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音楽 Archive

年をとろう – THE BLUE HEARTS

アコースティックギターでしょっちゅう弾いていた名曲。生まれて初めて買ったスコアブックがブルーハーツで、今でも本棚に入っていたりする。当時、あの底抜けに明るいブルーハーツが、こんな渋い曲を出すのかと驚いたものだ。解散するって聞いた時は心底凹んだ。ハイロウズは何故か聴く気にならず、この頃から僕はギターから離れる事になる。

Autumn Leaves – Gonzalo Rubalcaba Trio

一時期世界最速と言われた超バカテクピアニスト、ゴンツァロ・ルバルカバ。やっている曲は確かに『枯葉』だが、観客置いて行きっぱなしの超絶ソロが。どんな手してんだこの人。これ、ジャズやってる人じゃないとデタラメに聞こえるんじゃないだろうか。間違い無くちゃんとハマっているのだが。ついでだから枯葉の原曲も掲載してみる。元はジャズではなくシャンソンなのだ。

Aphex Twin – Xtal

昨日久々に聴く機会があったので掲載。作曲の師匠である楽師I先生に紹介されたのがキッカケで出会った曲なのだが、部屋を真っ暗にして、酒を飲みながら何度も聴いた事を思い出す。アンビエントというジャンルの代表作だ。思えばI先生にはこれでもかとテクノを教えて貰った。ゴアトランス、ドラムンベース、ガバ、ワープハウス…

まっくら森の歌を一人で


以前話題になったこの動画。歌い手はこのり氏。一人で全部やってるのに無理が無く上手い。音域も広いし、ブレも無いし。子供に聴かせたら泣くかもしれない。

私とワルツを – 鬼束ちひろ

邦楽はとんと疎い僕だが、この曲は聴き覚えがある。ドラマ『TRICK』のエンディングテーマで、聴く度良い歌だなと思っていたが、フルコーラスで聴いたことが一度も無かった。ちゃんと聴いてみたら、恐ろしく深いではないか。『月光』も深いが、これはもう一つ深い。名曲だ。

Seikan Hikou – Platina Jazz

所謂企画モノで、色んなジャンルの曲をジャズ『みたい』にしたCDはしょっちゅう見かけたが、これはガチではないか。本格的とかじゃなくて、本物だ。上手い。無茶苦茶上手い。知らない人のために、以下に原曲を掲載しておく。アニメ、マクロスFより 『星間飛行』。

僕はこれをニコニコ動画で知ったのだが、コメントを見ていて気になったので書いておく。「CDと演奏が違う」という件だが、ジャズは同じ人が同じ曲を演奏しても、毎回内容が変わる。何故なら、テーマ以外は全てアドリブだから。

ジャズは他のジャンルと違って、独自の演奏ルールがある。まずはポップスで言う所の『1番』(これをテーマという)を皆で演奏して、『2番』以降はコードに沿って気が済むまでアドリブ演奏、気が済んだら次の人に回して、全員気が済んだら『1番』に戻ってエンディング、という流れだ。

慣れてくると、テーマ自体も崩して弾くので、同じメロディの演奏は二度と出来ない。と言うより、出来てはダメなのだ。ジャズはアドリブがあって初めて成立する音楽なのだから。当然、楽譜もテーマ部分くらいしか用意されていない。場合によってはコード進行だけしか書いていない場合もあるが、テーマさえ覚えていればそれで問題無いし、そもそも楽譜を見ずに演奏する事も多い。

それにしても上手い。原曲に対する愛も感じられる。アクエリオンなんかはワルツでボーカル付き。言う事無しのアレンジだ。

Perfume – ナチュラルに恋して

何か地味に凄い事している気がするPV。道路の真ん中辺りがベルトコンベアになってるんだろうけども、その上で綺麗にダンスしているのが。ベルトコンベアの上って、動き出す時や止まる時、想像以上に身体が動く筈。位置の調整とか大変だったろうなあ。CGは最後の最後でちょろっと出てるだけ、セットもこじんまり。それでもこれだけ面白い。あと微妙にジョジョ立ち入ってる気がして笑った。

槇原敬之 – LOVE LETTER

急に青春したくなって探してみた、高校時代にアホみたいに聴いた曲。当時僕はむさくるしい男だらけの工業高校に居り、この曲のような甘酸っぱい場面には一度も遭遇した事が無かった。それだけに、憧れがあったのだ。嗚呼恥ずかしい。個人的には、マッキーの曲ではこれがベスト。特に大サビが泣ける泣ける。

それにしても改めて感じさせられたのだが、マッキーの作詞作曲能力の高さはどうだ。コーラスの気持ち良さもハンパ無いし(余談だが、マッキーの影響でカラオケでコーラス機能をを愛用していた)。以下の動画でも解るのだが、ライブのクオリティも凄まじいものがある。生声でこのレベルとは。こんなライブされたら、アーティストもオーディエンスも幸せだろうなあ。

名探偵ポワロのテーマ

小さい頃、毎週眠い目を擦りながらこのテーマ曲を楽しみに待っていた。アニメーションも凄く印象的で、特にスポットライトの中を歩いていくシーンが大好きだった。デビット・スーシェのクレジットロゴがまたカッコ良いのだ。DVDボックスがもう少し安ければ手を出したいシリーズだ。

そう言えば、ポワロ役のデビット・スーシェは痩せ型なので、ポワロを演じる際にはタオルやパットを詰めまくって演じているそうだ。

“Speak Low” played by Tilling-Ikiz-Kling (TIK)

この動画がキッカケで僕はSpeak lowに手を出すようになった。当然こんなレベルには程遠い。1コーラスが長いから、すぐネタ切れしてしまうのだ。それにしてもホント上手い。立ち回りが実に気持ち良い。

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