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偉人 Archive

二つと無い修悦体フォント

これ、東京に行った時に見た覚えがある。まさか個人で、しかも警備員さんが、ガムテープとカッターだけで創り上げていたとは。独特なフォントだとは思っていたが、作業工程を見て納得した。本当に良く出来ている。東京のほうでは有名な方らしいのだが、こんな形で才能が開花するというのはとても面白い。

槇原敬之 – LOVE LETTER

急に青春したくなって探してみた、高校時代にアホみたいに聴いた曲。当時僕はむさくるしい男だらけの工業高校に居り、この曲のような甘酸っぱい場面には一度も遭遇した事が無かった。それだけに、憧れがあったのだ。嗚呼恥ずかしい。個人的には、マッキーの曲ではこれがベスト。特に大サビが泣ける泣ける。

それにしても改めて感じさせられたのだが、マッキーの作詞作曲能力の高さはどうだ。コーラスの気持ち良さもハンパ無いし(余談だが、マッキーの影響でカラオケでコーラス機能をを愛用していた)。以下の動画でも解るのだが、ライブのクオリティも凄まじいものがある。生声でこのレベルとは。こんなライブされたら、アーティストもオーディエンスも幸せだろうなあ。

名探偵ポワロのテーマ

小さい頃、毎週眠い目を擦りながらこのテーマ曲を楽しみに待っていた。アニメーションも凄く印象的で、特にスポットライトの中を歩いていくシーンが大好きだった。デビット・スーシェのクレジットロゴがまたカッコ良いのだ。DVDボックスがもう少し安ければ手を出したいシリーズだ。

そう言えば、ポワロ役のデビット・スーシェは痩せ型なので、ポワロを演じる際にはタオルやパットを詰めまくって演じているそうだ。

ロシアの皇帝が描く絵

ヒョードルと言えば『世界最強の男』として知られており、恐ろしいまでの強さで今もなお頂点に君臨する王者なのだが、実はイラストを描くのが趣味らしい。それも、『格闘家という人物像からは想像もつかないような可愛らしい絵を描く(Wikipediaの記事より)』との事。上記のギャラリーから見る事が出来る。色んな意味で衝撃だ。

ドイツ人は彫が深い

何となく気にはなっていたが、これは。地元新聞も似ていると報道したらしい。

僕はサッカー選手をほとんど知らない。海外の強豪はもとより、日本代表もよく知らない。と言うより、ほとんど試合を見ない。2002年のワールドカップの時も、普段行列が出来るラーメン屋が空くからという理由で日本戦をスルーしたくらい関心が薄い。が、このオリバー・カーンだけは特別だ。とにかく止める。そして吼える。テレビで一瞬見た時から目を奪われ、ワールドカップ中はずっとカーンばかりを追いかけていた。本当に良い選手だったと思う。

カザフスタンの選手がスペインを

たまたまスケートを見ていたのだが、カザフスタンのデニス・テン選手がフリーの演技を始めた途端耳を疑った。これ、Chick Corea & Bobby McFerrinのSpainじゃないか。Spainと言えばジャズスタンダードの中では最高難度の曲で、上手いプレーヤーが怒涛の如く弾き倒す憧れの曲だ。何でまたこんな曲を選んだのか、しかもBobby McFerrinのものを選ぶとはまたコアな…と思っていたら、イントロから即エンディングに突入。まあ全部通したら10分超の演奏になるから仕方が無いのだが、美味しい部分がゴッソリいかれた感じで腰が砕けた。

後から調べてみたら、デニス・テン選手のフリーは『アランフエス協奏曲』と書いてあった。あれ、と思って更に調べてみたら、スペインのイントロはアランフエス協奏曲の第2楽章を引用しているとの事だった。知らなかった。

プルシェンコという男

惜しくも銀メダルだったプルシェンコ。だが彼こそ宇宙一のスケーターだろう。3年もブランクがあって何故飛べる。そんな彼の、2001年(当時19歳)のエキシビジョン映像がこちら。ニコニコ動画で見た時、あまりの感動に涙した記憶がある。本人は当初イヤイヤだったそうだが、これを見る限りとてもそうは思えない。参考までに、当時ニコニコで張られていたコメントを掲載しておこう。

最高評価レベル4のステップを世界で初めて出した男
旧採点において世界で最も6点満点を多く獲得した男
後にも先にもただ一人4回転-3回転-3回転を成功させた男
そう、彼こそが世界一の変態です

彼の名誉の為に、世界最高の演技も掲載する。

PCと現実を繋ぐ発明

view subtitlesをクリックして、日本語を選ぶと字幕が出る。中盤くらいからゾクゾク来て、本屋の辺りでうわーと叫んだ。もうすぐこんな時代がやってくるのか。彼は天才だ。

ベースソロもカッコ良いもんです / Oscar Peterson and N.H.Ø.P. – Just Friends

Oscar Petersonを探し回っていたつもりが、Niels Henning Ørsted Pedersenのベースソロにすっかりやられてしまった。速いわカッコイイわ、無敵か。この映像、Oscar Petersonがフレージングを歌っている声もハッキリ聞き取れる。嗚呼、生きているうちにこのレベルの演奏を生で聞いてみたいなあ。

午後の恐竜


偶然発見したこの、たった7分の動画。何度観ても震えが止まらない。感動なのか、恐怖なのか、悲哀なのか、見当がつかない。星新一は天才だ。このアニメ制作スタッフも天才だ。本当に良い作品なので、是非、コメントを消した上でご覧頂きたい。

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