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時事 Archive
東北大の技術ハンパ無い
- 2010-03-13 (土)
- 時事
- 絶縁体に電気信号流す。CPUの配線にするとエネルギー損失8割削減可能(特設ニュースちゃんねる)
http://revchannel.blog64.fc2.com/blog-entry-664.html
昨日日記に書いたばかりのCPU問題が、ひょっとしたら解決するかもというタイムリー過ぎるニュース。この技術が安定して使えるようになれば、処理速度の上限がまた上昇し始めるかもしれない。東北大ハンパ無いな。
新しい畳み掛け方
- 2010-03-13 (土)
- 時事
- 勝間和代本に好意的な書評を某誌に書いたら、そこんとこが丸ごと落とされていた件(切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man’s Blog)
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/03/post-e8de.html
段落が進む度に威力が増す、物凄い畳み掛け方。これはちょっと新しい。申し訳無いが爆笑した。コメント欄も概ね酷くて、こちらも申し訳無いが笑った。ついでに言うならば、Amazonレビューも概ね酷い。
唖然とする記者会見
- おまえらwwwwSONYがやらかしたwwwwww(もみあげチャ~シュ~)
http://blog.livedoor.jp/michaelsan/archives/51375908.html - PlayStation Moveは「Wiiを卒業する素晴らしい機会」とSCEA幹部(ITMediaNews)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/12/news060.html
何かちょっと泣けてくる。詳細はまだ不明だが、脱力した。僕が好きだった頃のSONYはもう何処にも存在しない。どの面下げてこういう物言いをしたのか。
解り易い並列処理のお話
- コンピュータサイエンス史上最大の課題「並列処理による性能向上」~情報処理学会創立50周年記念全国大会の招待講演
http://www.publickey.jp/blog/10/50.html
おお、これは解り易い。Fran Allen氏(コンパイラやプログラミング言語が専門で、女性で初めてチューリング賞を受賞した人だそうだ)が、コンピュータの性能が頭打ちになりつつある現状を優しく講義してくれている。以下、専門用語が解らない人の為に、誤解を恐れずザックリ要約してみる。間違っていたらコンタクトフォームよりお知らせ下さい。
コンピュータの脳みそであるCPUは、年々改良されて処理速度が向上している(14~18ヶ月で性能が倍になる:ムーアの法則)のだが、速度が上がれば上がるほど熱を持つようになり、暴走や事故の危険性から近年ではこれ以上速度を上げられなくなってきている。事実、ここ数年は処理速度の飛躍的な向上は無かったりする。
じゃあどうやって速度を稼ぐのか。現在最もポピュラーな回答として、単純に脳みそを2個にする、という考え方がある。こうする事で、仕事を分担しながらこなす事が出来るようになり、倍とまではいかないまでも大幅な速度向上を望める訳だ。最近良く聞くCore2Duo(脳が2個)やQuad(脳が4個)は、こういう考え方で成り立っている。最近発表されたCorei7なんかは、擬似的に脳を8つにまで増やせるらしい。
だが、ここにも問題がある。幾ら処理する脳が増えたとしても、上手く仕事を分担出来なければ効率が下がるのだ。ある程度はハードウェア(機械)内で割り振りを行っているのだが、それにも限界がある。ではどうすれば良いのか。ソフトウェア自体を並列対応させるように組み上げていけば良いのではないか。
とまあ、こういう話なのだが、ソフトウェアの並列対応にも沢山問題はあるよ、でもこれが何とかなったら劇的にコンピュータは進化するよ、と。その為には「C、Javaのような汎用言語を排除する」なんて大胆な案も提示しているFran Allen氏。何故だかドキドキさせられる講義内容だった。余談だが、スーパーコンピュータなんかはCPU単位ではなく、並列化に特化したコンピュータ同士を並べて成り立たせている。
体感ゲームが食玩に
- SEGA体感ゲームコレクション BOX[オーガニック]《予約商品03月発売》(あみあみ 楽天市場店)
http://www.amiami.com/shop/ProductInfo/product_id/115848
ギャアー。お金が無い時に要らんモンを発見してしまった。SEGAの体感シリーズと言えば僕の青春以外の何者でもない。特に『アフターバーナーII』は絶叫しながらプレイした、僕史上最高のゲームだ。デラックス筐体でのあのテイクオフ時の興奮、僕は一生忘れる事が出来ない。どうしてくれよう。どうしてくれよう。
レトロゲーマーの結婚招待状
- 2010-03-11 (木)
- 時事
- 結婚式の招待状は 8 bit 風自作ゲーム(Slashdot.jp)
http://slashdot.jp/yro/article.pl?sid=10/03/11/0359245
こういうのは大好きだが、これ、もしクリア出来なかったら結婚式に顔出せないんだろうか。ゲームに馴染みの無い年配の親戚とかどうするんだ。ゲームは一般公開されており、実際にダウンロード出来るそうなので、やってみた。
起動すると、いきなりカタカナでロゴ(?)が表示されて面食らう。その後、普通にタイトルが表示されたのだが、ゲームモードセレクトに「I’ve never played a video game before」というのがあった。このモードだと、敵との当たり判定が無くなり、穴に落ちなければミスとみなされないヌルい仕様へ変更される。じいちゃんばあちゃんも安心だ。
ゲームをスタートさせると、限りなくスーパーマリオライクなステージが表示され、ひたすら右へ進んでいく。操作はカーソルとスペースでの移動、ジャンプのみで、Bダッシュは存在しない。また、ブロックも破壊出来ないし、アイテムも出てこない。これが意外にクセモノで、微調整が効かずに何度も憤死の憂き目を見た。何とか先へ進めると、ちょっと意外な展開が。
ステージ2は限りなくドンキーコングライクなステージなのだが、1面と同じ調子でジャンプ制御などが出来る為、恐ろしく難易度が下がっている。レベル設計間違って無いかこれ。ゴリラを3回踏めばクリア。招待状とシュールなスタッフロールが流れてくる。全体的に大雑把な作りだが、受け取った友人達は爆笑しただろう。ギークカップルに幸多からん事を。
車からの脱出アイテム
- 小型で強力な「シートベルトとウィンドウ破壊」ツール(Wired VISION)
http://wiredvision.jp/news/201003/2010031120.html
意外と知らない人も多いのだが、シートベルトが外れなくなって死んだ、というケースの事故は結構多い。脱出用ツールというのは、必需品と言っても過言では無い(義務付けられていないのもおかしい気がする)。この商品は、シートベルトにくっつけておくことが出来るコンパクトサイズの脱出ツールなのだが、特にウィンドウ破壊が凄い。動画を見て噴出した。どういう仕組みなのか、かなり気になる。近場で売っていたら1個は欲しい。
イノベーションのジレンマ
- 日本企業の苦しみを25年前から味わっていたアメリカ企業(My Life in MIT Sloan)
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/0d19edef63fbc07781d82a30609745e0
モトローラやコダックの凋落が、今の日本企業にダブって見える…言われてみればその通りだ。この流れで行くと、次に泣くのは中国で、笑うのはアフリカか。その先は、どうなるんだろうか。
この構図、国どうしの話だけではなく、企業と個人という部分でも同じ事が言えると思う。フリーソフトなんかはまさにその最たるものではないだろうか。「不便だと思ったから作った」という動機のソフトが、商用ソフトを次々打ち倒していく現実。だからこそ、僕の居る業界には不安が付きまとうのだが。コダックの件は泣ける。是非多くの方に読んで頂きたい。
見た事も無い地震シミュレータ
誰か見ていたら教えて貰いたいのだが、NHKで21時頃にやっていたMEGAQUAKEという番組で、椅子に座るタイプの地震シミュレータが出ていたのだが、メーカー名や製品は何だったかご存じないだろうか。
確か、高層ビルでの地震シミュレーションか何かで、大きな画面(プロジェクタ?)に写し出された地震の映像と連動して、座っている椅子が前後左右に動いて(小さい車輪で動いている?)地震を体感出来るというシステムのようだったのだが。一瞬しか見ていなかったのだが、かなりのインパクトだった。とても気になる。
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