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『そして扉が閉ざされた』を読みました
- 2012-02-20 (月)
- 読書
1987年に刊行された、かなり変わった推理小説。以下、背表紙の紹介文より。
富豪の若き一人娘が不審な事故で死亡して三カ月、彼女の遊び仲間だった男女四人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた。なぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?四人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編。

登場人物はたった6人、場面がシェルター内と回想シーンしか出てこないので理解しやすく、スラスラと読めてしまったのだが、まあやってくれましたよ本当に。この設定を最大限利用した意外な展開と、意外な嘘。誰が、何故、何の為にという疑問が、ちゃんとこの場だけで解決してしまうんだからホントに凄い。もっと早くに出会っていたい一冊だった。面白いので、是非。
自宅で作れる飛行機
- 2012-02-19 (日)
- 日常
模型じゃなくて、乗れる本物の飛行機。和風の居間で作ってるのがシュール。BGMどうにかならんかったんか。それにしても、こんなハンドメイドでちゃんと空を飛ぶんだから面白いし怖い。相当根性が無いと完成しないとは思うけども。
MMDの技術進歩に驚く
- 2012-02-18 (土)
- 技術
フリーソフトであるMMD(MikuMikuDance)で作られた、元広島の珍プレーメーカー達川氏を再現した動画。かなり作り込んであって生々しく、リアルな珍プレーがダブって見える。MMD自体はかなり前から存在していたんだけれども、日を追うごとに使い手の技術が上がっていてビックリする。同じ作者で、スーファミ時代にリリースされたゲーム(超人ウルトラベースボール)を忠実に再現された動画も掲載。
オカンの大活躍で僕は腑抜けに
- 2012-02-18 (土)
- 日常
オカンが店に帰って来てからというものの、すっかりカウンター内でも呆けるようになってしまった。今まではオーダーも接客も一人で全部やらなければならないので必死だったが、今は接客はオカンが居るので喋らなくても良くなり、オーダーも同時に2人で動けるように。仕事量で言えば、以前の半分以下だ。もう気楽で気楽で、頭が全然回らなくなってきた。色んな反動が一気に来て、今の僕は完全に腑抜けである。
vs大雪
- 2012-02-17 (金)
- 日常


ガシガシ作業してたら、ふと外が妙に明るい事に気付いた。twitterのTLを見ると、『雪が積もってきた』というtweetが。急いで窓を開けたら、凄い事になっていた。入ろうと思っていた風呂をキャンセルして、カメラを片手に飛び出すが、一瞬躊躇するくらいの積もりよう。一昨年の大晦日を思い出す。いや、積もるペースで言えば、あの時より早い。棒立ちしてたら、どんどん傘や足に積もってくる。京都では、年に1回あるか無いかの大雪だ。

そう、滅多に無いんだからカメラの出番なのだ。最近あまり撮影にも出られていなかったので、絶好の機会と言える。ほとんど人も出歩いていない時間なので、パウダースノーを独り占めだ。色々考え、傘を差しながら必死でシャッターを切る。せめて2枚くらいは面白いものを撮りたい。と、偶然、電灯と木が重なった写真が撮れた。上記のものがそれだ。1/100秒、F4.8、ISO 800。出来るだけ明るい場所で、出来るだけブレないように撮影しようとした副産物だ。実サイズはこれの5倍以上くらいある。大当たりだ。少しずつ構図を変えて撮りまくる。

続けてもう一つ、何か面白いものを…と下手な鉄砲を撃ちまくっていたが、残念ながら良さげなものは撮れなかった。ただ、先ほどのパターンとは逆で、雪を主役に置いてみたらどうかと試したのがこちら。後程ネットに掲載したら好評で嬉しかった。実はもう少し良い写真があるのだが、また後日、別の形で公開したいと思う。

撮影中、あまりの雪でレンズフードやボディに雪が載りまくってビックリした。幸いボタ雪なので染み込む事は無かったが、一体引き上げてタオルやティッシュを用意して頑張った。持っていった傘も、最後にはこの通りの積雪量だ。
新しい土台をつくる
- 2012-02-16 (木)
- 日常
絶好調。バンバン仕事をこなして、バンバンメールを返信。久々にハッキリと『調子が良い』。昨日の二日酔いは何処へやら。以前から試したかったエディタに手を出し、少しずつ学び始める。ここが新しいスタートになってくれる事を祈る。というか、ここを乗り越えないと次が無い。不安と期待が入り混じった感じだ。
身に覚えのない二日酔い
- 2012-02-15 (水)
- 日常
人生始まって以来の二日酔いに遭遇。寝床から動けない。酷い吐き気、寒気、眩暈。最初、風邪を疑ったが、頭ん中が明らかにアルコールくさい。と言っても、昨日飲んだのはジンジャーエールの酎ハイ2杯に、PANDAさんに頂いた熱燗をちょっと。それだけで、ここまで酷い事になるか。3年前の大晦日に酷い酩酊状態になったが、次の日は軽く頭が痛い程度だった。おかしい。心当たりが無いぞ。9時に一度起きて、すぐにまた床に入って、気が付いたら13時前。吐き気は幾分治まっていた。ホンマに何やこれ。
ボロボロの状態の日に限って来客はあるもので、14時にスイスのお茶人Mさん、15時にスーパーのKが来訪。Mさんのほうは打ち合わせだったので、必死に頭を動かして切り抜け、Kのほうは暇つぶしに来たみたいだったので椅子に座って何とか過ごした。胃が気持ち悪いので、とにかくお茶飲んで、多方面から頂いたチョコを食べる。負けじとKもチョコを食べる。夜になる頃には、随分マシになっていた。年々酒に弱くなっているとはいえ、このレベルのが度々来たら、怖くて酒も飲めんぞ。
それでも豚足を選ぶ
- 2012-02-14 (火)
- 日常

夜にA君から入電。「今からNIGOROの二人と豚足食べに行くんやけど」と誘われたので、バスで西院へ向かった。豚足を出す『秋吉 河原町店』が定休日やったから、わざわざ西院店へ向かったという根性具合。A君の豚足にかける情熱はホンモノだ。まあ、年末に食べ損ねたしなあ。豚足と聞いて、電話越しにPANDAさんとならむらさんが爆笑していた。
少し遅れて現場へ到着してみたら、A君から「ゴメン、豚足の在庫が1個しかなくて、もう食べちゃった」という衝撃発言。まさかの僕だけ豚足お預け。それはともかく、昨年11月以来の再会だ。正直、ついこの前会ったような感覚だ。大阪と京都で仕事があったそうで、その後に呼んで貰った形になる。有難い話だ。
期せず盛り上がったのが、iPhone版『あざらし』の話。PANDAさんもならむらさんも所持していて、お互い息子や娘にも遊ばせているそうだが、カンヅメだらけになったPANDAさんは「子供には難易度高いよ」と苦笑し、ならむらさんは「このゲームはオッサン殺し(反射神経的に)」と評価していた。それぞれのリザルトを見るだけでも、点数の分布で色々解る。ならむらさんはかなりプレイスタイルを研究したようで、開発中の僕らと同じようなスタイルを順にとっていて笑った。やっぱみんな、同じ道を通るのか。
また、丁度クライマックスを迎えようとしていた『LA-MULANA』の実況プレイについても盛り上がった。プレーヤーが凶悪なトラップに引っかかっても、「ならむらさんだから」という免罪符が出来つつある事に、「そうか、やって良いのか」とニヤニヤされていた。トラップについては相当調整を重ねたそうで、「いかに自然に誘い込んでキメるか」を常時考えていたとの事。あと、どのトラップにも元ネタがあるそうだ(「スプラッターハウスのポルターガイスト」と聞いて鳥肌が立った)。また、『地獄パンチ』の秘密も聞かせて貰って、「実装するのが楽しみで楽しみで仕方なかった」等、涙が出るほど笑った。A君に対しても、「ホントは可愛いキャラに鬼畜な事やらせたいんだろう?」「一番やりたかったのは全滅エンドだろう?」「作ろう、えげつないトラップ」と危ない誘いをかけていた。PANDAさん曰く、「脳天にダーツ突き刺す『あざらし』作ったんだから、出来る」とも。
それ以外にも、真面目な話を沢山した。業界の話、国内と国外の話、プラットフォームの話。日本における『インディーズ』の大変さなども沢山聞いた。これからどう戦っていくべきかという話に熱が入る。日本ではなかなか『インディーズ』という土壌が育たないので、これを何とかしたい…というのが全員一致の意見だった。いや、僕は開発者でも何でも無いんですけどもね。でも、インディーズ、もっと盛り上がって欲しいです。
面白い話、マジメな話、ヤバい話も含めて3時間ちょっと。ならむらさんの終電でお開きに。その後、A君と二人で喫茶店に入ってまたもゲーム話。それも、僕の考えたネタの話を。
爪のお手入れ始めました
- 2012-02-14 (火)
- 日常

ネイリストのYさんから「モニターになって貰えませんか?」との要請があり、何故かネイルケアをする事になってしまった。先日、横について説明を聞きながら撮影してたけど、いざ自分がやるとなると、よう解らん気持ちになる。ともあれ13時より、人生初のネイルケアがスタート。

まずはオイルで綺麗に爪を磨いて貰う。この時点で解った事。これ、すんごい気持ち良い。人に爪を触られるのがこれほど気持ち良いとは思わんかった。開始5分と経たずに寝そうになる僕。そのまま、爪の付け根の薄皮をふやかし、浮き上がらせ、ニッパーで綺麗に整えながらカット。右手からやって貰ったのだが、未処理の左手と比べると別人のような具合になっている。何だこのセクシー具合は。
次に解った事。爪をじっと見られるのは恥ずかしい。特に僕みたいに、適当にしか爪の手入れをしていない人は、あまりの汚さ具合に勘弁して下さいと泣きそうになると思う。ピアノを弾くので普段から爪は短めにしているのだが、もっぱらカットはハサミでやってまして(綺麗に丸く切れるから)。嗚呼もうホントスイマセン、見ないで。見ないで下さい。
羞恥心と眠気に交互に襲われながら、1時間半ほどで両手の爪がキレイキレイに。お手入れ用のオイルまで預かってしまい、次回は2週間後に再度お手入れをする事に。期せず女子力アップ。僕の明日はどっちだ。
オッサン、バレンタイン商品を買いに行くの巻
- 2012-02-14 (火)
- 日常
餡子のHから入電があり、「進々堂で限定販売されてるバレンタイン用シュトーレンチョコ買って送って」というミッションを課せられた。えええ、まあ良いけども…と思いながら外へ出たら土砂降りですよ。カッパを着て原チャで進々堂へ。予定通り購入出来たのはええけど、『平日の午前中』『大男でオッサン』が『バレンタイン用商品』買いに行くんはどうなんよと。後で絶対噂になってるわ。別にええけども。念の為、僕は健全な異性愛者なので。
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