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知識 Archive

松本人志とジャズの関係

松本人志のやり取りは、かなりジャズのアドリブに似ている。今ある環境を最大限に活かし、予想だにしなかった方角から、理解しやすいフレーズを即座に発する。頭の回転、瞬発力、フレーズの幅がズバ抜けているのだ。ある程度の流れはあるが、出てくるフレーズはどれもがユニーク(独自)で、言い回しを変える事によって更にその幅を広げている。わざとフレーズを反復させたり、倒置的なフレーズが出てくると、尚更ジャズのような雰囲気になってくる。恐らくこれらは、練習したものではなく、普段の生活から何気なく発している内に積み重ねられた技術なのだろう。見習うべき点は多い。

歪んだ情報の何と多い事よ

なるほど、こういうカラクリがあるのか。アンフェア過ぎる。世の中、知らない事や知らされない事が多過ぎる。

何処の家計?

思わず唸らされ、魘される(うなされる)文章を発見した。時間が有る無しに関わらず、一度は読む事を強くお勧めする。コメント欄を読むまでに、貴方は気付く事が出来るだろうか?

誰でも出来る商標登録

間際になってくると色々イレギュラーも発生するようで、商標登録について大急ぎで学んでいる。ロゴマークなんかを作った際、これをちゃんとやっておかないと、人に権利をパクられたりする事があるからだ。特許庁の検索サイトでは、今までに登録された商標を調べたり出来て、結構楽しい。ヤマハなんかで検索すると、こんな感じの結果が出てくる。

さて、この登録商標、誰でも気軽に申請が出来る(だからこそ『阪神優勝』なんて商標ゴロが発生するのだが)。が、そこそこお金がかかる。気が向いたら以下のサイトに手順が掲載されているので、チャレンジしてみても良いかもしれない。

Webサイトは融通が利かない

近年、Webサイトで出来る事が飛躍的に増えた。少し前はサイトへ動画を掲載しただけでも大騒ぎだったのに、今では買い物、ネットゲーム、画像編集、果ては作曲まで出来るようになってしまった。今や多くの無料サービスが氾濫し、手軽で便利なコンテンツが増え続けている。

本来Webサイトは、ユーザーにリクエストされた情報を表示する事だけを目的に設計されたものだ。ブログやショッピングカート、ネットゲームといった双方向性サービス(閲覧者からも情報を発信出来るもの)は全て近年に登場したもので、特殊な技術を用いて運用されている。JAVAScript、CGI、PHP、FLASHなどがそうだ。

ただ、Webサイトの内部を触る機会の無い一般の人々は、何処にどういった技術が使われているのか解らないだろうし、知る機会もほとんど無いだろう。実は画像のフェードアウトやランダム表示を行うだけでも、ちょっと特殊な技術が必要になる。掲示板やショッピングカートとなれば尚更だ。こういったものを全部一から作って組み込むとなると、正直かなり時間がかかる。

そこで、一般公開されている様々なライブラリやサービスを利用する。大掛かりなものになれば、お金を払ってサービスに加入する事もある(別途ソフトを購入しなければならない場合もある)。こういったサービスは手軽な上に大変便利なのだが、それぞれ独自の仕様やルールが存在し、場合によってはサービス同士がケンカをして機能しなくなったりする場合がある。中には特定のブラウザ(InternetExplorer等)でしか動かないというマズいサービスも多々存在する。

Webサイトと言うものは、思った以上に融通が利かないものなのだ。自分でWebサイトを作った事がある人ならお分かり頂けると思うのだが、好きな場所に文字や画像を配置するだけでも(CSSを知らなければ)難しいのだ。

次々と新しい技術が発表される中で、我々は日々もがき続けている。

表紙デザインについての考察

雑誌の表紙というのは面白いもので、各社ごとにハッキリと個性が出る。何を打ち出そうとしているのか、何を重視したいのか、どういう客層を狙っているのかというのを、文字、色、レイアウトから読み取る事が出来る。これは電車の吊広告にも当てはまる話で、学生時代、師匠と仰ぐ先生に「電車の吊広告は面白いぞ、あそこから色んな情報を読み取れるんや、毎日見るべきや」と言われて以来、必ずチェックするようにしている。意外に良い暇つぶしにもなるのだ。

上記の記事は、Amazonから雑誌の表紙を沢山集めてきて、ジャンル訳しながら丁寧に解説してくれている。世の中、こんなに漫画雑誌があったのかと驚いたりも出来るのでオススメだ。

生きた金

創業のセミナー4回目。残りはあと1回。5分で自分の事業をプレゼンしなければならないらしく、各人悪戦苦闘している。かくいう僕も同じなのだが、参加前に比べて随分自分の考えがまとまってきた。何を打ち出して、何で稼ぐのかが明確になったのだ。

今日は大手広告代理店から独立した方の講義もあったのだが、これがすこぶる面白かった。『広告』と『広報』の違い、『知らせる』と『伝える』の違い、これを即答出来る人間はそうそう居ないだろう。そして、その理屈を元にして作られるキャッチコピーの凄まじさを体感した。僕にとっては今年一番の衝撃だったように思う。

もう一つ、頭をブンブン振って共感したのは「生きた金を使ってもらう」という話。常々仕事というものは、自分にとっても相手にとっても有意義なものであって欲しいと思っていた。どうせ仕事を請けるのなら、とことんまで二人三脚していきたいのだ。恐らくBtoBでは成立しにくい話なのだろう、春まで働いていた会社ではそういった雰囲気がほとんど感じられなかった。多分、僕はそれが一番イヤだったのだろう。

顧客ターゲットについて

この中にある、『東京23区武三地区で、タクシーの営収につながる情報を教えてください』という質問に対する回答に、恐ろしく内容の濃い回答がある。あまりタクシーに乗らない人のほうが、より新鮮な驚きを感じられると思う。かなりオススメなので、時間のある時に是非ご覧頂きたい。以下、幾つか抜粋。

東京23区武三地区で、タクシーの営収につながる情報を教えてください(人力検索はてな)
http://q.hatena.ne.jp/1128408219#a417786

※「流しは左回りが大原則」
 
ということです。絶対に交差点を右折してはいけない。対向直進車をやり過ごしているうちに対向タクシーにお客さんをさらわれる。
 
※「交差点の第一車線で先頭に停止する」
 
これも大事です。お客さんはタクシーを捕まえようと目立つ交差点へと歩いてくる。長い信号を待っている間に反対側からお客さんが横断歩道を渡ってくるし。

※「お客さんはほとんどパターンで生活している」
 
だから時間帯ごとにどのお客さんを乗せるかしっかりと認識する必要がある。
 
私は基本的に1時間毎、時間帯によっては15~30分毎に流すパターンが決まっていました。
 
例えば「午前9時から9時5分の間に●●交差点から××交差点まで北進する」みたいな感じです。
 
そしてその日にこれはいい、いけると感じたことをすべて日報に書きとめ別の紙に整理しパターン化していきました。

テキサスホールデムと僕

無茶苦茶沢山の参加者が居る。

先日、一勝負で家が飛ぶというレベルのポーカー番組を見て、自分もちょっと試してみたいとポーカー・スターズという無料のネットゲームをやってみた。勿論お金は賭けていない。

上記の動画や僕がやったポーカーは『テキサスホールデム(Wikipedia)』というルールで、ざっくり説明すると次のようになる。

  • 最初に一人2枚のカードが配られ、この時点で賭けがスタート
  • 続いて皆に見えるように3枚のカードが置かれ、自分の2枚と合わせた5枚でポーカーの役を作る
  • 更に追加で1枚カードが公開
  • 更に追加で1枚カードが公開、最終的には自分のカードと合わせて7枚のうちから5枚選択して役を作る
  • 最終的に、降りずに一番強い役を作った人が賭け金を総取りする

ルールはシンプルなのに奥が深い。

流れはこのようになるが、各手順の間にレイズ(掛け金上乗せ)やフォールド(勝負から降りる)が選択出来る。自分の役が強いと思ったらどんどんレイズし、弱いと思ったら早い段階で降りるというのが初歩的なプレイだ。勿論ハッタリをカマして、弱いのにレイズして相手をビビらせたり(レイズされたら必ず同じ額を賭けないといけない=コール)、最後の1枚に望みを託してレイズの恐怖に耐え抜くというのもアリだ。

ちなみに上記の動画は、自分の手が100%勝つと解っていて、あえてレイズせずに相手を誘ってレイズさせ(相手もそこそこ強い手だと感付いていた)、そこにオールイン(自分の持ち金全部を賭ける)するという戦法がバッチリ決まったゲームだ。こうなるともう、相手は引くに引けない状態になる。その額$575,700なり。

さて、僕が遊んだポーカー・スターズでは、最初に1,000枚のチップをくれる。これを元手に、世界中の誰とも知らない人たちと戦う訳だ。意気揚々としてスタートした10分後、低いレートのテーブルにも関わらず、僕はケツの毛まで毟り取られた。ワンペアで無謀にレイズしまくった事が原因か。

実はこのゲーム、破産してもすぐ1,000枚のチップを分けてくれる。なので気楽に再戦出来るのだが、とにかく勝てない。と言うより、なかなか良いカードが来ない。手持ちでワンペアが出来ていればかなり強いのだが、そういう時に限って誰かがスリーカードやストレートで総取りしていく。渾身のレイズも空しく、僕の初勝利は2回破産した後に訪れた。

やっていて気付いたのだが、マズそうな手の時は、出来る限り早く降りたほうが被害が少ない。無理に弱い手でダラダラ付き合うから痛い目に遭うのだ。引き際と押し際を正しく理解する事が、このゲームの基本なのだと思う。ヘタなハッタリは被害を甚大にするだけだという事も悟った。

そのうちチョコチョコ勝ちだすようになり、チップも2,000枚ほど貯まったのでレートの高いテーブルに移動。さあいっちょ稼いでやるかと思ったら、1ゲーム最低100枚張らなければならないというヤバそうな所に参加してしまった。下家が初手からレイズ、2,000枚。鼻血を吹き出しそうになり即フォールド。よく見てみたら、このテーブルにはレイズの上限が無い。青天井ポーカーだ。

山盛り。

何ゲームか泣きそうになりながらフォールドしていたら、クラブの8、9という手が入った。フラッシュ、ストレートが狙える手で悪くない。このまま逃げ続けてもジリ貧なので、僕はここで命を張る事にした。場には更にクラブが2枚。レイズ。回りのプレーヤーもガンガン煽って来る。祈るようにしてオールイン、4枚目が公開。クラブだった。数秒後、僕の目の前にとんでもない量のチップが押し寄せてきた。

人間、大金を持つと金銭感覚が狂うもので、さっきまでビビっていたのが嘘のように1,000枚レイズをするようになる。同時に、カードと同じ位チップの量にも強さを感じるようになった。小額の時と違って、ハッタリが効くのだ。多少強引な手でも煽ってみて、場と相手の手の速さで危険度を察知する。行けると思ったら大きくレイズ。何度か途中で降りた後、怒涛の3連勝。場が完全にバラけていたのを見て、オールインの相手を3のワンペアで食った時は心底痺れた。

流れが来た、と思っていた時期が僕にもありました。

画像は絶頂期の僕。初手のカードもスペードのQ、Kと申し分無い強さ。これなら行けるだろうと大きくレイズし、場がオープン。ヤバいスペードもQもKも無い。早まったか、しかしもう後には引けない。相手の高額レイズをコールし、祈るように4枚目。ハートのQ。ブタは免れたが更に祈るしかない。5枚目、クラブのK。ツーペア。土壇場で役が成長した。どうだ。

そこには、スリーカードを持った上家にケツの毛を毟られた僕が居た。損害額は、12,000枚。その後も毟られ続けた僕は、静かにウインドウを閉じた。

最後に忠告をしたいと思う。このゲーム、面白過ぎるから遊ぶ時は本当に気を付けたほうが良い。とんだ時間泥棒になる可能性が高い。

ハトの首振り

ハトは歩行時に首を前後に振りながら歩くことで知られている。この動作はハト科以外の多くの鳥でも見られるが、ハト(特にドバト)は、警戒心が非常に弱く、歩いている状態で身近に見かける機会が多いため、多くの人々から「首を振る鳥」として認知されている。


この首振り歩行は、暗闇や、ベルトコンベア上を逆向きに歩かせたときは行われず、胴体が前進しているときでも頭部だけはなるべく長時間にわたって空間内で静止するよう首を前後させているため、視覚情報(あるいは聴覚、平衡感覚なども)を安定して得られるように行われているものと考えられている。また、首振りのタイミングは、体重を片脚で支えている間も重心が安定する位置に来るようになっている。それゆえに「安定して歩行するため」という説もあるが、ハトも高速での歩行時では首振りを行わないため、やや疑わしい。

男前(?)なハト。

某所で偶然ハトの習性を知り驚いた。あの首振りにそんな深い理由があったとは。ベルトコンベア上で鳩を歩かせている所を想像するとかなり笑える。写真は去年、六角堂で撮影したハト。ここに行く時は食べ物を見せて歩かないようにしたほうが良い。十中八九、集団暴行の憂き目に会う。

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