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鍛錬 Archive
腹筋のお供に
毎日腹筋だけは鍛えているのだが、BGM代わりに最適なのがPRIDEの煽り集だ。今は無きPRIDEを、裏で支え続けた映像作家・佐藤大輔氏(Wikipedia)。佐藤氏の創る煽りはどれも秀逸で、これを見るだけで満足してしまうほど熱くカッコ良い。得体の知れない力が湧いてくるのだ。
勿論対戦カードや試合内容も素晴らしいものがあったが、僕がK-1からPRIDEへ心移りしたのは、この煽り映像による所が大きい(谷川に幻滅したのもあるが)。一番興奮したのはドン・フライvsゲーリー・グッドリッジの煽りだった。ジョシュ・バーネットvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(2戦目)も捨て難い。
今となっては、あのPRIDEのテンションを保った新作煽り映像を見る事は叶わない。色々あったのだろうが、PRIDEが無くなってしまったのは本当に残念だ。
指がバカに
- 2010-05-04 (火)
- 鍛錬
久々に指がバカになった。昨日の分を取り返そうと必死に練習した結果だ。モノを掴もうとしても力が入らず、変な痛みを伴ったりもする。明日は安静にしなければならない。一応、事務所要にアンメルシンの巨大なヤツを買ってあるので、頃合を見計らって塗り続けてみようと思う。本当は、これくらいの練習で指がバカになってはいけないのだが。
狂った両手
- 2010-05-03 (月)
- 鍛錬
高槻からそのままジャズバーへ移動。今日はみんな高槻へ行っているので店は静かだったが、ベーシストのS君が居たのでしっかり揉んでもらう事にした。しょっぱなのI’ll close my eyesが良い感じに弾けて調子に乗り、その後は徐々にイマイチに。唸っていたら、マスターがアドバイスをくれた。それも、結構致命的な。
- 低音部が弱く、高音部が強くなっている(普通は逆)
- フレーズの頭やバッキングが、全部表になっている(これも普通は逆)
- 指クセで弾いていたら、その先は無い
- パッシングノートをもっと意識する
どれも致命的な内容なのだが、特に最初の二つは自分では全く気付いていなかった。以前は普通に弾けていたのに、何時の間にか少しずつ狂ってこんな事になってしまったらしい。酷いとしか言い様が無い。
また、フレージングに関しても返す言葉が無い。これは僕自身の甘えだ。歌伴で3拍子のMoon Riverをやってボロボロに崩れたのも相当凹んだ。自分が何をしているのかさっぱり解らなくなった。取り敢えず、また1からやり直してみようと思う。
リセットしてバッチリ
- 2010-04-26 (月)
- 鍛錬
久しぶりに7時間半睡眠。そして、朝から久々にピアノ練習。嗚呼、日常が帰ってきた。ピアノ最高。先週は1回しか練習出来ていなかったが、それほど指は劣化しておらず安堵した。良い感じにリセット出来たので、ついでにメトロノームの音を少し下げてみる。僕の欠点の一つである、力で弾く癖を無くす為だ。元々メトロノームの音を大きめにして練習していたのだが、どうもこの音に釣られて力強くリズムを取る癖が出来たような気がしたのだ。実際音を下げてみたら、かなり音圧を抑える事が出来た。こんな簡単な事だったのか。
上手くなり下手になった
- 2010-04-07 (水)
- 鍛錬
今年最初の発表会。ここの所、練習量が少なくなりがちだったので不安もあったが、後はなるようになるわと事務所を飛び出した。今回の曲は『Blue Moon』。それほど難しい曲ではない。店に入った時にはちょうどトップバッターのOさんが始める所だった。緊張しながらサンドイッチ等を食べまくる。
程無く自分の番となったが、その頃には緊張は無くなっていた。いつもなら椅子に座ってからハラを決めるのだが、今日は何故だかかなり余裕があった。いつもより調子が悪かったのに。弾き始めてすぐに気付いた。熱さが無い。淡々とし過ぎている。本番では味わった事の無い感覚だった。流石にちょっとマズいと思い、2コーラス目から少し冒険し始め、熱を取り戻したのだが。以下、今日の感想。
- ロングフレーズのコツ
ロングフレーズをよく聴いてみると、実際には幾つかのフレーズを上手く繋げている事が解る。ここの処理さえ上手く出来れば無理なくロングフレーズが作れるし、ダレるような事も無いし、聴き手にもおおっと思わせる事が出来る。セッション中にその事に気が付いた。 - 3連から16分フレーズ
今日一番驚いたのが、16分フレーズがサラッと出た事だった。それも意識してではなく、無意識の内にダララララと飛び出した。破綻せずに長い16分フレーズを出せたのは、これが初めてかもしれない。後は占めのバッキングが出来れば、強力な武器になる。 - エンディングがマシに
と言っても、単純にIIIm7→VI7→IIm7→V7を回すだけだが。前に比べれば格段にフレージングの幅が広がったし、今日はオチもしっかり付けられた。これ以外のエンディングも出来るようにならねば。 - テンポ250
発表会後のセッションで『St.Thomas』を弾いたのだが、何となくベースのA君に釣られて弾き始めたらとんでもない速さ。後で計ったら250くらいだった。今まで200を超えて演奏した事はほとんど無かったが、驚いた事にこのテンポでも僕は破綻しなかった。それどころか、マトモに弾けていた。何故弾けたのか、自分でも理解出来ない。 - 左手が酷い
いつにも増して、今日は左手が腐っていた。悉くコードを外し、右手の邪魔しかしていなかった。僕の悪い癖である『楽譜を一切見ない』『フィーリングだけに頼る』演奏をし続けて、左手(コード)に対する意識がかなり低くなっていたのが原因だろう。恥だ。徹底的に鍛え直す必要がある。 - 歌えるのに弾けない
出番待ちの時なんかに、他の人の演奏を聴きながらフレーズを歌ったりするのだが、正直本番よりもずっと良いフレーズが生まれまくる。と言うより、頭の中で流れているフレーズを演奏する事が出来ない。何故か。歌った音の、音階が解らないからだ。全音は問題無いが、半音がちっとも解らない。これに関しては、訓練するしか無いのだろう。 - 気付くと一人の世界に
油断すると、すぐに一人だけの世界に入ってしまって周りを見なくなってしまう。結果、様々なフォローや流れを台無しにしてしまう場面が多々発生。原因は、練習を一人でやっているから。単純にセッション形式の練習を怠っているからだろう。店に通い詰めるしかない。
今日の内容としては、右手は上手くなり、左手は下手になった、という感じだった。トータル的なバランスは当然悪く、個人的には前回の発表会より質が落ちたように感じた。なさけない話だ。仕事を言い訳にせず練習を重ねて、もう少しマシなピアノが弾けるようにならなければ。今週リベンジする機会があるので、ちょっと気合を入れる事にする。
そう言えば、常連の皆さんから「タッチが柔らかくなった」と言われた。確かにここの所、指が痛いと感じた事は少ない(=力が入っていない)。これが良い事なのか悪い事なのかは解らないが、原因は恐らく事務所にピアノを置いたからだと思う。セッティングが少し変わったのだ。
上手くなりたい
- 2010-03-10 (水)
- 鍛錬
嗚呼、上手くなりたい。上手くなりたい。上手くなりたい。
昔に比べればずっと上達したが、まだ全然足りない。上手くなりたい。とにかく上手くなりたい。もっと楽しく、もっと力強く、もっと気楽に、もっとエゲつなく。
2010年最初のセッション
- 2010-01-19 (火)
- 鍛錬
今年初セッション。かなり間が空いてしまった。今日のテーマは『崩す』。とにかく形式ばらずに、多少ズレても良いから崩す事を考えてセッションに臨んだ。ここの所の練習も、ずっとそれを考えてやっている。
最初のうちは、ギター2人、ベース1人、フルート1人、ピアノ僕という形。ギターのTさんがセッションの経験を積む為のセッションだったようで、僕はバックへ回った。アドリブも大体1コーラスから2コーラス。これが気楽で良かったのか、良い感じに緩急のある演奏が出来た。まだ手数に頼るきらいがあるが、それでも前に比べれば幅は広がった。
が、バックに回った際の合いの手がマズい。マスターも「数が多いし無意味やね、合いの手は必要最小限でバシッと決めにゃ」と言っていたのだが、相手のフレーズに対しての相槌が上手く打てない。仕方ないので、他の人をじっくり観察してみたら、上手い人はフレーズの流れを見てフォローを出すような感じだった。それこそ、会話のキャッチボールと同じ。ここでハッとした。
僕のフレーズはたまに言葉になっていない時がある(モゾモゾした言葉になる)。その時、バックに回った人たちが静かになったのを何度も感じた。これはつまり、会話になっていない、ならないと言う事なのだろう。上手い人のフレーズは、ちゃんと単語や文章になっている。自分が『会話する』事を念頭に置けていないからこそ、こういった場所で躓くんだと感じ、己の浅さを改めて思い知った。
恐らく今年は人前で演奏する機会が増える。少しでも上手くならなければならない。
今年最後の発表会
- 2009-12-02 (水)
- 鍛錬
ジャズバーにて今年3回目の発表会。しっかり練習をしてきたので問題無いと思ったが、いざ出番となるとやはり緊張する。常連さんしか見ていないのに。
曲は『Suger』を選んだ。いつも新しい曲に挑戦していたのだが、今日は敢えて慣れた曲。それもコード進行自体は簡単な曲だ。だが、今回自分の中でちょっとした課題を作って臨んでいた。『我慢』と『16分フレーズ』だ。
ピアノに慣れるに従って、どうしても速い曲を弾きたくなる。今まではずっと速さを求めていて、それだけで満足していた節があった。今回はそれを捨て、スローで勝負。そして、音数を増やしたい所を『我慢』する。音数が少ないほうがフレーズに印象が残るからだ。また、後々の展開も広げ易くなる。徐々に音数やボリュームを上げていき、16分フレーズを要所要所で決める。頭を使うよりは勢いで弾き倒す。あとは出たとこ勝負だ。
始めこそ慣れない事をやろうとして緊張したものの、テーマ中に入れたフェイクが面白いように決まって段々気楽になり、大胆になっていく。3週目くらいから攻め始め、5週目で大爆発。周りを見られる余裕もあり、全体として悪くないアドリブが出来た。更に、バックに回ったときにも思いがけず盛り上げの後押しをする事が出来、終始ハイテンション。今まで一度もやった事が無かったのに、何時の間にこんな事が出来るようになった僕。
反省点としては、フレーズのオチのバリエーションが少なかった事、興奮すると左手バッキングを間違えてしまう事(1小節先のコードを弾いてしまう)の2つだけ。それ以外は、思った以上に良く出来た。まだもう少し音数が減らせると思うし、合いの手の研究をもっとしなければならないが、満足感はかなりあった。
だが、この日一番爆発したのは、発表会後のセッションでやった『Fly me to the moon』だった。簡単な曲なので、家でも練習がてら気軽に弾いているのだが、鼻歌から一瞬溜めて大爆発といった、自分でもビックリするような演奏をする事が出来た。感情剥き出しまくり。もう楽しくて楽しくて。思いがけず壁を一つ越えた気がする。
恐らく、今後は演奏する機会が増えていくと思う。出来るだけレベルの底上げを行い、沢山の人に楽しんで貰えるような演奏が出来ればと思う。そろそろ理論をマジメにやらねば。
ランニング復帰
- 2009-11-14 (土)
- 鍛錬
やっと全快したので、1ヶ月ぶりくらいにランニング復帰。弛みに弛みきった腹に思いっきり渇を入れるべく、念入りに準備体操を行った。腰を捻った時点で恐ろしい肉付きを実感。ちょっと泣きそうだ。
久しぶりだからキツいかなと思ったが、思った以上に身体は動いた。この調子ならすぐに元のペースに戻せそうだ。筋肉痛もそれほど起こらない。内股以外は。しっかりストレッチもしておいた。
腕立て伏せも50だけやる。腕自体はどうと言う事は無いが、掌が痛い。左手の掌が攣りかけて焦る。多分ピアノを弾く上で腕立て伏せというのは良くないと思うのだが、こればっかりは止める訳には行かない。
嗚呼、水が美味い。牛乳が美味い。100%ジュースが美味い。
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