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日常 Archive

今年最初の忙殺

喫茶店の手伝いの合間に仕事をするつもりが、今年始まって以来の大フィーバーになり動けず仕舞い。よくよく考えたら今日は今年最初の日曜日か。常連さんが立て続けに新年の挨拶に来て頂きあたふたした上に、まさか12人の団体さんがお越しになるとは。

山あり谷あり話

地元にて新年会開催。按摩師のN、金庫番のH、スーパーのKと僕、中学校来の腐れ縁4人が集結。スーパーのKと金庫番のHは、実に3年振りの再会となる。

それにしてもこのメンツで、まさか『人生』について語り合うようになるなんて夢にも思わなかった。4人それぞれ『山あり谷あり』。僕の人生で一番深い谷は間違い無く2008年で、これより下は無いとハッキリ言える1年だった。が、今となっては笑い話だ。あの1年があったお陰で、今こんな面白い毎日を過ごせている。人生良い時もありゃ、悪い時もある。そういうもんだ。ちなみにこの中で一番波乱万丈なのは、多分金庫番のHだと思う。

月末予定の筈でしたが

納期短縮の依頼電話がやってきた。デザイン自体は完成しており、後はバラして組み立てるだけなので了解したが、後から考えたら10日も納期が短くなってないかこれ。かなり余裕はあったのだが、一瞬でアドバンテージが吹き飛ぶのはちょっと心臓に悪い。

2011年最初のお客様

今年最初のお客様は、染織のAさんだった。年末に一時作業を休止したサイトの件で、再度打ち合わせ。が、用意していた案が上手くハマってくれて、ビックリするくらい早く仕様が固まってしまった。これなら完成まで、そう時間はかかるまい。今月は他にも仕事が控えているので、ここで時間が稼げたのは大きい。肩の荷が下りた。

ついでに、青色申告の先輩としてアドバイスを仰ごうと思ったら、「何でこんな早くやってんの?私ギリギリにしかやらんよ?」などという返事が。聞けば領収書の整理も全くしていないとか。良くぞ今までそれで通してきたな。僕よりずっと領収書は多い筈なのに。全く参考にならんではないか。

やっとの事で散髪に

観念して散髪へ。ボサボサを通り越してモサモサになっていたので。ホントは年末にでも行きたかったのだが、何処をどう探しても余裕が無かったのでこんな時期になってしまった。美容師Mさんとの今日の話題は年末年始のドカ雪から始まったのだが。

  • ドカ雪→美容師さんの自宅は山手にある→毎年恒例の宅配ピザが無に
  • グルーポンおせち事件→クーポン系から勧誘があるかどうか→「記事書く代わりに新聞取って」
    この話はかなり興味深かった。雑誌に載せるのか、新聞に載せるのか、どっちがお得か。読者数か掲載期間か。
  • 情報弱者からの搾取→お互い携帯ゲーム嫌い→やはりレトロゲームが良い→「ブログ見てます」
  • 「ブログ見てます」→デジタル一眼レフ→一般の人は持ってても使う機会が無い
    携帯性が悪いので、『写真を撮りに行く』という意思が無いと、なかなか活用しない。
  • 最近視力が悪くなった→「片方だけ視力が偏ったりしません?」→「一時期片方コンタクト無くして、片目だけつけてて…」
  • 「プラズマクラスター導入後に2回もカゼに」→空気清浄器の前に立つと突然機械が頑張りだすのはどういう事か

等と話している間にいつもの短さに。これでまたしばらくは戦える。

MS-IME 2010が謀反を

エム系

タクシー代の摘要を入力していたら、こんな恐ろしい事になった。MKタクシーの皆様、本当に申し訳ありませんが悪いのはMS-IME 2010です。あと、生まれてこの方『エム系』などと入力した事は御座いません。『ドM』と入力した事はちょくちょくありますが。

独り言を拾われた

驚き。

青色申告の為にネット通販で買った商品の履歴を調べていたのだが、AmazonとYahooそれぞれに綺麗な注文履歴が残っていた。メールを一つずつ探すのかとウンザリしていたので神様のように見える。という旨をtwitterに投稿した。そしたらYahooショッピングの中の人からレスを貰った。

動揺した。まさか、こんな超弱小ユーザーの、それもかなりいい加減なtweetを拾ってレスをするとは。当然twitter上で検索をかけて探しているのだろうが、ここまで距離の近いサービスを提供するのか。恐るべしYahoo。悔しいが思惑通りに好感度が上がってしまった。

これがメールとかだったら、宣伝メールと解釈して、印象は逆になってただろうなあ。twitterだからこそ通用するやり方だと思う。人間心理って面白い。

キャベツと僕の5分間

刻みたてのキャベツが入ったタッパーを埃だらけの場所でひっくり返した。言い様の無い感情が沸き起こる。全て拾い、激しく流水洗い、ザル洗い、再度流水洗いで元通り。しかし、言い様の無い感情は収まらない。

経理が出来る人はエスパー

綺麗に分けられる。

朝からずっと青色申告。正直に告白すると意地になっている。解らない事が多過ぎてネットで調べるのだが、人によって書き方が全然違うからどれが正しいのかさっぱり解らん。どうにか信頼出来そうな情報を見つけ、それを元にコツコツ作業を続けている。

以前、「なんでそんなコンピュータをパッと使えるん?魔法使いか?」と言われた事があったが、同じ事を計理士さんに向かって言いたい。魔法使いかと。こんなややこしくて意味が解らんモンを、何で綺麗に処理出来るんだ。あるいはエスパーか。

等と文句を言っている間に、少しずつ身についていくのだから人間恐ろしいものだ。

プログラムと僕


丸一日、青色申告と殴り合いをして疲れ切ったので現実逃避。この動画で紹介されているゲームは、全てMSXという家庭用PCで作られた、素人投稿プログラムによるものだ。ファミコン全盛期真っ只中にあって、僕らPCユーザは日陰でプログラムを作っては遊んでいたのだ。

知らない人は大抵驚くのだが、これらのゲームは雑誌に掲載されたプログラムリストを、ひたすら打ち込んで再現したものだ。ネットも、フロッピーディスクすらも無かった時代。投稿されたゲームで遊ぼうと思ったら、自分で打ち込むしか無かったのだ。新しいゲームを求め、僕らは一心不乱に本や雑誌を買い、プログラムを入力する。入力する内に、勝手に知識や技術が増えていき、そこから新たな素人投稿プログラマが生まれ、また誌面を賑わす。そんな時代があったのだ。

今でこそマシンスペックや技術力のお陰で、手軽に凄いゲームが作れる時代になったのだが、僕らの時代と言えば、弾が連射出来たら感嘆の声が上がり、BGMが流れたらちょっとした騒ぎになり、多重スクロールや画面回転なんぞしようものなら英雄になれるような世界だった。色だって256色(から16色選択して)表示出来ただけでもウットリしていた時代だ。上記の動画は、そんな英雄たちが作り上げた珠玉の投稿プログラムなのだ。

ファミコンユーザからは『機能がショボい』と散々バカにされてきたMSXだが、投稿プログラムには何より夢があった。自分のプログラムで、PCを制御する。自分だけのゲームを作り上げる。ただ遊ぶだけではなく、PCと対話をしながら何かを作り上げるという喜び。20年以上経った今でも、僕はずっとものづくりに引っ張られている。

あの時、両親がファミコンではなくMSXを買ってくれた事に、僕は心の底から感謝をしている。

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