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音楽 Archive

Chiptuneとファミコンバンドと

Chiptuneというジャンルをご存知だろうか。ファミコンなどの古いゲーム機、PCの音源をメインに据えて作られた音楽の事を指すのだが、近年俄かに人気が出ているジャンルなのだ。僕のような8bitバカにはたまらない音楽なのだが、どうやらマイケル・ジャクソンの『スリラー』をChiptuneでリミックスした人が現れたようだ。音源はゲームボーイらしい。信じ難い完成度。踊れる。

その全く逆を行くのがこちら、ゲーム曲を実際に演奏したというもの。こちらも近年、ニコニコ動画等で人気が出てきて嬉しいばかりだ。上記の動画は、ファミコンの隠れた(?)名作、『ヒットラーの復活』のメインテーマだ。演奏者は有名なアメリカのファミコンバンドの人らしい。小学生の時、従兄妹の家でたまたま遊んだ時の衝撃は今でも忘れられない。

Stephane Grappelli – Blue Moon

ちょっと珍しいプレーヤーを紹介する。ジャズバイオリニストの第一人者、Stephane Grappelli氏。ご存知の方も多いと思うが、バイオリンと言う楽器はマトモに演奏するだけも相当難しい。その楽器でアドリブをこなすというのだから恐ろしい。この演奏は1990年のもので、調べてみたら当時82歳だった。ちょっと信じ難いプレイだ。

Oscar Peterson – Caravan

自分が練習している曲の参考にしようと思ってYoutube界隈を歩いたりしていると、心の底から凹んだりする事がある。Oscar Petersonが異常なのは重々承知しているが、このイントロ、テーマは何事だ。こんなのを目の前で見せられたら、出家したくなる。

平沢師匠のtwitter

僕が平沢進氏(通称:師匠)を知ったのは高校生の頃。按摩師Nが勧めてきたのがキッカケで、以降二人で物凄いハマり方をする事になる。ドライブの際にはずっと彼の民族性溢れるテクノポップが流れていた(P-MODEL:多分僕はここで道を踏み外したと思う)。表がYMOなら、裏がP-MODELと言っても過言ではない、テクノポップ界の大御所だ。実は長州力の入場曲『パワーホール』の作曲者でもある。

その師匠のTwitterが、何だか妙に可愛い。詳しくは上記の記事を読んで頂きたいのだが、特に予備知識が無い状態で読んでいても相当面白い。自分の意思とは裏腹に(?)物凄い勢いでFollowerが増えていき、その事実に戸惑いを隠せない師匠。その中でも「間違えてないか?私は平沢進だぞ。平沢唯じゃない。」という呟きが、この騒動を余計大きくさせてしまった。解る人には解る、爆笑モノの呟きだ。

この記事を読んで以来、師匠のTwitterを購読し続けている。今の所スベり知らずだ。

折角なのでもう1曲。僕が一番好きな『電子悲劇/~ENOLA』より『ENOLA』。

Tommy Emmanuel cgp with Masa Sumide in OSAKA 2006 =Summer Time=

先週、大阪でTommy Emmanuelのライブがあったのだが、前売りが完売していて見に行けなかった。今更になって、何でもっと早く予約しなかったのかと後悔している。

これは2006年の時のもので、曲は僕がいつも練習でやっているSummertime。とても簡単な曲なのだが、僕には到底ここまで広げられない。嗚呼やっぱり見に行くべきだった。

悔しいのでTommy Emmanuelによるエゲつないブルース(Guitar Boogie)を掲載する。

Tekken3 – Nina Williams Theme (Arrange)

プレステで一番遊んだ格闘ゲームが、この『鉄拳3』だった。ゲーム自体もとても面白く、対戦も最高に楽しかったのだが、何と言ってもこのゲームは音楽が素晴らしかった。プレステにはアレンジ版のBGMが付いているのだが、これが実に個性的で、重く、そして渋い。とにかく渋い。この頃のナムコサウンドスタッフは無敵だったと思う。上記の曲以外にも名曲揃いなので、是非視聴して頂きたい。

ピアノネタを2つ

たまたまピアノ関係(?)の記事が二つあったので紹介してみようと思う。

一つ目は、階段に感圧センサーか何かを仕込んで音を出すというもの。これは楽しい。4オクターブ分くらいあるみたいで、この階段にしてから階段を歩く人が格段に増えたようだ。低音ばっかりでドスドスやられたら喧しいだろうが、近場にあったら毎回階段で遊ぶと思う。多分急ぎでも階段を使う。

二つ目は、ピアノで音声合成を行おうという奇抜過ぎる試み。理屈は何となく解るが、デジタルとアナログの融合具合が実に気持ち悪い(誉め言葉)。動きもやたら近未来的で、何だか良く解らないがゾクゾクするものがある。街の楽器屋で、自動演奏→音声合成の連続デモンストレーションをやったら、相当ウケると思うのだがどうか。

Red Garland Trio – Billy Boy

僕がピアノを習い始めて間もない頃に教わり、挫折した曲。恐ろしい事に、マスターはこれを全部耳コピして、手書きで楽譜に起こしていた。まだ解り易いほうとは言え、分厚いバッキングの音を全て抜き出し採譜していたのだから驚きだ。だが一番恐ろしかったのは、ピアノを触り始めて1年に満たない素人に、こんなエゲつない曲を持ってきたスパルタぶりだろう(もっとも、最初に習った曲もほとんど拷問レベルだったが)。しかし、そのお陰で今日の僕があると言っても過言ではない。そろそろこの曲に再挑戦すべきか。

capsule – Hello

CMを見た瞬間、うわっ、やられた!と感じた。こんなに削って大丈夫か?と感じるほどシンプルな構成だが、芯がしっかりしているから聴き易く、気持ち良く、かつ頭に残り易い。いやいや思い切ったなあ。斬新だ。

Hello Line Paint Color Design Address Brightness
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THEATRE BROOK – カウント9

誰しも、気合を入れる為の曲があると思う。かく言う僕にも幾つか気合ソングがあるのだが、学生時代によく使用していたのがこの曲だった。ベース、ドラム、歌がケツを蹴ってくれる感じで、何度も奮い立たされたものだ。間奏の7/8拍子も良い感じ。

この曲を教えてくれたのはバイト仲間の女性ベーシスト。当時作曲家志望だった僕が、毎週手当たり次第にTSUTAYAでレンタルしていたのを見て、絶対オススメと教えてくれたのがTHEATRE BROOKだった。一緒に貸してくれたのがジャコ・パストリアスのCD。今思えば渋いチョイスだ。

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