日常 Archive

学生時代に映像の授業で見せてもらったものを発見。古い作品なのだが、横並び＋固定カメラで繰り広げられるシュールなやり取りに衝撃を受けた。ずっと心の中に残っていたのだが、まさかこうしてもう一度観られるとは。真ん中に座っている家庭教師は松田優作が凄い。

映像の授業自体は、3年生の時に週1時間しかなかったのだが、本当に楽しかった。チームで5分程度の自主制作ビデオを作ったのだが、友人宅でカンヅメになりながら映像編集したのは良い思い出だ。僕が作った作品は数にモノを言わせる内容だったが、他の友人たちのグループでは少人数で爆笑モノのビデオを作っていて、センスの差を感じさせられた。ビジネスマン同士の握手から瞬時にアームロックへ移行したシーンが忘れられない。

事務所や店に置いておくノートPCの検討をしているのだが、丸一日検討しても答えが出なかった。石橋を叩いて壊すタイプの僕だが、今日一日、何度頭をかきむしった事か。あくまでもこれはサブノートなのだが、スーパーサブであって欲しいとも思っている。当初、もっと張り込んでダブルエース的な環境にしようかとも考えたが、無駄になりそうだったので止めた。

購入に当たり、使うシチュエーションを考えて、以下のような点を重視している。マニアックな内容なので、スルーして頂いても構わない。

• 単体でもそれなりに大きく見やすい液晶
• CPUはセレロンのデュアルコア以上
• ドライブはDVD-Rが焼ければOK
• OSは32ビット版Windows7が望ましい
• NASを置く予定なのでLANは出来るだけ速く
• 入力し易いキーボード

次に、検討機種とポイントを列挙してみる。

• Lenovo G550 2958GCJ
• ○50,000円を切る安さ
• ○15.4インチ液晶にテンキー付きキーボード
• ○CPUはセレデュアルのT3000 1.8GHz
• ◎メモリが3G、しかもDDR3
• △バッテリーがやや貧弱（3時間）
• ×ビデオチップも貧弱（Intel GL40）
• △2.7kgと重め、無線はb,g対応、LANも100Mまで

• ASUS　UL80AG UL80AG-WX010V
• △やや高めの63,000円
• △キーボードに少しクセがある
• ◎14インチ液晶、ビデオチップが良い（Intel GS45）
• △CPUはセレデュアルのSU2300 1.2GHz
• ◎電力消費が少なく、バッテリーが9.5時間も持つ
• ◎重量はやや軽めの1.98kg、無線もb,g,n対応、ギガビットLAN、HDMIも

• MSI CR500 C50T31-WSBS
• ◎45,000円ちょっとで買える
• ○15.4インチ液晶にテンキー付き（一部キーが狭い）
• △ビデオチップが良いが、やや不安定（GeForce 8200M G）
• ◎CPUはセレデュアルのT3100 1.9GHz
• △バッテリーはやや短めの3時間
• ◎無線もb,g,n対応、ギガビットLAN、HDMIも

ここにDELL（到着に時間がかかる・CLUVノートに良い物がが無い）やAcer（キーボードがどうしても馴染めない）も入れて考えていたのだが、もう何が何だか解らなくなってきた。一度、DELLのVostro 1520（上記のマシンよりずっと高性能、75,000円辺り）を、『あとワンクリックで発注』という所まで行きかけたのだが、どうしても踏ん切りが付かなかった。

無残に破壊されつくした石橋の前で、僕は夜中になっても頭を抱えている。

スーパーのKが遊びに来たので、そのまま車で用事や買出しに付き合ってもらう。14時頃に市内へ出たのだが、既に渋滞が起こりつつあって憂鬱になった。が、スーパーのKは良い気分転換になっていると一向に気にしない。どうやら仕事で随分追い込まれているようだ。ウチでも雑談しながらExcelで資料を作っていた。

思えば小学校1年からこの男と一緒に居る訳なのだが、ここ数年で話す内容が随分オッサンぽくなってきてしまった。恐らくスーパーのKが結婚して子供が出来たからなのだろうが、仕事の話、育児の話、政治経済の話なんかを真面目にしていると、突然我に返って吹き出しそうになってしまう。バカ同士、何をクソ真面目な顔をしながら話しているのかと。

お使いついでに県境を越え、Kの家に立ち寄った。年賀状の刷り方が解らないとの事で、見た事も無いソフトを直感で動かして1枚の無駄もなく完遂。やれやれと顔を上げてみたら、嫁さんと向こうのお母さんが僕の分まで夕食を用意してくれていた。大変恐縮する。福井旅行のお土産まで頂いてしまった。お茶を飲みながら、向こうのオヤジさんと、事業仕分けのイケてなさについて大いに語り合う。

そう言えば、あれだけ懐かなかったKの娘が初めて心を許してくれた。突然話しかけてきたので驚いたが、水族館ビデオを見ながら魚の名前と味の話で盛り上がった。あと、DVDを見ていて気付いたのだが、しまじろうの着ぐるみは妙に大きい。体操のお兄さんよりも大きい。正直、子供に見えない。

初めてディズニーでグッと来る作品に出会えた。シュールかつ投げっぱなし。言い回しも絶妙だ。ちょっと欲しくなってきた。

• 走らんかい! (ベースボール・マガジン社新書 28)
  http://www.amazon.co.jp/dp/4583101708

世界の盗塁王・福本豊氏の新刊。とても面白かった。サンテレビのナイター中継等で居酒屋実況と呼ばれる軽妙な解説を行う福本っさんの半生が、喜怒哀楽満載で綴られている。笑えるエピソードも多いのだが(Wikipediaの記事に冗談としか思えないような経歴が載っている)、それよりも更に面白いのが技術的な話だ。良くぞそんな事に気付いたな、というような技術や、理に適う事だけを追求するストイックさにゾクッさせられる。「当たり前の事を当たり前にやる」の究極形だ。

この本は5章構成になっているのだが、一番最後の章は引退後の話が描かれている。ここで語られている福本豊は、とても深い。余談だが、福本っさんのヒッティングマーチは、オリックス時代のイチローに引き継がれている。

マズい事にまた喉風邪を引いた。一冬で2回も風邪を引いたのは初めてだ。何処でもかんでも寝たのが原因らしい。全身全霊をかけて治す。

と言った側から依頼で片道2時間、神戸の山手へ。待ち合わせまでに時間があるので、外で昼食を採る（バスが1時間に1本しかこない＋店が無い）。寒い。が、景色は悪くない。何とも言えないバランスが、ここにはある。こういう景色は京都では見られないので、何だかグッと来る。

13時より作業。MacNote上でWindowsをイジる機会があるのだが、何度やっても慣れない。その上キーが幾つか足りないので、足を引っ張られるばかりだ。今の所、お互いの良い所を潰しあっているとしか思えないこのマシン。仲良くなれる日は訪れるのか。

帰り道、三ノ宮でハンズなどを散策した。ブナやクワの木の切りっぱなしテーブルが格安であった。相当心が動いたが、部屋のレイアウトも出来ない内にこんな大きいものを買っても困るので、今回は見逃す事にした。しかし5万は安い。

今日も今日とて店の手伝い。自分の作業は遅々として進まないが、今は店が楽しいので取り敢えず良しとする。が、この日の客数は尋常では無かった。席が確保出来ず2階を使う、洗い物が減らない、軽食が底を尽きるなどの修羅場が展開された。時計を見る間も無く、気が付けば16時半。帰宅は20時、二人ともボロボロになっていた。

散髪に行く。日記を付けていて気付いたのだが、僕は大体2ヶ月に1回くらいのペースで髪を切りに行っているようだ。ポイントカードを見てみたら、『603』『806』『A06』『C12』と書いてあった。16進数で月が書いてあるのがナイス。

毎度毎度の事ながら、僕と美容師Mさんとの会話はマニアックだ。メールフィルタの話から始まって、Webサービス代行が逃げた話、回線の話、ブルースクリーンの話と絶好調だ。最近iPodTouchを購入されたそうで、ウィーザードリィのクローンゲー『ソーサラー』の話もしてもらった。こないだは携帯で『ブラックオニキス』をやっているという話をしていた気がする。さて、どれだけの人がこの話題についていけるのか。

気のせいか、散髪に行く度、所要時間が少しずつ延びている気がする。

ここ数年、一度もかかってこなかったセールスの電話が携帯にかかってきた。情報を漏らしてしまった可能性がある。思いつくのは2つ。什器探しに利用しているネットショップか、先日按摩師Nに連れて行かれたキャバクラだ。可能性からいくと、ネットショップのほうが高い気がする。迂闊だったが、店先や事務所の電話番号でなくて良かった。

番号で検索をかけてみたが、出てくるのはスパム系のサイトばかり。他の人も調べているようで、電話番号＋迷惑電話、といったキーワードでの検索形跡を幾つも見つけた。さて、どうしたものか。

ヨガのHさんと打ち合わせinミスド。ミスドはメニューの入れ替わりが激しいので、ちょっと来ないともう何が何だか解らないのが楽しい。ショコラフレンチ生キャラメル最高。

Hさんは三条河原町で教室を開いているのだが、この度何と、四条烏丸に部屋を借りてスタジオを作るらしい。毎度毎度の事だが、その行動力に驚かされる。何せインドまで修行に行ってガンジス川に浸かったツワモノなので、これくらいの事で驚いてはいけないのかもしれない。

打ち合わせ後、Loftまで行って買い物。が、何を買いに来たのか全く思いだせなくなった。仕方なく2Fから順に歩いていき、5階の名刺入れ売り場で電気が走った。そうだ僕は名刺入れを探しに来たんだった。ここに至るまでの所要時間、15分。

そこから悩む事1時間、2つまで絞った名刺入れ、どちらにするかの踏ん切りがつかない。以前だったら諦めて帰る所なのだが、今日は何となく決着をつけたくなり、皮の名刺入れをゲットした。もう一つの候補はパスケース付き名刺入れで、パスケース部分にネタを仕込めば面白いかな、というしょうもない理由での選出だった。