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日常 Archive

テキサスホールデムと僕

無茶苦茶沢山の参加者が居る。

先日、一勝負で家が飛ぶというレベルのポーカー番組を見て、自分もちょっと試してみたいとポーカー・スターズという無料のネットゲームをやってみた。勿論お金は賭けていない。

上記の動画や僕がやったポーカーは『テキサスホールデム(Wikipedia)』というルールで、ざっくり説明すると次のようになる。

  • 最初に一人2枚のカードが配られ、この時点で賭けがスタート
  • 続いて皆に見えるように3枚のカードが置かれ、自分の2枚と合わせた5枚でポーカーの役を作る
  • 更に追加で1枚カードが公開
  • 更に追加で1枚カードが公開、最終的には自分のカードと合わせて7枚のうちから5枚選択して役を作る
  • 最終的に、降りずに一番強い役を作った人が賭け金を総取りする

ルールはシンプルなのに奥が深い。

流れはこのようになるが、各手順の間にレイズ(掛け金上乗せ)やフォールド(勝負から降りる)が選択出来る。自分の役が強いと思ったらどんどんレイズし、弱いと思ったら早い段階で降りるというのが初歩的なプレイだ。勿論ハッタリをカマして、弱いのにレイズして相手をビビらせたり(レイズされたら必ず同じ額を賭けないといけない=コール)、最後の1枚に望みを託してレイズの恐怖に耐え抜くというのもアリだ。

ちなみに上記の動画は、自分の手が100%勝つと解っていて、あえてレイズせずに相手を誘ってレイズさせ(相手もそこそこ強い手だと感付いていた)、そこにオールイン(自分の持ち金全部を賭ける)するという戦法がバッチリ決まったゲームだ。こうなるともう、相手は引くに引けない状態になる。その額$575,700なり。

さて、僕が遊んだポーカー・スターズでは、最初に1,000枚のチップをくれる。これを元手に、世界中の誰とも知らない人たちと戦う訳だ。意気揚々としてスタートした10分後、低いレートのテーブルにも関わらず、僕はケツの毛まで毟り取られた。ワンペアで無謀にレイズしまくった事が原因か。

実はこのゲーム、破産してもすぐ1,000枚のチップを分けてくれる。なので気楽に再戦出来るのだが、とにかく勝てない。と言うより、なかなか良いカードが来ない。手持ちでワンペアが出来ていればかなり強いのだが、そういう時に限って誰かがスリーカードやストレートで総取りしていく。渾身のレイズも空しく、僕の初勝利は2回破産した後に訪れた。

やっていて気付いたのだが、マズそうな手の時は、出来る限り早く降りたほうが被害が少ない。無理に弱い手でダラダラ付き合うから痛い目に遭うのだ。引き際と押し際を正しく理解する事が、このゲームの基本なのだと思う。ヘタなハッタリは被害を甚大にするだけだという事も悟った。

そのうちチョコチョコ勝ちだすようになり、チップも2,000枚ほど貯まったのでレートの高いテーブルに移動。さあいっちょ稼いでやるかと思ったら、1ゲーム最低100枚張らなければならないというヤバそうな所に参加してしまった。下家が初手からレイズ、2,000枚。鼻血を吹き出しそうになり即フォールド。よく見てみたら、このテーブルにはレイズの上限が無い。青天井ポーカーだ。

山盛り。

何ゲームか泣きそうになりながらフォールドしていたら、クラブの8、9という手が入った。フラッシュ、ストレートが狙える手で悪くない。このまま逃げ続けてもジリ貧なので、僕はここで命を張る事にした。場には更にクラブが2枚。レイズ。回りのプレーヤーもガンガン煽って来る。祈るようにしてオールイン、4枚目が公開。クラブだった。数秒後、僕の目の前にとんでもない量のチップが押し寄せてきた。

人間、大金を持つと金銭感覚が狂うもので、さっきまでビビっていたのが嘘のように1,000枚レイズをするようになる。同時に、カードと同じ位チップの量にも強さを感じるようになった。小額の時と違って、ハッタリが効くのだ。多少強引な手でも煽ってみて、場と相手の手の速さで危険度を察知する。行けると思ったら大きくレイズ。何度か途中で降りた後、怒涛の3連勝。場が完全にバラけていたのを見て、オールインの相手を3のワンペアで食った時は心底痺れた。

流れが来た、と思っていた時期が僕にもありました。

画像は絶頂期の僕。初手のカードもスペードのQ、Kと申し分無い強さ。これなら行けるだろうと大きくレイズし、場がオープン。ヤバいスペードもQもKも無い。早まったか、しかしもう後には引けない。相手の高額レイズをコールし、祈るように4枚目。ハートのQ。ブタは免れたが更に祈るしかない。5枚目、クラブのK。ツーペア。土壇場で役が成長した。どうだ。

そこには、スリーカードを持った上家にケツの毛を毟られた僕が居た。損害額は、12,000枚。その後も毟られ続けた僕は、静かにウインドウを閉じた。

最後に忠告をしたいと思う。このゲーム、面白過ぎるから遊ぶ時は本当に気を付けたほうが良い。とんだ時間泥棒になる可能性が高い。

セミナー3回目

創業に向けたセミナーも3回、折り返し地点だ。毎回新しい人とグループになり、新しい仕事の話を聞けるのは楽しい。今日は数字の話も沢山出てきて、取らぬ狸の何とやら、といった気分になった。先日の懇親会のお陰で、すっかり他の方とも仲良くなった。

この所、長時間話す機会が少なく、また喋るのが下手になっていると感じた。頭の回転が鈍くなっていたり、集中力が突然途切れたりする事が増えている。ちょっと鍛えなおした方が良いかもしれない。

eneloopを買った

期待の新人。

携帯の緊急充電用にビックカメラでeneloop買ってきたら、新eneloopの発表ニュースが飛び込んで来た。久々に最悪のタイミングで買い物をしたと言える。

が、ヘビーユーザーでも無い限り、1,500回も繰り返して利用するだろうか?3年も自然放電も抑制出来るのは魅力的だが、余程極端な使い方で無い限り、ここまでのスペックは必要無い気がする。

Ultimate Machine – the LeaveMeAloneBox

スイッチを入れると自分でスイッチを切るという恐るべき引きこもりマシン。動きが良過ぎて笑いが止まらない。欲しい。

ブックマークがエラい事に

階層を深くしすぎると弊害が。

未整理ブックマークの量が恐ろしい事になっていたので、気合を入れて整理した。いつも思いつきでブックマークするのだが、1回読んだら十分なものも多く、また多岐に渡るジャンルのページをどう振り分けるかで悩み、放置していた。

最初はDelicious Bookmarksなんかを使おうかとも考えていたが、タグを打つのも結構ホネだし、タグをどう付けるかで悩む事もあって採用は見送り。結局普通にフォルダ分けする事にした。

合成技術は魔術の世界へ

最初のうちは何だか良く解らないと思うが、30秒を超えた辺りから思わず呻き声を上げるような展開が待っている。解説が英語なので、どういう理屈なのかイマイチ理解出来ていないのだが、こんな事が10万くらいのソフトでサクサク出来てしまったら…と思ったら、全く別のヤバい画像合成技術を見つけた。

PhotoSketch: Internet Image Montage from tao chen on Vimeo.

これは一体何事だ。落書きを書いて、簡単な説明をつけて、ほったらかしたら恐ろしいクオリティの合成画像を生成する技術らしいが、こんなもん広まったらとんでも無い事になる。先の技術も含めて、悪さをしようと思えば幾らでも出来る、という事実が恐ろしい。

マシンガントーク美容院

かなりボサボサになったので、散髪に行ってきた。いつもお世話になっている美容師Mさんと、いつものマニアック談義。所要時間は1時間ちょっと。

  • 急に秋らしくなった話
  • 単車の免許と原チャの捕まり易さの話
  • 教習所とカットモデルの話
  • 1,000円カットと採算性の話
  • 理容における『器用』の話(2万人カット)
  • 少子化に伴う子供奪い合い現象の話
  • 料理の宅配だけを受ける業者の話
  • 選挙にまつわる怪しい話
  • ネットワークビジネスと詐欺の話
  • 個人経営PC屋の胡散臭さ話
  • 市販ウイルス対策ソフトの酷さ話
  • 寺町にあった法律的に怪しいソフトレンタル屋の話
  • 昔のPCは良かったなあ話

いつもPCの話をしているので、たまにはPC以外の話もしようと思ったのに、最終的にはそこへ辿り着いてしまうというのは習性と言えよう。そういう血が流れているとしか言い様が無いが、こういう会話が成り立つ美容院は大変貴重だ。勿論良い仕事をしてもらっているので、興味のある方は是非声をかけて頂きたい。

選挙と運動会の時だけ入れる小学校

熱い。

学区内の運動会があったので、顔を出してきた。何か写真だけ見ていたらド田舎みたいに見えるが、京都は山に囲まれまくっているので、大体何処でもこんな風に見える。最近運動会での盗撮が横行しているようなので、間違われないよう離れた場所から控えめに撮影した。何だこのドキドキ感は。

ここ最近、マンションの建設が進んだせいか、ちょっと活気を取り戻した気がする運動会。新居の家族は若い人が多いようで、案外団結力もあるようだ。以前ソフトボール大会に顔を出したときも、揃いのユニフォームを作って(それもWBCジャパン仕様)決勝まで進んでいた。羨ましい。

ひょっとしたら同級生に会うかなと思ったが、残念ながら誰とも会えなかった。今では恐らく、地元に残っている奴のほうが珍しいだろうし、会えなくて当然と言えばそうなのだが。色んな事を考えて、ちょっと複雑な気分になった。

セミナー2回目

先週に引き続き独立の為の6時間がスタート。前回からの課題だった『自分の芯』に関しては、かなり確立してきたと思う。ちょっと自信が戻ってきた。

昼からはネット通販で成功した人の話が聞けるという事で楽しみにしていた。自分もネット通販を運営していた身として、今日の2人のお話はかなり楽しく聞く事が出来た。ああ、そんな事あったなあと。結局ネット通販をするに当たっても、大事なのはアナログなのだ。

夜は懇親会という事で、セミナーに参加しているメンバーと立食パーティー。名刺交換をしながら、それぞれの野望を大いに語り合った。誰の話を聞いても面白い、という状況に遭遇するのは初めてだ。ここでメンバー同士の距離が一気に縮まったように感じた。締めは何故か猪木だった。

今まで自分がやってきた準備は、間違っていなかった。それがとても嬉しい。

一応シャツも着てますが

パンイチでピアノを弾いてたら寒い、と思ったらもう10月か。

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