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偉人 Archive
お帰り、はやぶさ
22時、按摩師Nよりメール。はやぶさがカプセルを切り離したらしい。22時半に地球へ到着と聞いていたので余裕をかましていたが、急いでJAXAのサイトへ。動画は既にアクセス過多で入れなかったので、まずTwitterを確認。来てる来てる。ひょっとしてと思ってテレビも見てみたが、どこの局もワールドカップ一色ではやぶさの姿は無い。いや、放映しようよ。月以外の惑星に着陸して戻ってきた、人類史上初めての機体でしょこれ。快挙ですよ。
とにかくストリーミングで大気圏突入の映像を見なければ。2chで適当な実況スレを探そうとしたら、とんでもない数のスレを発見。天文・気象板やニュー速は解るとして、大学生活板や既婚女性板、大規模MMOなど、全く関係ない板にもスレが立っていて笑った。取り敢えずなんでも実況Vを選んでレスを探し回り、JAXAと和歌山大学のストリーミング映像を発見。USTREAMとVLCプレーヤーにて閲覧開始。
残念ながら、JAXAのほうは音声が無く、和歌山大学のほうは発信側の回線が細いようで、映像も音声もブチブチ状態だ。ニコニコ動画でもライブ中継しているが、こちらは定員オーバー。仕方ないので2chやJAXAにて文字による実況を体感する事にした。やはり文字だけでは寂しい。と、そこへニコニコライブ中継のミラーを飛ばしているユーザーを発見、USTREAMにて無事にリアルタイム映像を見る事が出来た。USTREAMはTwiiterと連動しているらしいが、とんでもない速さでTweetが流れていく。現在3つの動画を同時鑑賞中。この状況で実況スレをフォローするのはキツい。
と、JAXAの管制塔ストリーミング内で拍手が始まった。音声が無いので何が起ったか解らなかったが、そこへ情報を得た住人からレスが飛び込んできた。
投稿日 2010年6月13日(日)22時30分 投稿者 柴田孔明
管制室で拍手。はやぶさのデータを最後まで受信し終わりました。
表面温度が急上昇した直後にデータ送信が途切れました。
はやぶさは最後の最後までがんばってくれました。
午後22時30分頃、管制室は全てのコマンドを打ち終えました。満ち足りた、やり遂げた人達の笑顔が眩しくて、ちょっと泣けました。(IES兄)
はやぶさ、機能停止。後は高度を下げて大気圏再突入、その姿は永遠に失われる。そして同時に、小惑星イトカワの地表成分を持っているかもしれないカプセルが、地球に帰還する。固唾を呑んで見守った。間も無くはやぶさの最後の姿が見えるという時間帯に、和歌山大学の映像が安定、音も来た。ニコニコ動画と平行して鑑賞する。
何人かの声が上がった。はやぶさが見えたらしい。が、動画は真っ暗のまま。ここに来て映像が死んだかと焦った次の瞬間、画面が明るく光った。はやぶさが、大気圏再突入を果たした瞬間だった。筆舌尽くし難い苦難を乗り越えた機体の、見事な散り際。言葉に成らない。
数分後、カプセルからビーコンが発せられている事が確認。再び各所で盛り上がる。これでカプセルも回収されることだろう。中身の結果が解るのはまだ先の事だろうが、日本の技術者とはやぶさの魂、見届けさせて頂いた。はやぶさ万歳、技術立国日本万歳。
超弩級ドリームマッチ
- 大物監督にコケる芸を習う(デイリーポータルZ)
http://portal.nifty.com/2010/06/10/e/
僕が尊敬してやまないデイリーポータルZの林雄司氏と大北栄人氏vs『世界の○○』。僕にとっては全く想像だにしなかった、超弩級ドリームマッチ。ページを開くまで全く予想もしていなかったので、画面を見た瞬間に変な声が出た。
記事や写真を見ただけでも、とんでもない威圧感が解る。しかしそこはデイリーポータルZ、恐るべき作戦を練っていた。一番下のほうに動画があるが、やはりこの人たちはホンモノだ。面白さと興奮でおかしくなる。
Hank Jones – Wave
- ジャズピアノのハンク・ジョーンズ氏死去(nikkansports.com)
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100518-631035.html
嗚呼、昨日の今日でまたジャズ界に衝撃が…Wikipediaの記事によれば、最期の舞台は今年2010年2月28日、新潟市民芸術文化会館だったそうだ。文字通り『歴史の生き証人』として第一線に立ち続け、生涯現役を全うした伝説のピアニストだ。鍛錬を欠かさず、「練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる」が口癖だったそうだが、91歳まで現役を続けられるなんて並大抵の事ではない。後世まで語り継がれるだろう。
Yumegiwa Last Boy – SUPERCAR / ピンポン
SUPERCAR、解散してたのか…知らなかった。映画『ピンポン』のメインテーマで、映画を含めて僕が大好きな曲だ。元々原作漫画の大ファンで、事務所の本棚にも入れてあるくらいなのだが、映画化のCMを見て一発でやられた。ダンスミュージックなのに雰囲気ピッタリで、そして泣ける。特に歌詞が素晴らしい。
このPVはニコニコ動画にアップされていたものだそうだが、編集が上手い。映画の唯一の欠点、試合のスピード感を綺麗にカバーしている。実際の卓球は、この映画の2倍近く速い。そう言えば道夫さんが出ず、大田のキャラが改変されたのも寂しかったな。完璧に実写化された『卓球タムラ』には度肝を抜かれたが。
ただ、映画と原作漫画、どちらを推すかと言われれば、僕は原作を推す。絵、ストーリー、キャラクター、表現力、コマ割、全てにおいて作者・松本大洋氏の才能を感じずにはいられない。卓球を通じて、誰もが経験する青春の挫折や苦悩を描ききった、名作中の名作と言える。部活に打ち込んだ事のある、全ての人にお勧めする。
ひろゆきは天才だと思う
- 2010-05-03 デキビジ 勝間和代 VS ひろゆき を文字におこしてみる(さかなの目)
http://d.hatena.ne.jp/wt5/20100503
大変残念に仕上がっており、色んな意味でメチャクチャ面白かった。Youtubeにアップされていたものを見ながら追っかけたのだが、ひろゆきの言っている事は全て正論だ。何処にも問題は見当たらないし、幸福度の件なんかは僕も全く同じ事を考えている。ひろゆきの凄い所は、ほんの数瞬の間にズバっと切り返せる頭の回転にあると思う。飄々としているように見えるが、何処にも一切隙は無い。生半可な人間では勝負にならないだろう。
鉄人兵団は心の名作
- 2010-05-05 (水)
- 偉人
目が覚めたときに急にこのシーンが思い浮かんだので掲載してみる。人前で泣く事は恥ずかしいと思っていた幼少の頃の僕は、ラストシーンで必死に涙を堪えていたのだが、今見たら普通に涙が出た。藤子不二雄自らが「ドラえもんの映画史上最強の敵」と評しただけあって、子供心に戦闘シーンで絶望感を覚え、震えたものだ。『大長編ドラえもん』、屈指の名作である。藤子不二雄は本当に偉大だ。
世界一強いお父さん
- 奇妙な国日本で、これから社会人になる人達へ(ASSIOMA)
http://blogs.itmedia.co.jp/assioma/2010/04/post-4968.html
この記事の3つ目の話、『世界一強いお父さん』の記事で鳥肌が立った。上記の映像を見てから、是非記事をご覧頂きたい。『やれは出来る』の究極とも言える姿だと思う。カッコ良過ぎるわオヤジさん。これからも頑張れ、Team Hoyt。
佐藤さんの2355
- Eテレ 2355(NHKオンライン)
http://www.nhk.or.jp/e2355/
晩飯を食べながら久々にテレビを見てゾクッとした。『ポリンキー』や『だんご3兄弟』、『ピタゴラスイッチ』などでお馴染みの佐藤雅彦氏の最新監修番組、『2355』。5分間だけの番組で寝る前に見ると程よくリラックス出来る番組らしいが、僕は逆に目が覚めた。無茶苦茶センスが良いし、解りやすいし、一切無駄が無い。「2355が、明日が来るのをお知らせします」というナレーションに痺れた。この人の頭の中は、いったいどうなっているのか。
いろいろマン
- 2010-03-18 (木)
- 偉人
ラーメンズのコントの中で一番好きなのがこれ。『STUDY』公演は屁理屈だらけでどれも捨て難い面白さなのだが、敢えて揚げるならばこれ。キャラクタもシチュエーションも、言い回しも展開も神懸っている。終始涙が出る程笑うのだが、一切失速する事無く大爆発して終わる。一般向けにも解り易く、言う事が無い名作だと思う。
他の作品も最高に面白いのだが、そもそmどうやってこんなネタを思いつくのか。引き出しの量がハンパ無いのだろうが、それだけでは説明が付かない面白さがある。しかもレポートを読む限り、公演毎に内容を差し替えたり、夥しい量のアドリブを挟んだり(要求したり)している。ラーメンズは特異性のカタマリだ。
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