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日常 Archive
一日マスター奮闘す
- 2011-10-29 (土)
- 日常
本格的に、一人で喫茶店を営業してみる。とは言っても、入口には休業中の看板を置いているのだが。それでも常連さんはやってくる。僕に出来る事と言えば、珈琲を淹れるくらいだ。
が、今日ご来店頂いたのは、常連さんだけではなかった。何と遠方神戸と栗東から、カーナビを見ながらご来店頂いた初めてのお客様。「こちらのメーカーの豆が大好きで、京都で飲めるお店を探してお邪魔させて頂きました」、これはまずい事になった。良いのか僕で。土日限定の見習いマスターだぞ。
開き直ってお出しした珈琲は、思いの外大好評だった。良かった。珈琲だけは結構練習しておいて。これが紅茶とかだったら、どうしていいか解らんかった。他にお客さんも居なかったので、ゆっくり話をさせて頂いた。成程、こういうのが好きでオカンは喫茶店をやっているんだろうな、という感覚が解ってきた。
誰も居なくなった静かな店内で、ちょっと庭を向いて正座してみた。すこぶる落ち着く。今まで営業中に、こういう視点で店を見た事は一度も無かった。この視点はお客さんの視点であり、オカンの視点でもある。僕が疎かにしている視点なのかもしれない。
何かこんな書き方してたら、オカン死んだみたいな感じですけど、骨が折れてる以外は至って元気ですので。
ドメイン移行についての反省
こんなテンションが上がったり下がったりした日は無い。というか、こんな経験二度としたくない。次回の意味を込めて、ドメイン移行(移管)の手順をおさらいしておく。
- 移行前のサーバから、全てのデータをダウンロードしておく
- 移行前のサーバと移行先のサーバに、『移行作業中』といったページを出す
- 移行前のサーバと移行先のサーバに、404エラー用の.htaccessを用意する
- 移行先のサーバにドメイン移管の依頼を出す(申請期間に注意・移管は後からでもOK)
- 移行先のサーバに、使用しているドメインを設定する
- 移行前のサーバ会社に移管の連絡を入れ、ネームサーバの変更を依頼し、サーバ・メールなどのIPを全て教えてもらう
- 移行前のメールアカウントに教えて貰ったIPを設定し、移行先のメールアカウントには使用しているドメインを設定する
- 最低48時間は二重にメールアドレスを保持しておく(心配ならば1週間保持)
- DNSが安定したのを確認して、移行先でサイトの正式公開
こういう手順でやればOKなのに、色々慌ててとんでもなく作業が前後してしまった。何であんな焦ってたのか、今では解らない。猛省する。
午前0時に地獄を見る
- 2011-10-27 (木)
- 日常
全く想定していない事が起こった。明日の予定がパーになる、とんでもないアクシデント。ギリギリまでチェックが出来なかった僕のミスだ。自分が直接閲覧出来る環境を用意出来なかった事もマズかった。でも、何でこのタイミングでそれが起こる。それも、かなり複数の要因が重ならないと起こらないものが。今月一体どうなってるんだ本当に。そんなに僕を東京へ行かせたくないのか。
西から東から
- 2011-10-27 (木)
- 日常
市内某所にて、MSXの話と、そうじゃない話をした。とんでもないツーショットを前に、普通に話をしている自分。縁って、ホンマに何処でどう繋がるか解らんなあと。この時間だけは、全ての仕事を忘れて話が出来た。至福。
オカンの力
- 2011-10-26 (水)
- 日常
落語@オカンの居ない喫茶店。店は休業させて貰っているのだが、こればっかりはやらなければ皆さんに迷惑がかかる。腹を括って一日マスターを演じる事にした。まあエースは叔母なんだけども。
事前に聞いていた話では、30人ちょっとのお客さんがお越しになるとの事。コーヒーチケットも付いているので、結構な数のお客さんが来る筈だ…と思っていたら、実際カウントすると41名だった。それはもう見事なてんやわんやで。我ながらあの程度の混乱で済んで良かったなと。叔母と従兄妹のAちゃんと兄の4人体制で、何とかカタチになった具合だ。
あと、何故だか僕が挨拶をする事になった。ジャズバーのお陰で少しは人前に出るのは慣れているけども、やはり勝手が違う。第4回を第3回と言ってしまい、その後出て来た噺家さんにそれをネタにされてしまった。笑いになったから良かったようなものの。
それにしても、今日はオカンの力というものを感じさせられた一日だった。ちょっと見直した。
距離感の無い会議
- 2011-10-25 (火)
- 日常
SkypeにてアクセサリのOさんと会議、11月にすべき事などをまとめてみる。仕事山積。頑張ってこなしていかねば。ほぼ続け様に、A君と会議。繋げている事を忘れるくらいに適当なSkype。ウチで一緒に仕事してる時と、ほぼ同じ状態。ネットはホントに距離感を狂わせる。あと、ちょっと脳も狂わせる。合計5時間ちょっとSkypeしてて、耳まで狂ってきた。ヘッドセットやめようかな。
ちょっとの工夫で劇的な写真が
- 2011-10-25 (火)
- 日常
色んな合間を縫って、染織のTさんの工房へ。写真の撮り方とレタッチを伝授しに行く。と言っても、僕はその道のプロではないのだが。数撃ちゃ当たる系の人間なので、取り敢えず初歩的な知識を伝える。お手伝いのSさんも一緒に、三人で色々やってみる。
写真ってのは、意外とちょっとした工夫で劇的に変わるものだ。まあ僕なんかは本の受け売り程度のレベルなのだが、それでも画角やズームに気を付けたり、背景を作ったり、影を気にしたりするだけで、かなり効果が出る。折角なら僕も自分のカメラで撮っときゃ良かった。
その後、Photoshopでトリミングとレベル補正をレクチャー。ちゃんと準備して撮影した写真と、今までの写真を見比べて貰う。大抵の場合、その差に凹んだりするものだ。誰もが通る道である。ともあれ、こうして出来上がった写真は、劇的に良いものになっていた。TさんもSさんも喜んでくれた。さてさて、月末が楽しみだ。
母は元気です
- 2011-10-24 (月)
- 日常
ようやくオカンの見舞いに行く。事前に兄やオトンから元気とは聞いていたが、実際顔を合わせてみたら骨が折れて動けない以外は元気そのものだった。よく見ると、骨折した左足に錘がぶら下がっている。折れて曲がった足を、真っすぐに伸ばしているらしいのだが、実はこれ、くるぶしあたりの骨に直接突き刺して固定してある。うん、確かに足から棒が生えてる。「卒倒するから自分で見ない方が良いですよ」と看護婦さんに言われたらしい。合計8kg。初日は40kgだったとか。
喫茶店の今後の対応やら何やらを叔母と話し合っていたら、オトンがやって来た。「どんな調子や」と声を掛けながら、あろう事か錘のバランスを取っている支えにもたれ掛かったので本気で叱責した。ホントにね、こういう信じ難いボケをやらかす所が実にオトンらしい。ちょっとでも動いて足に伝わったらどうなる事か。冷や汗出たわ。
と言う訳で、母は元気です。色々ご心配をおかけしました。
出来るだけ綺麗に書きたいんですよ
- 2011-10-23 (日)
- 日常
今日も今日とてIE6。本当にコイツなんでこんなに言う事聞かないんだと詰りたくなる。僕は出来る限り、cssハックや!importantを使いたくないと思っているのだが、そろそろ限界が見えて来た。ただ単に動いて見えりゃ良いって言うのなら、どんな酷い書き方をしても良いと思うけど、スパゲティを人に渡すのはイヤなのだ。IE6を使う以上に。嗚呼早く消えてなくなれIE6。
オカンの居ない喫茶店
- 2011-10-23 (日)
- 日常
昨晩のうちに作っておいた臨時休業の張り紙をセットして、一人で店の準備をしてみる。今までもオカンが遅れそうになった時に何度かやっているので、それ自体に不安は無い。ついでに、事務所からノートPCと作業台を持ってきた。手が空いている時は、ここで作業を進めるという魂胆だ。
店のドアは半開きにしておいた。7年ほど前だっただろうか、左折車に巻き込まれて左手首を粉砕骨折したオカン。あの時もこうやって、僕は一人でお店に立っていた。あの時と決定的に違うのは、僕がコーヒーを淹れられるようになった事だ。と言っても、本当にそれくらいしか出来ないのだが。土日は叔母が来られないので、今日一日は僕一人で何とかする事になる。まあ臨時休業の札は出してあるんだけども。無下に入店をお断りするのも申し訳ないので。
オープン前から常連さんに電話を入れていった。皆さん本当に心配して下さっているようで、申し訳ない気持ちで一杯だ。何らかの形でお店を開けられればいいのだが、これについては明日以降に会議を行う事にする。その後、数組のお客様がご来店。事情を説明して、僕で良ければと珈琲を淹れさせて頂いた。
ご来店頂いたお客さんの中に、卒寿を迎えられたSさんが居られた。Sさんは喫茶店の人気者なのだが、実は先月お家で倒れられて、しばらく入院されていた。今日が喫茶店への復帰第一日だったのだ。何というバッドタイミング。Sさんもとても心配そうにされていた。折角なので、Nikon D7000のビデオ撮影でメッセージを貰う事に。明日に僕も病院へ行くので、オカンに見せようと思う。
そんなこんなで何とか1日を終える事が出来た。やれば出来るかもしれんな、と思ったが、僕の本業はWebデザイナーだ。
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