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hxblog | 909

パンイチに肯定的な世界

パンイチで電車に乗って買い物に行く夢を見た。何故かアクセサリのOさんと、見覚えがあるような無いような男性と3人で。向かい側に座っている人が僕を見ながらヒソヒソ話をしていたが、「濃い色だと案外目立たない」とそれなりに肯定的で、いよいよ僕の脳内が心配になってきた。自宅や事務所以外でパンイチになる事はありませんから。ほとんど。

1プレイ20円の喜び

夜半にスーパーのKからメールが来た。今から行くとの事。どうやら先日のサーカスチャーリーの件で、昔のゲーム熱が蘇ってきたらしい。待つ事30分、Kがやってきた。

久々に古いゲームで遊んだり、懐かしいアーケードのゲームが沢山掲載された『ザ・ベストゲームス2』を読みながら色々話す。昔は友人を震撼させたこの男も、今ではすっかり普通のプレーヤーに成り下がってしまった。しょうもないミスで残機を減らす度に、あの頃のお前が笑ってるぞとプレッシャーをかける。そしてまたミス。何かスポ根漫画みたいだ。本人曰く、「思い切りが悪くなった」との事。

そう言えばKはファミコンのゲームも上手かった、という話になった。『ディグダグII』『マイティボンジャック』『沙羅曼蛇(これは特に異常だった)』『ファンタジーゾーン』『くにおくん』シリーズ。いずれも面白いゲームばかりだ。

『ディグダグII』をプレイしながら、ふと気付いた事があった。このゲーム、操作は小学生でも一瞬で理解出来るくらい簡単なのに、恐ろしく奥が深い。いや、『ディグダグII』だけじゃない。『スカイキッド』だって『マリオブラザーズ』だって『戦場の狼』だって『アルカノイド』だって、どれも一瞬で理解出来るくらい簡単なのに、面白い。飽きない。この頃のゲームは、アイディアの宝庫だったと思う。常識に捕らわれない、自由な発想があった。

そりゃ、今のゲームだって十二分に面白い。より複雑に、よりリアルに、より幻想的に。際限なく広がり続ける大きな大きな箱庭で、とんでもないクオリティのゲームが動き続けている。でも、80年代のアーケードゲームには、最近のゲームには無い、素朴でシンプルで強烈な面白さがある。僕もKも、未だにそれが忘れられないでいる。

待ちわびた名月

「仲秋の名月が出た」というアクセサリのOさんからのメールを受け、事務所を飛び出した。が、何処にも見当たらない。山が近いからか、それとも雲が厚いせいか。取り敢えず見晴らしの良いところへ行こうと、狐坂へ移動。が、やっぱり月が見えない。じっと空を見つめていたら、ぼんやりと光る雲が見えた。うわあ、あそこか。あんな分厚い雲の中か。Oさんが連絡をくれた時には、まだ普通に顔を出していたみたいなのに、ものの10分ほどで…

仕方なく事務所に戻り、仕事と用事を済ませて再度外へ出てみると、今度は何とか雲を抜けた状態になっていた。どれくらい顔を出していてくれるのか解らないので、急いで三脚とカメラを抱えて飛び出した。まずは事務所前でバッシャバッシャ撮影。撮ったものを確認してみたが、何とかいけそうだ。と、そこへ見知らぬおばさんが声をかけて来た。「写ってる?」と尋ねられたので、写ってますよとプレビューを見せたらエラい感激してくれた。「私こんな綺麗なお月さん見るの初めてやわ」と褒めて下さったが、いやいや、僕素人なので。

そのまま北大路橋へ移動。ちょっと空いたスペースを探して、三脚を立てて撮影しようと思ったら、すぐ側にお巡りさんが居た。どうやら自転車の防犯登録確認か何かをやっているみたいだ。夜の20時に。何となく微妙な距離で三脚を立ててしまったため、何となくお互いやりづらい。さっさと撮って南側に移動する事にしたが、横断歩道を渡ったそこにもお巡りさんが居た。別に何も悪い事してないんですけどね。

ちなみに上記の写真は、Nikon D7000+AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIで、ISO400、F10、1/1250秒で撮影したものをPhotoshopでちょこっとイジっている(アンシャープマスク)。原寸では月の直径は360pxだった。

ダイナミック外干し


ついに映像まで付いてきたシアターPの哲学動画。これ、近所の人に見つかったら通報されるんじゃないのか。何が彼をここまで駆り立てるのか。次回作にも期待したい。

昼なら何処でも眠れます

ここ数日、とんでもない睡魔に襲われ続けている。店の手伝いをしていても、意識が飛びそうなくらい。あんまりにも眠かったので、バックヤードで三角座りして寝てたらオカンが入ってきて悲鳴を上げた。まあこんな所で寝るとは思わんわな。夜は布団で無いと眠れない僕だが、昼寝は何処でも出来てしまう。

僕の知らないステージ


その昔、『駄菓子屋ゲーセン』というものが存在していた頃。僕とスーパーのKは、毎日10円玉を握りしめては近所の駄菓子屋へ足を運んでいた。照りつける日差しにもめげず、1ゲーム20円という今では考えられない程の価格で、日が暮れるまで遊び続けたものだ。特に僕はファミコンを買って貰えなかった(家に籠って運動不足になるから)ので、自力でゲームをするにはここへ通うしかなかったのだ。

当時僕はゲームが下手で、大抵どんなゲームでも数分でゲームオーバーになっていた。他の友人達も、せいぜい10分程度続けばいい方だ。だがスーパーのKは違った。どんなゲームでも、一度プレイが始まると数十分は終わらないのだ。『戦場の狼』は平気で4ループするし、『エキサイティングアワー』は100ステージ越え、『マリオブラザーズ』に至っては残機が増え過ぎて表示されない(9機以上)というとんでもない事になっていた。今考えても、あの頃のスーパーのKはちょっと狂ってた。

上記に動画で掲載した『サーカスチャーリー』も大得意だったゲームの一つだ。大抵のプレーヤーが泣きを見る最終面『空中ブランコ』も易々とこなし、ホントにいつになったら終わるのかと呆れていたほどだ。最初のステージの1UPまで自力で発見していたのを、この動画を見ながら思い出した。良い時代だったなあ、と重いながらボーッと見ていたのだが、最後のほうで見た事が無い画面が出てきてゾクッとした。『イルカ』のステージだ。

僕はスーパーのKがゲームをしている時、ずっと横から覗いていたし、とんでもないプレイをしていたのを今でも鮮明に覚えている。でも、このステージには心当たりが無い。調べてみたら、トランポリンのステージを3回クリアすると出現する隠しステージだそうだ。また、2面と4面の1UPも知らなかった。30年近く経って、まさかこんな新鮮な気持ちになれるとは。スーパーのKは、知っていたんだろうか。

最初はみんなそんな感じ

P社のTさんから入電。イベント用チラシを作ったのだが、Illustratorを始めてまだ1ヶ月も経っていないから不安という事だった。中を見てみると、オブジェクトの縁取りを『塗り』と『線』では無く、大きさを変えたオブジェクトを重ねて表現するなど色々と大変な事になっている。昔、僕も全く同じ事をやらかしてたなあ。と言うより、Illustraotorの機能を知らなかっただけなんだけども。なかなか電話やメールでは説明が出来ないので、今度またお邪魔する事にする。そういや昔、Photoshopでレイヤーを知らなかった時期があって…

4つのHDD

メインで使っている3つのHDD容量がヤバくなってきたので、一気に整理。ここに来てようやく2TBのHDDが火を噴き始めた。ついでにバックアップ体制もちょっと見直して、要らないものはガンガン捨てまくる。何でこんなもの取っておいたんだ、というようなデータもバンバン発掘しては廃棄。必要なデータは全て2TBのHDDへ。3時間くらい格闘して、ようやく本体側のHDDに余裕が出来た。一時期10G切ってたからなあ…いやはや、贅沢な時代になったもんだ。

贅沢と言えば、一時期高嶺の花だったSSDが、128GBで15,000円まで値下がりしているではないか。ようやく手が出せるレベルになってきた。

スローモーションダイブ

午前中からお使いで外出。今日もすこぶる天気が良いので、ついでにNikon D7000で撮影して回ったのだが、興奮して撮影しまくって、バッグを閉めずにカメラを収めて、バイクを動かした瞬間に推定高度70cmから歩道へダイブ。目の前で跳ねるD7000。悲鳴を上げそうになった。急ぎ故障していないかチェックしてみると、本当に運の良い事にグリップのゴム部分とレンズフードに僅かに擦り傷があっただけ。おお神よ。

折り紙って何だっけ

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