- 2008-11-30 (日) 0:30
- 日常
祖母が亡くなった。91歳の大往生だった。夜中の3時半に叩き起こされ病院へ。この日、寝たのが3時だったので、以降フラフラで過ごす事になる。
病院から電話が掛かってきた時には既に事切れていたようで、病室にあった心拍モニターが3時25分で停止していた。小康状態だった所から、眠るようにストンと亡くなったらしい。残念ながら、親族は誰も最後を看取る事が出来なかった。ただ、前日に全員と会話をしていたのだけが幸いだった(忙しくて滅多に来られない従兄弟も会話していた)。
葬儀社に連絡をした後、追い立てられるように病院を出る。ついさっきまで生きていた人に手を合わせるというのは、何となく奇妙だなと思った。明け方5時から葬儀屋さんと打ち合わせ。この辺りで僕は限界が来て、端っこで眠らせて貰った。時折「このセットがお得…日持ちする…」とか「正確な家紋の形が解らん…」という声が耳に入ってきた、気がする。
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