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偉人 Archive

ジャック・ウィルソンの守備

掲載されている動画はほとんど見た事があったのだが、これは見た事無かった。その上、度肝を抜かれた。

まず、取ってから投げるまでがおかしい。ゴロでもフライでも、取った次の瞬間には送球している。右手で掴んで即送球というシーンも珍しくない所が恐ろしい。7:23~の守備が一番解り易い。

次に、肩がおかしい。どんなに深い場所からでも、どんなに無茶な体勢からでもファーストへ送球。それもほとんどノーバンで、突き刺さるようにファーストミットに収まる。強肩にも程がある。

そして、守備範囲がおかしい。サードの後方はもとより(サードが緩慢に見える)、レフトフライやセンター前に抜ける球まで処理している。中でも特に、4:35~の守備は狂ってる。そこはショートの守備範囲ではない。

今年はイチローと一緒という事で、テレビに映る機会も増えそうで楽しみだ。

HEPに江頭が

HEP、まさかの江頭採用。テレビで見た時、あまりのインパクトに呆然とした。以来、見る度無条件で笑ってしまう。特に用事も無いのにHEPへ行ってしまいそうだ。

Stephane Grappelli – Blue Moon

ちょっと珍しいプレーヤーを紹介する。ジャズバイオリニストの第一人者、Stephane Grappelli氏。ご存知の方も多いと思うが、バイオリンと言う楽器はマトモに演奏するだけも相当難しい。その楽器でアドリブをこなすというのだから恐ろしい。この演奏は1990年のもので、調べてみたら当時82歳だった。ちょっと信じ難いプレイだ。

世紀の大発明『テトリス』

テトリスと言えば、恐らく世界で一番遊ばれているゲームであり、誰もが一度は見た事があると思う。が、この動画のテトリスは、大多数の人間が見た事の無いものだと思う。再生10秒後に目を疑い、3分の辺りで顔が引きつり、5分10秒の辺りで気が遠くなってくる。

一見ただのクレイジーに見えなくも無いのだが、実はこのプレイ、極めて合理的に事を運んでいる。そもそもテトリスと言うものは、学習を繰り返す事によって上達していくゲームなのだ。以下、Wikipediaの『テトリス』より引用。

パジトノフは、これらのルールからプレイヤーが以下のような段階を経て次第に高得点を得る方法を学習すると考えた。

  • ルール・操作法を理解する段階
  • テトリミノを隙間無く並べるようになる段階(回転させない)
  • テトリミノを回転させるとどのような形状になるかを予想し、狙って回転させる段階
  • 次に落ちてくるテトリミノも見て考える段階
  • 高得点を狙い、複数段をまとめて消すことを狙うようになる段階
  • 4段消しを狙い、端の1列のみを残して積む段階

実際、多くのプレイヤーはこのように学習しているものと思われる。また、チンパンジーなどの類人猿に『テトリス』を学習させる実験でも、同様の過程でルール学習を行っていることが確認されている。

上級者は更にここへ、『ブロックの右回転、左回転を有効的に使う』『隙間が出来る場合、出来る限りフォローの利く積み方をする』『真ん中を高く積み、転がすようにして左右に振り分ける事で設置までの時間を稼ぐ』『ブロックを形では無く色で判断する(主にNextの確認)』といったテクニックを駆使し、超絶的な速さで降ってくるブロックを処理していくのだ。勿論反射神経も必要なのだが、ここまで来ると、モノを言うのは合理性なのだ。

こんなシンプルなゲームなのに、ここまで奥が深い。アレクセイ・パジトノフが創り出した『テトリス』は、世紀の大発明といっても過言ではないと、今改めて思う。

アナログパックマン

ルンバという自動掃除ロボットをご存知だろうか。僕が事務所を構えたら買いたいアイテムの一つなのだが、それを5台揃えて環境を作り、パックマンを再現したとんでもない輩が現れた。紙で作られたドット(エサ)を食べ(吸い込み)、パワーエサでモンスターに逆襲する所まで再現出来ている。使われている技術も、ちょっとハンパ無い。こういう技術力とユーモアを持っている人を、心から尊敬する。

ジェフリー・ウィリアムス退団

僕が最初に好きになり、一番好きだった外国人ピッチャーが日本を去る事になった。ジェフ・ウィリアムス、本名ジェフリー・ウィリアムス。オーストラリア出身の数少ないメジャー経験者で、クォーター気味の左サイドスローから繰り出される高速スライダーは打者を震え上がらせ続けた。異常とも言えるその曲がり具合で、「このコースならど真ん中に来る」と思って振った右打者の体に当たる等の珍事を引き起こした事もある。

僕は2003年に優勝した時の外国人ピッチャー陣が大好きだった。ユーモア溢れるヒゲ男ムーア、夏にやってきた速球派のリガン。個性満点、三者三様のピッチングを見るのが楽しかった。だがリガンはケガで、ムーアは内紛を起こして退団。ただ一人残ったウィリアムスは、阪神で7年セットアッパーを続け、外国人ながら投手陣のリーダーとして選手を鼓舞し続けた。2000年代最高の功労者だと個人的には思う。

もう、あの三振後に絶叫するウィリアムスを見る事が出来ないのかと思うと、寂しくて仕方ない。また一人、僕の好きな選手がグラウンドを去った。

Tommy Emmanuel cgp with Masa Sumide in OSAKA 2006 =Summer Time=

先週、大阪でTommy Emmanuelのライブがあったのだが、前売りが完売していて見に行けなかった。今更になって、何でもっと早く予約しなかったのかと後悔している。

これは2006年の時のもので、曲は僕がいつも練習でやっているSummertime。とても簡単な曲なのだが、僕には到底ここまで広げられない。嗚呼やっぱり見に行くべきだった。

悔しいのでTommy Emmanuelによるエゲつないブルース(Guitar Boogie)を掲載する。

雨中走行のお手本

HONDA所属の清成龍一選手による走行。自分が跨っているのは400ccのCB400だが、これは1000ccのCBR1000RR。言わば兄貴分的なバイクだろう。基本的な構造は同じだから、冗談半分で参考になるかなと適当に探して再生してみたら、とんでもない動画を引き当ててしまった。

誰しも、自転車でスリップした経験はあると思う。雨上がりのマンホールで、鉄の側溝の蓋で、凍った橋の上で。それの超上級者版が、この走行だろう。全開から意図しない(意図している?)二輪ドリフトからの立て直しとか、ちょっとどうかしている。大体こんなコンディションでレースする事無いんじゃないのか。それとも、みんなこんな訓練を受けたりするものなのか。プロの世界は恐ろしい。

ミルコ・クロコップVS美濃輪育久 煽り

落ち込んで元気が欲しい時や、筋トレをする時にもって来いなVだと思う。PRIDEを見ていた人なら、余計にグッと来るだろう。PRIDEの煽りは本当に神懸っていたと思う。もうこれほどの完成度を誇る格闘技イベントは開催されないのだろうか。

恐るべき企画屋さん

僕の尊敬する人の一人である、林雄司さんへのインタビュー記事。『死ぬかと思った』シリーズの編集をやっている人だ。公式サイトも大概面白いが、林さんの真骨頂は企画モノだ。デカいタバコの箱を作って縮尺感覚を狂わせたりハトが選んだ生命保険にその場で加入するとか無茶苦茶だ。発想が斜め上過ぎる。

上記の記事では、採算を取るために一部課金制を導入する、といった内容なのだが、あれだけの規模のサイトだったのに、ほとんど広告も無しでやっていたという。気付いていなかった。これは結構凄い事だ。

余談だが、同じデイリーポータルに掲載されていた『青くする実験』が凄い。

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