろそろ僕もバンドを組んで、小さな場所で参加させてもらおうかと思ったが、今年のレベルを見る限り、まだ数年早いと感じさせられた。頑張ろう。

Hate Tetris

とんでもないゲームだ。こちらからブラウザ上で実際に遊べる。何回かプレイしたが、僕は3ライン消すのがやっと。最初のプレイで、1ライン消せるのかどうか焦ったほどだ。だが、遊んでいるうちに相手の裏を掻こうとし始めて、ある種の信頼関係みたいなものが生まれてきて面白い。これ、何も知らない人にやらせたら怒るだろうなあ。

お菓子ストッカーを作りました

アイリスオーヤマ製です。

と言っても、普通の引き出しなのだが。作業台の下に使っていない引き出しを突っ込んで、そこにガムやら飴やらクラッカーをストックしておいた。どれも非常に低カロリーに仕上がっており良心的だ。僕自身にとって。

開けた途端、粉が。

こちらの写真は、お客さんから頂いた名古屋土産。これはこういうお菓子なのかなと思ったら、バイクで輸送中に崩れてしまったという『もなか』らしい。福助っぽい柄だったのだが、その面影は何処にも見当たらない。何となくショッキングだ。

見送りに違和感を感じる

新しい携帯を手に参上。

按摩師Nがバイクで来訪。久々にダラダラ話をした。最近一緒に仕事をしている按摩師のKさんの話をすると、業界のルールを幾つか教えてくれた。診療所の看板なんかの表示は結構煩いらしい。また、やって良い行為、ダメな行為の線引きが微妙な所があって困るとも。認可・無認可の辺りで色んなシガラミがあるらしい。

1時間ほど喋って玄関先まで送ったのだが、大体いつも僕が奴の家に行く事が多く、見送りする事に何だか違和感を感じた。

宇宙エレベータ技術競技会

宇宙エレベーター技術競技会とは、宇宙エレベーターに必要な技術を開発・研究する目的のイベントで、上空に掲揚したヘリウムガス充填のバルーンから幅 50mmのポリエステルベルトを地上まで垂下し、このベルトを昇降するクライマー(昇降機)の速度や性能を競うというもの。同種の技術競技会は米国でも NASAの支援の元で2005年より開催されており、ボーイング社などが後援する参加チームなどが宇宙エレベーターに関連する技術の向上を目指しているそうだ。協議会の開催日は8月6日(金)~8日(日)で、場所は日本大学二和校地(千葉県船橋市)。

聞いた事の無い競技会だが面白そうだ。個人でもエントリー出来るらしい。主催は『一般社団法人 宇宙エレベーター協会』。何か名前だけでもグッと来る。僕が生きている間に軌道エレベータなんて完成するのだろうか。

hide、13回忌

hideが亡くなってからもう12年か。ボロいウォークマンやカーステで毎日のように聴いていた『PSYENCE(Amazon)』や『HIDE YOUR FACE』。当時通いつめていたチャットで訃報を聞き、按摩師Nと狼狽したのがつい昨日の事のようだ。THE BLUE HEARTS、UNICORNと立て続けに好きなバンドが解散した後の事だったので、余計ショックも大きかった。構成力、演奏力、ユーモア、幅の広さ、どれを取っても超一流。ホントに良いアーティストだった。

HTML5の威力

ドラッグアンドドロップも出来るとは。

HTML5とJAVAscriptだけでここまで出来ますよ、というサイト。Flashが無くてもここまで出来るのか…これが標準仕様になってくれれば表現力が格段に増すんだろうなあ。負担も増えそうだけども。技術的な意味が解らない人でも楽しめるので、是非一度遊んでみて欲しい。Webデザイナーならオチで噴くだろう。

恐るべき愛・京都観光編

相談したい事があるとのことで、母の喫茶店経由で塾講師のAさんが来訪。お住まいは鎌倉の近所だという事なのだが、しょっちゅうウチのお店に来て頂いている。Aさんは、筋金入りの京都マニアなのだ。既に200回以上京都へ来訪されており、有名所は当然、僕ら京都人ですら詳しくないような所までカバー、京都関連のポスターも2枚ずつ蒐集(1枚は観賞用、もう1枚は保管用)、更には地下鉄や市バスの路線まで頭に入っていると言う恐るべき方なのだ。地元に詳しい母ですら太刀打ち出来ない知識量。愛だ。

そんなAさん、ついに京都で活動を開始されるらしい。詳しい話はこれからだが、ちょっと面白い事になりそうだ。物腰柔らかなAさんが、「沢山の人に、もっと良い京都観光をしてもらいたい」と力強く話されていたのが印象的だった。本当はこういう仕事は京都人が自発的にやらなきゃならんと思う。観光で持っている京都人からしたら、観光客の鏡とも言うべきAさん。次は祇園祭の頃にお越しの予定だ。

久々にポーカーを

たまらん。

予定が変わって久々に余裕が出来たので、小一時間ほどPokerstarsで遊ぶ。3ゲーム目、フロップでエースハイストレート。ウハウハだ。ほぼ鉄板で勝てると解った時の駆け引きほど楽しいものは無い。勿論競り合ってショーダウンまで行くのも最高に楽しいのだが、どうやって相手に大きく賭けさせるか、ここで差が出るのだ。これ、ネット上だから余裕たっぷりだが、実際にテーブルについて遊んでたら、表情を殺せる自信は無い。

もう少し時間に余裕があったら、もっと本格的に戦略を練って戦えると思うのだが、次の作業もあるので適当なところで大勝負。ケツの毛まで毟られて今日のポーカーは終了。近場で合法にポーカー出来る場所は無いものか。

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