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日常 Archive

遅くなった新年会

A社長宅で新年会をやるよ、という事で、学生時代の友人達が久々に集結。前回の夏からおよそ1年振りの会合だ。メンバーは前回と同じ、A社長、I社長婦人(風邪でダウン)、A君、戦うO君、厚着のT、うどんのY。およそ1年振りに会ったが、変化があったのはA君が手術をしたよ、くらいのもので、何ら変化が無い。喜ぶべきか、悲しむべきか。

肉まみれ。

今回、I社長婦人が風邪でダウンの為、持ち回りで鍋奉行(焼肉奉行?)をする事に。普段人に任せっきりの我々だが、微妙に団結して肉を焼く。食う。焼く。食う。大変美味しゅうございました。そういやミノって、どの部分の肉なんやっけと聞いたら、A社長が「ミノタウロスのミノちゃうかったっけ?これ上ミノやから、多分ミノタウロスの上半身」と。そこへ厚着のTが「ミノタウロスって上半身は人間よな」と衝撃的な事実を。つまりあれか、ミノってのは、人肉か。

さて、恒例のゲーム大会。今回は何故か鎮座していたXBOX 360より、ダウンロードコンテンツ『TRIALS HD』がチョイスされた。一人用のゲームで、かいつまんで説明するとモトクロスバイクでコースを走破するだけのゲームだ。使うボタンはアクセル、ブレーキ、姿勢制御のアナログパッドの3つのみ。だがこれが、とんでもない盛り上がりを見せた。

たった3つのボタンで恐ろしく豊かに操作出来るバイク、パズル性の高いステージ構成、馬鹿馬鹿しくも派手な演出、巧妙なカメラワーク。これらが1プレイするだけで、一気に入り込んでくる。上手く走り抜けられれば凄まじい爽快感が訪れ、失敗しても派手に爆発したり自爆出来たりしてあまりイライラしないという絶妙のバランス。コースも豊富で、タイムアタックや隠し要素も満載。プレイする内に、どんどんバイクが手足のように操作出来るようになるのがたまらない。

気が付けばこのゲームだけで5時間近くも回しプレイを行っていた。徐々に上がるステージ難度と、深夜の独特のテンションもあり、失敗続きのリプレイ動画を見て全員狂ったように笑いが止まらなくなった。爆弾を踏んでは四散するバイクと吹き飛ぶプレーヤーや、自爆してバイクから飛び出すプレーヤーがシュール過ぎる。ごくたまに叫んだり呻いたりするのもツボで、プレイ中に噴き出してミスする事もしばしば。

涙が出る程笑った。

でも、何と言っても盛り上がったのはミニゲームの『Down the Stairs』だ。説明からして狂ってる。階段の奥底にボウリングのピンまで用意してあるこのセンス。誰かが言った。「ゲームは不謹慎なほうが盛り上がる」と。実際、昔のゲームは際どい表現のものが多く、その解り易さがウケていたのだと思う。不謹慎と笑いは紙一重なのだろう。何でも縛ろうとするこのご時世に、ここまでストレートに挑むとはなかなかやるなあ。まあ洋ゲーってこういうテンションのが多いけども。

ミニゲームと言えば、荷台に爆弾を載せてコースを走り続ける『Delivery』も最高に面白かった。ゲーム名で既に爆笑。デリバリーて。慎重に走ると、やたら後ろの爆弾がコンコン言うのが聞こえて心臓に悪い。昔こち亀で、こんな話があった気が。

そういや、見てるだけでこんな面白いゲームって久しく無いよなという話にもなった。昔はそういうゲームって多かった気がする。新しいのに、やたら懐かしさを感じたのはそのせいだったのか。

僕とA君は明日があるという事で26時半にはおいとましたのだが、聞けば他のメンバーはずっとこれをプレイしていたらしい。一人でやっても皆でやっても、非常に中毒性が高い『TRIALS HD』、XBOX 360をお持ちなら是非プレイを。

マンション鬼ごっこ

65:名無しさん@涙目です。(関西地方):2011/05/02(月) 18:19:26.07 ID:gDVwGBx20
>>52
誰かと遭遇すると白熱する心理戦になるよな
 
90:名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/05/02(月) 18:22:18.17 ID:JME2R+cC0
>>65
「お前鬼?」
「お前は?」
 
こればっかだったw

どちらかというと、僕らはどろじゅんや缶蹴りをやったかな。吹き抜けがあるマンションで、8人くらいでヒーヒー叫びながら遊んだものだ。レス通り、エレベータや階段の使い方がキモで、心理戦も結構沢山あった。足音を殺しながら死角から死角へ移る、あのスリル。

こういうのって、今じゃもうマンションでは出来ないんだろうなあ。と言うより、昔の住人って、みんな寛大だったんだなあと。最近じゃDSを使った鬼ごっこなんかもあるとか聞いたけど、正直羨ましい。

ボケ対決が生み出す混沌

何かヨーグルトっぽい飲み物。

お茶会が終わってから、休憩がてら近所の喫茶店でヨガのHさんとお茶をする。そういやHさんと顔を合わせるのも久しぶりだ。

前々から気付いていたのだが、Hさんと会って喋ると、疲れる。お互いがマシンガンのように喋り合い、脳と口をどんどん消耗していくからだ。どうやらこの事実、Hさんも気付いていたようで、「会う度いつもグッタリするんやけど」等と言われた。もう少し掘り下げて原因を探ってみると、Hさんの天然ボケに僕がボケ返す事でボケの相乗効果が生まれ、お互いが疲弊していくのではないかと。そう、始まりはいつもHさんなのだ。Hさんがネタの宝庫だからこんな事になってしまうのだ。きっと。

その後はお互い「はよ結婚しいや」という非生産的な煽り合いになり、そのままかなり離れた駅までマシンガントークをしながら歩いて帰った。駅で別れる頃にはお互いボロボロになっていたが、それでもギリギリまでずっとしゃべり続けている所がいかにも我々らしいと思った。今度一回、極力黙る会合を開いてみようかと思ったが、ひょっとしたらそっちのほうがストレスが溜まるかもしれない。

リラックスお茶会

「お茶会の体験をしたい」と言うヨガのHさんを連れて、スイス人の御茶人Mさんの庵でお茶を頂く事に。去年の秋以来なのだが、微妙に場所が思い出せない。バス停までは覚えていたのだが、そこからどう行ったんだっけか。思い出せない。とにかく見た事のある景色を探すべく、目を皿のようにして歩いて、ようやく見覚えのある通りへ。かなり焦った。

お茶席。

Mさんは裏千家の先生で、合気道の達人で、元々は建築士というとんでもない方だ。以前にも紹介したが、庵は土壁以外全部自分たちで作ってある。これをスイスの人が独力でやったなんて、誰が想像出来ようか。

もう少し明るければ。

今日は休日という事もあって、息子のR君まで作務衣で迎えてくれた。Mさんも奥さんのHさんも着物ではないか。「リラックスした格好で来て下さい」とカタコトの日本語で言ってたから、物凄い気楽な格好で来たのに、ホントすいません。ただ、お茶会自体は雑談OKの緩いものだったので、全く問題は無かったようだ。懐紙くらいは用意しておくべきだったけど。

それにしても、本当に何から何まで行き届いている。今日は『端午の節句』が近いという事もあって、全てそれに関連した道具や器で揃えられていた。『馬上杯』なんて面白い器まで飛び出してきた。それを一つずつ丁寧に説明して下さるMさん夫妻。茶道の奥深さが伝わってくる。そう、茶道は面白いのだ。

茶道が盛んな京都において、何故我々若い人間が、この文化に接した事が無いのか。今になって疑問に思う。体験学習であってもおかしくない伝統文化なのに、学生時代にそういう機会は一度も無かった。一度体験して、意味を理解出来れば、きっと興味を持つ子供も増えよう。伝統を重んじる地というのなら、もっとこういう場を設けても良いんじゃないかと。

それにしても、こういった文化の良さを、まさかスイスの方に教わるとは。でも、Mさんは「私もあんまりスイスの事詳しくないよ、スイスに興味を持って訪れた外国人のほうが詳しい」と笑っていた。得てして、そういうものなのかもしれない。

本物の『棒倒し』

その昔、中学時代だったか、棒倒しや騎馬戦が「怪我人が続出するから中止」なんてPTAに言われて憤慨した事があった。擦り傷や鼻血くらいは勲章やろ、仮に骨折なんかしても名誉の負傷じゃ、なんて言ってたものだ。それを踏まえた上で、上記の動画を見ると、もうすいませんとしか言い様が無い。ホントによく死人出ないなこれ。競技というか、格闘というか。

記憶まで極端になってきた

前より瞬間的な記憶力が退化した。『したと思う』ではなく、『した』。たった2件のオーダーもマトモに覚えられないくらいに退化している。以前は7桁の電話番号や郵便番号が覚えられないレベルだったが、どうやら更に悪化しているようだ。数字が絡むと余計に記憶出来なくなるのは昔から。日付の記憶も相当ヤバい。

逆に、長期的な記憶力に関してはどんどん向上している気がする。何かのキッカケがあれば、連鎖的に記憶が繋がって、相手に引かれるくらい細かい事まで思い出したりする。キッカケが無ければ思い出さない事も多いのだが。この差って何なんだろうか。

不思議なもので、メモを書けば、後からそれを見なくても思い出せる。こういう話ってたまに聞くような気がするが、『書く』という行為に、何か記憶につながるものがあるんだろうか。

写真一枚3MB

撮影楽しい。

忙しい忙しいと言いつつ、ヒマがあれば撮影を繰り返す事、一月ちょっと。気が付いたらHDDの容量がヤバい事になっていた。写真の枚数も3,700枚超。失敗したものはガンガン削除しているが、それでも3,000枚くらいは手元に残っている。これちょっとマズいペースだ。いよいよ2TBくらいのHDDに手を出さねばならんのか。

そこを採るか

自分が想定していなかった形で案が採用される事もある。サンプルを作る時は慎重に。

今年は時間の流れが早い

気が付けば今月も最終日だった。どちらかというと、小さいものを作り続けていた4月だが、依頼数が結構な数で大変だった。数が増えれば増える程、管理するのが難しくなる。ひたすら作ってはリリースする日々。今年の1/3が終了。ちょっと焦る。

ランニングに行かなければ

今日は来客が無いので安心してピアノの練習を、と思ったら、ジャズバーのママさんから入電。「今から4人で行きます」との事だった。はて、4人?

数分後、喫茶店へ来店頂いたのは、ママさん、マスター、そして何と、先日チャリティライブをやっていたギタリストのT君、ギターのNさん。組み合わせがよく解らない…と少し考えて気が付いた。みんなジャージだ。今日は鴨川で『京都鴨川ゆっくりラン』というイベントをやっている。そう、みんな、走ってきたのだ。

マスターが3km、ギタリストとT君とギターのNさんは10km。マスターには10年以上前からお世話になっているが、こんな姿を見ようとは。一昨年前まで酒とタバコ漬けだったマスターが、ここまで健康志向に転換しようとは。今では毎朝ランニングにも行っているそうだ。

かたや僕と言えば、最後にランニングをした日から随分時間が空いてしまった。まだ僕は、自分の生活サイクルを上手く組み立てられていない。フリーランスだから、という理由に言い訳している気がする。

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