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エジプトでOLPC大活躍
- 独裁政権の裏をかくハッカーたちの頭脳戦(Newsweek日本版)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2011/02/post-1951.php
物凄く心躍るニュース。プロバイダに頼らない新たなネットワークを短時間で構築し、エジプトの人々に提供して情報交換を可能にしたという夢のような話。更にOLPC(発展途上国の子供たちに格安で提供されるノートPC・人力発電による電力供給が可能)まで飛び出してきて大興奮。発表された当初は役に立つのかと懐疑的な目線で見ていたのだが、ここに来て超強力な武器になるとは。素晴らしい。
大切なのは『引き算』
- 2011-02-06 (日)
- 知識
- 「汚い提案書」を平然と提出できる残念な人たち(ZDNET Japan)
http://japan.zdnet.com/blog/netcommerce/2011/02/06/entry_27044645/
「表現とは、捨てることである」という先達の言葉にもあるとおり、相手の言ったことの本質や核心をうまく際立たせなければ、伝えたいことも伝えられません。「ところで、要点はなんなの?」と聞き返されるだけの話です。これでは、ビジネスの効率は上がりません。
本質、あるいは、骨格というものだけを残し、あとはぼかす、あるいは捨て去ってしまってこそ、伝えたいところだけを浮き彫りにすることができます。それができれば、相手はストレスを感じることなくスッと理解できるのです。
僕がこういった話を聞かされたのは、学生時代、それも作曲の授業を受けていた時の事だった。恩師I先生曰く、「大切なのは、いかにして無駄を省くかという『引き算』だ」と。特に音の場合、一番の情報源である『視覚』に頼る事が出来ない為、主張が多過ぎると文章や映像以上に意味が解らなくなってしまう。主張だらけの作品を持ち込んだ僕は、その事を痛感した。
何かを表現する時、慣れていない人は「詰め込めるなら詰め込めるだけ」と思いがちだ。僕もずっとそうだった。余白があるなら埋めれば良い。あれもこれも目立たせて、沢山主張を見て貰いたい…だが、それは大きな間違いだ。読む側の人は、そんなに一度に情報を取り込む事が出来ない。何より、解りやすい主張が無いと、足も止めてくれない。
僕がこの仕事を始める際に一番時間を割いたのが、『引き算』の練習だった。情報を精査し、使う色を限定し、余白を作って活かす。いかに読み易く、伝わり易く、印象に残り易くするか。大事なのは読み手の印象であって、身内からの印象ではない。この部分に関して、僕はかなり頑固なほうだと思う。まだまだ至らない所も多く凹む毎日だが、練習は続けている。
壁殴り代行始めました
- 2011-02-06 (日)
- 阿呆
- 【AA】壁殴り代行始めました(あんなこともあったね)
http://guegue.blog73.fc2.com/blog-entry-729.html
ここ最近で一番笑ったAA。説明文とAAのバランスが面白過ぎる。
回復の兆しが
- 2011-02-06 (日)
- 日常
昨日の暴飲暴食が効いたのか、久しぶりに爽快な寝起きだった。立て続けに仕事のメドが立ったというのもあるとは思うが、やはり朝が気持ち良く迎えられると一日が楽だ。
放送禁止新年会
久々に子ども演劇時代のスタッフが集まり新年会をやった。講師のGちゃん、印刷のK君、法律のSちゃん、同業のMさんというラインナップ。一昨年のクリスマス会以来か。全員全く何も変わっておらず、安堵というか、何というか。
どうも今日は、お互いの職種でのヤバい裏話ばかりが溢れる日だったようで、ここに書けないようなネタもバンバン飛び出した。特に法律のSちゃんのがヤバ過ぎる。ホンマにシャレになってない。
書けない書けないではアレなので、書けそうなものを幾つか出してみる。まずは入試などのテスト問題の印刷について。絶対にバレたり漏洩したりしたらダメなので、絶対漏れない場所で印刷するらしいのだが、それは何処か。答え:刑務所。一部で都市伝説っぽく語られているが、これはマジらしい。信頼と実績の刑務所。
続いて、同業のMさんによる倒産した元職場の話。あー、ホンマにあるんや、そういうブラックなんが身近に、と思わされた内容で、久々に『IT土方』という言葉を思い出した。何か周りのIT系企業、しょっちゅう社長が金持って逃げたとか聞くけど、どうなっとるんよホンマに。再就職せんで良かったわ。
法律のSちゃんは、職場以外の話も結構ヤバかった。全員からボコボコにツッコまれていた、元○○○○○の追っかけとか、大学構内における様々なアナーキー活動の目撃談(これは京都ならではかもしれない)とか、ヤバい場所にある薬局の話とか、口を開けば総ツッコミみたいな状況で、酒席は阿鼻叫喚。職場の話は、書けるかこんなもん。
そこを行くと講師のGちゃんの話は実にマトモで、当時子役だった小学生が今度国立大学に入る、みたいな話を聞かされて、ここで話している内容と比較、色々反省した。子どもたちはみんな立派になったというのに、我々のこの下世話かつ体たらく振りは何だ。罪深き30代(女性陣は辛うじて20代)。純真な頃に還りたい。
色のチェックが大変なんです
- 2011-02-05 (土)
- 日常

様々な場面で『思い込み』が生まれて、しょうもないミスや行き違いが発生する。今日痛感したのは、『環境の差』だ。特に印刷物に関して、クライアント側でのモニタチェックほど注意しなければならないものは無い。一般的な液晶モニタでカラーチェックをすると、とんでもない事になる。何処にでもカラーマネジメントが出来ているモニタがあるなんて考えてはいけない。ホントに痛い目に遭う。
エジプトを巡る情報戦
- エジプト政府、通信事業者に政府支持のメッセージ送信を強制(ITmedia News)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1102/04/news076.html - エジプトの「闘うギーク」たち(WIRED VISION)
http://wiredvision.jp/news/201102/2011020420.html
国民が所持する携帯に勝手に政府支持のデマメールを送りつける独裁国家と、国の解放を求めて電脳戦で活動を続けるギーク(技術オタク)達との戦い。『街灯をハックして携帯電話を充電』とか、路上でMacを抱えて動画編集→投稿とか、とんでもない事をやっている。改めてインターネットの力を知る機会になった。まるで映画を見ているようだが、悲しい事にこれは現実世界での出来事だ。
投稿された動画やアルジャジーラ、世界中の報道機関を見る限り、エジプト政府に正義は無い。私服警官が政府支持のデモを装って反対派やメディアを襲撃って、どんだけ腐ってるんよ。国民よ、ギーク達よ、頑張れ。世界中の人間が応援している。
Hampton Hawes Trio – Hamp’s Blues
- 2011-02-04 (金)
- 音楽
伝説のピアニストにして僕のトラウマ、Hampton Hawesを紹介する。僕がジャズバーでマスターに弟子入りした時、最初に渡された課題曲がHampton Hawesの『Blues the most』だった。上記の動画は、同じアルバムに収録されているジャズブルースだが、同じジャズブルースである『Blues the most』に比べればまだ生易しい。ドレミファソラシドがようやく弾けるようになった程度の僕にとって、この曲はとんでもない壁だった。3連+16分当たり前、5連符当たり前、16分6小節フレーズ当たり前。結局1年以上も取組み、それでも完全にはモノに出来なかった、曰く付きのブルースだ。今でもこの曲を聴くと、背筋が寒くなる。
知らざれる楽器素材
スタッフのNさん改め、木管のNさん来訪。まさか逆の立場になってお迎えする事になろうとは。今日はプライベートの名刺を作りたいという依頼で、正味20分くらいで作業は完了してしまった。良いのかこれで。
その後は音楽談義一色。流石に音楽科卒の楽器屋勤務なので詳しい詳しい。先日、アップライトピアノが欲しいという話を若き音楽家たちに話したのだが、「同じ額のグランドピアノ買うべきです、アップライトは(検閲)」と大変な説教を食らった…という話をNさんにしたら、「正直私もそう思います」と。正直すぎるだろう。面白い子だ。
引き続き楽器や音楽の話でエラい盛り上がったのだが、一番驚いたのが『プラチナで出来たフルートが存在する』という話。しかもこれ、普通に流通しているものらしい。詳しくはムラマツフルートさんの価格表の一番下のほうをご覧頂きたい。Nさん曰く、「音の鳴りが段違いです」だそうだ。ジャズバーの常連であるフルートのKさんが持っている純銀のフルートでも十分驚いてたのに。これ貴金属やん。900万弱て。
京都の地理って解りやすいですよね
- 2011-02-04 (金)
- 日常

地図を作り続けている。思うに、京都の地図はかなり作りやすい。街中なら基本『碁盤の目』なので、グリッド切ってちゃっちゃっちゃっでOK、という事も少なくない。逆に、京都以外の地図を作るのは本当に骨が折れる。京都市内と同じノリで作ると血反吐を吐くのだ。実際、今日ずっと血反吐を吐いている。
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