hxblog | 909
3回目の個展にお邪魔
- 2011-05-06 (金)
- 日常

染織のAさんが個展をやっているので、顔を出してきた。今回で3回目となるようだが、僕の記憶だと4回顔を出しているような気がする。多分、僕の記憶が間違っている。
会場に入ると、そこには着物の女性が4名も。うわ、何かイベントやってるんか、と焦ったら、全員Aさんのお客さんで、Aさんの帯を見せに来てくれていたそうだ。それが偶然重なって、このような事に。写真を撮りたいという事で、何故か僕が撮影係になってバッシャバッシャ撮影した。
この日気付いたのだが、僕の事を「カメラマンですか?」と聞いてくる人が多いのは、デジタル一眼を持っているのと、僕の風貌がカメラマンぽく見えるのが原因のようだ。鏡に映った姿を見てみると、確かにカメラマンぽい。いや、見た目だけの素人カメラマン(生後2か月)です。
思い返せばAさんとの付き合いも7年ほどになる。本当に早いものだ。当時(学生時代)から一貫して染織を続けているAさん、若いのに本当に根性がある。ウチの喫茶店でも徐々にファン層が広がりつつあり、そのうちグループ展をやってもらう事になっている。縁と言うのは本当に面白いものだ。僕が独立して以来、あちこちで繋がりが出来ていって本当にうれしい。
あの日から約2ヵ月
- 2011-05-06 (金)
- 日常
身体が空いたので散髪へ。いつもより少し短い周期でお邪魔したのは、前回長めに髪を残して貰ったから。2週間後に東京へ顔を出すので、髪を立てやすくしようと長めに残して貰ったのだ。それが、あの3月11日。地震発生時、僕は美容師Mさんにカットをして貰っている最中だった。あの時美容院に居た人は、誰もこの未曾有の災害に気付いていなかった。
そんな事もあってか、今日はほとんど真面目な世間話ばかりしていた。まあ、ユッケの社長七変化の話なんかはアレだったけども。隣で散髪中の人まで噴き出してて、何だか悪い事をしてしまった。
そう言えば美容師Mさん、何と独立をされるそうだ。しかも、ウチの実家の近所で。前より更に近くなってしまった。あと、2年近く通ってて初めて知ったのだが、Mさんは双子だったらしい。道理でお兄さん(同じく美容師)とソックリな訳だ。
五体不満足始球式
- 2011-05-06 (金)
- 偉人
ニュースにもなっているのでご存知の方も多いとは思うが、あの乙武さんが、始球式でボールを投げた。僕の知りうる限り、日本で一番『強い』のはこの人だと思う。乙武さんの『壁』を壊す力は計り知れない。心から尊敬する。
夢で関節技
- 2011-05-05 (木)
- 日常
久々にハッキリした夢を見た。スキンヘッドで有名な技術屋のO君と何故か電脳バトルになり、見た事も無い技術で僕のHDDデータが徐々に浸食されていくのを、何故か関節技を掛けられながら眺め続けると言う地獄を味わった。これはきっと、最近浮かれている僕への警告に違いない。関節技が何だったのかだけは解らないのだが。
北から南へ京都観光
- 2011-05-05 (木)
- 日常


久々に按摩師のKと京都観光。最初は岡崎動物園へ行く予定だったが、あんまり天気が良かったのと事務所近くまでラーメンを食いに来ていたという事で、ダラダラ歩いて京都駅方面へ向かう事に。最初は下鴨神社、午前中に流鏑馬をやっていたようで、昼過ぎになってもそれ関連の人が沢山居た。そういやこの後、街の至る場所で和弓を持ってる人を見かけたのだが、何か関係があったのだろうか。あと、観光客多し。

そのまま賀茂川と高野川の合流地点である出町柳へ。ゴールデンウィークで初めて青空になったとあって、流石に凄い人出だ。同時に、上空を舞っているトンビの数もとんでもない事になっている。この辺りへはちょくちょく散歩には来ているが、10匹以上一度に飛んでいるのは初めて見た。あからさまにこっちを狙っているな、こいつら。レンズ越しに覗くだけでも結構威圧感があるぞ。

瞬間、按摩師のNの側に居た女性が襲われた。速過ぎる、ぶつかったら怪我で済まないかもしれない。以降、足元に影が映る度に会話が止まり、空を見て警戒するように。本気で怖かった。

ダラダラ南下して丸太町から御所へ侵入。久々に訪れたが、こんなに広かったか。南の入り口から正面の建礼門を見ると、霞んでいるではないか。按摩師のNが、「昔の人、通勤面倒やったやろうなあ」と言ったのが印象的だった。そのまま西へ向かって、無料公開されていた『閑院宮邸跡』へ。独特の静けさと香りが実に京都っぽい。色んなものが展示されていたが、一番気になったのが『京都御苑を訪れる野鳥』の写真コーナー。オオタカが居る。しかも、ハトを食ってる写真。超ワイルド。

この辺りで体力的な限界が訪れ、京都駅まで地下鉄にて移動、ヨドバシカメラでデジタル一眼レフ用のバッグを買い、大階段にて果てた。その昔、二人して8時間歩きっぱで京都観光をした事があったが、今日はその1/3でダウン。早々にメシと酒を頂く事に。駅の近くの中華料理店へ入った。この時まだ17時半。そうそう、大階段付近でカメラを振り回すのは相当勇気が要る。私服警備員がわんさか居るので。いや、僕は景色を撮ってるんですが。

恐らく僕の人生史上、もっとも早い時間帯の飲み会開催。まだ明るい時間、スクランブル交差点を見下ろしながら、ダメ人間の如く酒を頂くこの幸せ。こんなにくつろいだ一日を過ごしたのは久しぶりだ。が、サワーのアルコールがちょいと濃いようで、一杯目からフラフラし始めた。全身真っ赤な状態で二件目のアイリッシュパブへ。ちなみにまだ19時前。

京都駅の南側にあるアイリッシュパブ、『Man in the moon』。ここはいつもスポーツ観戦が出来るので楽しみ…と思ったら、何故かショップチャンネルが流れ続けていた。有線から流れて来たBGMはEurythmicsの『Sweet Dreams』。あまりの懐かしさとカオス具合に二人で酒を噴き出した。20時前、僕が寝落ちしかけたので今日はここまで。危うく帰りの地下鉄で乗り過ごす所だった。
遅くなった新年会
- 2011-05-04 (水)
- 日常
A社長宅で新年会をやるよ、という事で、学生時代の友人達が久々に集結。前回の夏からおよそ1年振りの会合だ。メンバーは前回と同じ、A社長、I社長婦人(風邪でダウン)、A君、戦うO君、厚着のT、うどんのY。およそ1年振りに会ったが、変化があったのはA君が手術をしたよ、くらいのもので、何ら変化が無い。喜ぶべきか、悲しむべきか。

今回、I社長婦人が風邪でダウンの為、持ち回りで鍋奉行(焼肉奉行?)をする事に。普段人に任せっきりの我々だが、微妙に団結して肉を焼く。食う。焼く。食う。大変美味しゅうございました。そういやミノって、どの部分の肉なんやっけと聞いたら、A社長が「ミノタウロスのミノちゃうかったっけ?これ上ミノやから、多分ミノタウロスの上半身」と。そこへ厚着のTが「ミノタウロスって上半身は人間よな」と衝撃的な事実を。つまりあれか、ミノってのは、人肉か。
さて、恒例のゲーム大会。今回は何故か鎮座していたXBOX 360より、ダウンロードコンテンツ『TRIALS HD』がチョイスされた。一人用のゲームで、かいつまんで説明するとモトクロスバイクでコースを走破するだけのゲームだ。使うボタンはアクセル、ブレーキ、姿勢制御のアナログパッドの3つのみ。だがこれが、とんでもない盛り上がりを見せた。
たった3つのボタンで恐ろしく豊かに操作出来るバイク、パズル性の高いステージ構成、馬鹿馬鹿しくも派手な演出、巧妙なカメラワーク。これらが1プレイするだけで、一気に入り込んでくる。上手く走り抜けられれば凄まじい爽快感が訪れ、失敗しても派手に爆発したり自爆出来たりしてあまりイライラしないという絶妙のバランス。コースも豊富で、タイムアタックや隠し要素も満載。プレイする内に、どんどんバイクが手足のように操作出来るようになるのがたまらない。
気が付けばこのゲームだけで5時間近くも回しプレイを行っていた。徐々に上がるステージ難度と、深夜の独特のテンションもあり、失敗続きのリプレイ動画を見て全員狂ったように笑いが止まらなくなった。爆弾を踏んでは四散するバイクと吹き飛ぶプレーヤーや、自爆してバイクから飛び出すプレーヤーがシュール過ぎる。ごくたまに叫んだり呻いたりするのもツボで、プレイ中に噴き出してミスする事もしばしば。

でも、何と言っても盛り上がったのはミニゲームの『Down the Stairs』だ。説明からして狂ってる。階段の奥底にボウリングのピンまで用意してあるこのセンス。誰かが言った。「ゲームは不謹慎なほうが盛り上がる」と。実際、昔のゲームは際どい表現のものが多く、その解り易さがウケていたのだと思う。不謹慎と笑いは紙一重なのだろう。何でも縛ろうとするこのご時世に、ここまでストレートに挑むとはなかなかやるなあ。まあ洋ゲーってこういうテンションのが多いけども。
ミニゲームと言えば、荷台に爆弾を載せてコースを走り続ける『Delivery』も最高に面白かった。ゲーム名で既に爆笑。デリバリーて。慎重に走ると、やたら後ろの爆弾がコンコン言うのが聞こえて心臓に悪い。昔こち亀で、こんな話があった気が。
そういや、見てるだけでこんな面白いゲームって久しく無いよなという話にもなった。昔はそういうゲームって多かった気がする。新しいのに、やたら懐かしさを感じたのはそのせいだったのか。
僕とA君は明日があるという事で26時半にはおいとましたのだが、聞けば他のメンバーはずっとこれをプレイしていたらしい。一人でやっても皆でやっても、非常に中毒性が高い『TRIALS HD』、XBOX 360をお持ちなら是非プレイを。
スラガガー、球児を粉砕
- 2011-05-04 (水)
- 野球

あの實松が、球児からサヨナラタイムリーを打ったという一報が飛び込んだ。あの、實松一成が。その瞬間から仕事が一切手につかなくなった。しかも10割打者。言っては悪いが、天変地異だ。
- 實松一成とは(ニコニコ大百科)
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%AF%A6%E6%9D%BE%E4%B8%80%E6%88%90
2003年は92打数(102打席)51三振と驚異的な三振率を記録してるサネ
でも2003年に打ったヒット9本中3本がホームラン、2004年に打ったヒット3本中1本がホームランサネ
それなのに2006年に古城茂幸と一緒にトレードに出されたサネ
2006年シーズン終了時時点で通算三振率は.410であり、ラルフ・ブライアント(.398)より高いサネ
2007年も全打席の四分の一が三振サネ
さらに2008年は自身最高の三振率.600を記録したサネ
典型的な『当たれば飛ぶ』バッターである實松。しか、当たらない。とにかく当たらない。高校時代はスラッガーだったのが、今では『スラガガー』とまで言われるようになってしまった。ボールがバットに当たっただけで実況板が盛り上がり、前に飛ぶだけで大騒ぎ。ホームランは『サネムラン』と呼ばれ、見た者の命の保証が出来なくなるというネタまで流れた。そんな實松が、3球連続でボールにバットを当て、しかも、あの藤川球児からサヨナラタイムリーを放った。知っている人なら、これがどれだけとんでもない事か解って貰えるだろう。
僕は巨人が嫌いなので、巨人のサヨナラ勝ちなんて絶対見たくもないのだが、實松が打ったとなれば話は別だ。日ハムから捕手層が厚い巨人へトレードされ、このままネタにされる事すら無く埋もれていってしまうのかと寂しい思いをしていた僕にとって、こんなに嬉しい事は無い。おめでとう、次はサネムランだ實松。
マンション鬼ごっこ
- 2011-05-03 (火)
- 日常
- マンションでやる鬼ごっこの戦略性は異常(暇人\(^o^)/速報)
http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51623064.html
65:名無しさん@涙目です。(関西地方):2011/05/02(月) 18:19:26.07 ID:gDVwGBx20
>>52
誰かと遭遇すると白熱する心理戦になるよな
90:名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/05/02(月) 18:22:18.17 ID:JME2R+cC0
>>65
「お前鬼?」
「お前は?」
こればっかだったw
どちらかというと、僕らはどろじゅんや缶蹴りをやったかな。吹き抜けがあるマンションで、8人くらいでヒーヒー叫びながら遊んだものだ。レス通り、エレベータや階段の使い方がキモで、心理戦も結構沢山あった。足音を殺しながら死角から死角へ移る、あのスリル。
こういうのって、今じゃもうマンションでは出来ないんだろうなあ。と言うより、昔の住人って、みんな寛大だったんだなあと。最近じゃDSを使った鬼ごっこなんかもあるとか聞いたけど、正直羨ましい。
ボケ対決が生み出す混沌
- 2011-05-03 (火)
- 日常

お茶会が終わってから、休憩がてら近所の喫茶店でヨガのHさんとお茶をする。そういやHさんと顔を合わせるのも久しぶりだ。
前々から気付いていたのだが、Hさんと会って喋ると、疲れる。お互いがマシンガンのように喋り合い、脳と口をどんどん消耗していくからだ。どうやらこの事実、Hさんも気付いていたようで、「会う度いつもグッタリするんやけど」等と言われた。もう少し掘り下げて原因を探ってみると、Hさんの天然ボケに僕がボケ返す事でボケの相乗効果が生まれ、お互いが疲弊していくのではないかと。そう、始まりはいつもHさんなのだ。Hさんがネタの宝庫だからこんな事になってしまうのだ。きっと。
その後はお互い「はよ結婚しいや」という非生産的な煽り合いになり、そのままかなり離れた駅までマシンガントークをしながら歩いて帰った。駅で別れる頃にはお互いボロボロになっていたが、それでもギリギリまでずっとしゃべり続けている所がいかにも我々らしいと思った。今度一回、極力黙る会合を開いてみようかと思ったが、ひょっとしたらそっちのほうがストレスが溜まるかもしれない。
リラックスお茶会
- 2011-05-03 (火)
- 日常
「お茶会の体験をしたい」と言うヨガのHさんを連れて、スイス人の御茶人Mさんの庵でお茶を頂く事に。去年の秋以来なのだが、微妙に場所が思い出せない。バス停までは覚えていたのだが、そこからどう行ったんだっけか。思い出せない。とにかく見た事のある景色を探すべく、目を皿のようにして歩いて、ようやく見覚えのある通りへ。かなり焦った。

Mさんは裏千家の先生で、合気道の達人で、元々は建築士というとんでもない方だ。以前にも紹介したが、庵は土壁以外全部自分たちで作ってある。これをスイスの人が独力でやったなんて、誰が想像出来ようか。

今日は休日という事もあって、息子のR君まで作務衣で迎えてくれた。Mさんも奥さんのHさんも着物ではないか。「リラックスした格好で来て下さい」とカタコトの日本語で言ってたから、物凄い気楽な格好で来たのに、ホントすいません。ただ、お茶会自体は雑談OKの緩いものだったので、全く問題は無かったようだ。懐紙くらいは用意しておくべきだったけど。
それにしても、本当に何から何まで行き届いている。今日は『端午の節句』が近いという事もあって、全てそれに関連した道具や器で揃えられていた。『馬上杯』なんて面白い器まで飛び出してきた。それを一つずつ丁寧に説明して下さるMさん夫妻。茶道の奥深さが伝わってくる。そう、茶道は面白いのだ。
茶道が盛んな京都において、何故我々若い人間が、この文化に接した事が無いのか。今になって疑問に思う。体験学習であってもおかしくない伝統文化なのに、学生時代にそういう機会は一度も無かった。一度体験して、意味を理解出来れば、きっと興味を持つ子供も増えよう。伝統を重んじる地というのなら、もっとこういう場を設けても良いんじゃないかと。
それにしても、こういった文化の良さを、まさかスイスの方に教わるとは。でも、Mさんは「私もあんまりスイスの事詳しくないよ、スイスに興味を持って訪れた外国人のほうが詳しい」と笑っていた。得てして、そういうものなのかもしれない。
- Search
- Feeds
- Meta




