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hxblog | 909

年の終わりに次世代機がやってきて

昨日購入したPSoneが無事に動き、ソウルエッジだけでは寂しいのでブックオフへ行ってPS1のゲームを買ってきた。1つ108円である。勿論高いものもあるんだけども、僕が欲しいゲームは大抵安い(大量に出回っている)。これはひょっとして、マズい遊びを覚えてしまったか。

そして遅れに遅れていたTGS/ISFレポートも何とか公開。まだ最終日が残ってるんだけども、取り敢えずここまで公開出来れば許して貰えるかなと。ここからまだ、3か月分の日記が残ってるんだけども、今はそれを考えないようにしておこう。2014年もお疲れ様でした。

忘年会の皮を被ったレトロゲーム大会

京都に戻って師匠宅へ。「先月メッチャ掃除したんよ」と苦笑していた師匠、ホントに綺麗になっていた。このタイミングでちょうどMaruchuさんもやってきて、魔窟を見て言葉を失っていた。ですよね。多少耐性のある人でも、ここ見たらビビりますよね。師匠、プレステって10台くらいあるんでしたっけ?「いや、30台くらいかな?」、失礼しました。

ここに来たからにはこれから体験して貰わないと始まらない、とスターブレード達にに火が入る。小川さんからアンダーカバーコップスの裏話なんかを聞いて色々唸る。みんな色んな経緯があるもんで、凄い話からヤバい話から飛び交いまくってて書けません。

こちら、先日手が届かなくて火を入れられなかったレトロPCたち。おお、88のイースが動いてる!実はイース、MSX版のIIIしか触った事が無い。早速触らせて貰ったんだけども、カーソルキーを押しても動かない。あれ、と思ったら「この時代のゲームはテンキーでしょうがね」と師匠に苦笑された。ああそうか、まだそんな時代か!今の若い人は知らないと思うけども、昔のゲームは何故かカーソルキーではなくテンキーで上下左右に操作していたのだ。シューティングだとショットが何故か『5』キーだったりするんよね。やりづらくて仕方ない。ただ、この時代のキーボードはメカニカルで音もタッチも良い。「今じゃ聴けない音ですよね」と樹さんが感慨深そうに漏らした。下のtweet、さんが抜けててスイマセンMaruchuさん。

その樹さん、部屋を軽く発掘する度に発狂していた。PASOPIA7版ドアドア、パッケージに中村光一さんが。そうか、この頃まだ在学中やったんか。この辺りの経緯を樹さんは知らなかったそうで(知ってる人の方が少ないか)、「え?え?え!?」と叫んでいた。ですよね。

そして本日最後のお客さん、Focha!の重光さんとオオギシ君がやって来た。最初に触ったハードがスーファミという重光さん、魔窟を見ておかしくなった。一番面白かったのがNEOGEOとの初遭遇で、「本日のNEOGEOのお品書きですが」とカセットを取りだしたサミエルさんに「何ですかこの墓石みたいなの」「これカセットなんですか!?本体じゃなくて!?」「(起動音を聴いて)クリスマスみたいな音がした!」と面白レスを連発。その反応に全員が噴いた。そうよね、20代の子らに見せたらそういう反応があってもおかしくないやね。

ここからサミエルさんと小川さんによるガロスペ組手が始まった。ジジイ推しのサミエルさん、タン先生と十兵衛で連勝の山を築く。僕も対戦させてもらったけど、ボッコボコにされました。

何をやっても良い反応をする重光さんが面白い。熱心なMOTHER信者でもある彼女、デカい画面でスーファミが出来た事に感激していた。そうよね、今じゃテレビに普通に繋ぐことすら出来んもんね。不便な世の中になったもんやわ。続けざまにリブルラブルを遊んだんだけども、なるほどこういう風にコントローラを持つか。実は初プレイだったんだけども、これ綺麗に操作出来る人尊敬するわ。リブルとラブルが交差した瞬間にワケ解らんようになる。

この日一番の盛り上がりを見せた、PCE版ボンバーマン’94。ルーイの初登場作品でもある。実はこれの為に、PCEのパッドをハードオフで調達してきた師匠。晴れて5人対戦が実現した。このゲームも相当シリーズあるよね、パッと見でどれがどれか解る人って居るんだろうか。ここで強さを見せたのはMaruchuさんだった。

一方その横ではサミエルさんにより餓狼3の模範プレイが行われていた。「これが本来のスピードなんですよ、リアルバウトは軟弱」と、物凄い速さで3ラインを使って相手を追い込んでいく。去年の夏にも見せて貰ったんだけども、やっぱり真似出来ない。このあと『風雲黙示録』や『龍虎外伝』の模範プレイも飛び出し、非常にマニアックな雰囲気を醸し出していた。僕、初めて生で「うおおおおおおおおおおおおおおお」を聞いた。

そしていよいよやって参りました、MSXの時間でございます。サミエルさんが持って来たゲームで遊ぶのかなと思ったら、何故か僕がBASICでプログラムを組む事に。物凄く簡単なおみくじプログラムを書いて、重光さんオオギシ君に解説をする。と、そこへMaruchuさんがちょっかいを出してきた。「すいません乱数って何なんですかね?」「すいません引数って何ですかね?」「どうして毎回結果が同じになったり変わったりするんですかね?」と矢継ぎ早に質問が飛ぶ。おのれプロのプログラマ。幼い頃の知識を必死に引っ張り出して説明する僕。師匠は横でニヤニヤ笑っていた。

そうだ、どうせMSXがあるんだったらと、メンバー総出でLa-Mulanaをかき集めた。手前より、PSvita版La-MulanaEX、STEAM版La-Mulana、PC版オリジナルLa-Mulana、そして元ネタであるMSX版ガリウスの迷宮。これが揃う環境って、そうそう無いぞ。特にMSX版ガリウスの迷宮が高難度だ。綺麗にタイトルを揃えて撮影しようと、樹さんが頑張ってくれた。

「ここで隠し玉を…」とサミエルさんが取りだした2つのROMカセット、一つ目は『ソフィア』。電波新聞社がオリジナルで出したMSX1用アクションゲームだ。電波さんがMSXにオリジナルゲームを出していた事自体知らなかった。これが非常に出来が良くて、ギミックの細かさやアクションの気持ち良さが当時らしくないレベルになっている。主人公、移動とジャンプだけしか出来ないのに面白いんですよこれが。続いてはdBソフトの『クロスブレイム』、これも全く知らないソフトだ。詳しい紹介をされているページがあるのでご紹介する。このゲームも当時としてはかなり良く出来ていて、凝ったシステムと快適なスクロールがウリの名作だ。ちなみに両作とも、検索すればプレイ動画が見つかる。

そして、MSXユーザなら大半の人が知っているコナミの『F1スピリット』。師匠がこの画面をどうやって実現しているか説明してくれた。今となってはロストテクノロジーだけども、なるほどなあ…

最後の最後に飛び出したのは、まさかのバーチャルボーイ。「みんなバーチャルボーイの事バカにしてるけど、これ凄いんよ?」と師匠。ただこれが少し故障していて、左目側が何も表示されず満足に遊ぶ事が出来なかった。遊ぶのは次回に持ち越しとなる。

帰り際、サミエルさんから新旧3DSの性能差を確かめるべくセガ3D復刻アーカイブスを渡される。「新3DSの性能はマジヤバいですよ、躊躇なく買い直すレベルです」と言う通り、表現力が段違いだ。視線も追いかけてくれるし、確かにこれなら買い直しを検討するなあ。ここのメンバーと遊んでいると、1日で恐ろしい量の知識が蓄積されていく。「次に集まる時はデコカセだな」という恐ろしい話も飛び出し、この日はお開きとなった。お疲れ様でした、徹夜にならなくて良かった。

忘年会と称したレトロゲーム漁り大会

師匠から声がかかり、今年ラストとなる忘年会が開催される事に。いや、正確に言えば忘年会という皮を被ったレトロハード大会なんだけども。昼間は滋賀県でハードオフ巡り、夜は師匠宅でゲーム三昧と言う構成だ。一般人そっちのけの内容と言えよう。

実は僕、今まで一度もハードオフへ行った事が無い。何故かと言うと、京都市内にハードオフが無いからだ。何でなんやろうね、微妙に郊外にばっかりあって行きづらいという。そんな僕の為に、師匠がルートを組んでハードオフ巡りをやろうと言うのだ。どうかしている。

最初に訪れたのは、ハードオフ西大津店。この辺りはちょくちょく来る筈なんだけども、完全に見落としていた。ここの駐車場でサミエルさん夫妻、808の小川さん、樹さんと合流。早速店内へ入って、若干引いた。うわー、何じゃここ。ハードまみれやないか。PCやゲーム機は勿論の事、楽器、シンセ、PA機材、ビデオなどなど、好きな人が見たら確実に足を止めて動かなくなるゾーンばかり。周辺機器も山のように転がっている。ホントに転がっているという表現が正しいくらいにある。師匠とサミエルさん、そして意外な事に小川さんも淡々と品定めを始めた。この人ら慣れてるぞ。「XPのマシン組むなら、ここのパーツで十分だよ」とマザボの山を指さす師匠。その手にはPCEのパッドが握られていた。

一頻り漁って、次はハードオフ栗東店。近江大橋を渡ってやって来たんだけども、ここも狂った品揃えだった。一番ビックリしたのは、僕が愛用しているYAMAHAのクラビノーバ P-80が転がっていた事。中音域の鍵盤の戻りが悪くなってたんだけど、これパーツ取りには持って来いじゃないか。まさかクラビノーバのパーツ取りを検討しようとは思わなんだわ。見た事も無い周辺機器も沢山あったんだけども、サミエルさんに見せる度に「ああ、これは○○の~」と詳しい説明が返ってくる。プロだこの人。

そのまま琵琶湖岸へ出て、本日最後の目的地は瀬田のリサイクルショップ生活工房。「時間があったら近江長浜のハードオフも行きたかったんだけどねえ」とは師匠の弁。秋に福井のハードオフを制覇するツアーをやっただけはある。と、ここの駐車場で思いがけない事が起こった。

「ひょっとして、宮澤か?」

えっ、と後ろを振り返ると、そこには高校時代ボート部で相方を務めていた、バウのMが立っていたのだ。14年振りの再会である。というか、よく気が付いたなM!あまりの偶然の再会に、二人とも笑う事しか出来なかった。毎年年賀状だけはやり取りしていて、この近くで働いている事は知ってたんだけども。まさかまさか。「こんなとこで何やってんのよ自分!」、いや、古いゲームの発掘ツアーに…自分は何してんのよ?「いや、家族でバトミントンでもやろうかなと…」、二人でゲラゲラ笑う。そのまましばらく立ち話で盛り上がり、名刺を渡して、今年こそ家族で遊びに来てくれよと肩を叩いて別れた。

嬉しい再会にニヤニヤが収まらない。必死に顔を取り繕いつつ生活工房の店内へ。そこはハードオフと同じ、いやジャンルによってはこちらのほうが上とも言える品揃えになっていた。様々なハードやソフトを見ながら、「これは○○の○○がボトルネックになってて…」みたいな談義が始まる恐ろしいメンツ。と、そこへ師匠が「PSoneが安くで売ってるよ」と持ってきてくれた。箱は無いけど完動品で、お値段たったの3,000円。映像ケーブルが付いてなかったけど、傍にバラ売りで100円のケーブルがある。ついに我が家に、最新ハードがやってくるのか。ウチ、ツインファミコンとNEOGEOしか無いからなあ。相当悩んで、手を出した。ついでにソウルエッジも購入、とうとう我が家の歴史が変わる。NEOGEO買ったのが16歳の時だから、実に21年振りの世代交代だ。

今日の冒険はここまで。帰りは小川さんの車に載せて貰い、ゲーム業界の話などを沢山聞かせて貰いながら京都へ帰っていった。これがまた面白くて。さて、夜は更にメンバーが増えてのどんちゃん騒ぎだ。

成長した子ども達との忘年会

今日は児童演劇の同窓会。夏の舞台を手伝ってくれたメンバーを中心に10人が集まった。Gちゃん先生、ダンサーのAちゃんR君夫妻、陸上のM、児童福祉のR、軽音のMちゃん、坂の上のMとTの兄弟、SEのN。帰省中である演劇のMや英文科のSとM姉妹も来る筈だったんだけども、演劇のMは実家の仕込み(年越しそば)で動けず、英文科のSとM姉妹は何とインフルエンザでダウン。5年振りくらいに会える筈やったのに、残念だ。

ともかく忘年会はスタートする。といっても各自やってくる時間はまちまちで、僕は忙しくトースターとレンジを動かし続けていた。最初にやって来たのは児童福祉のR、なんと直前に乗っていたバスにiPhoneを置き忘れるという離れ業をやってのけた。ウチから市バスの営業所に電話を入れて、何とか無事に保護。危ない危ない。

程無くSEのNがやって来た。Nはこの春から東京でSEをやっていて、度々夜行バスで帰ってくる。夏の舞台の時も、本番の朝に合わせて帰って来てくれたツワモノだ。続いて坂の上のMとT兄弟。兄のMは相変わらずゲーム三昧で、大学の単位が危うい事になっているらしい。ちゃんと行かんか、と説教しつつMTGの話題を振ったりする僕もいけない。弟のTは真面目に高校生活を送り、大学進学後は語学勉強の為に短期留学も視野に入れているとの事。両極端過ぎるやろこの兄弟。

更に時間を置いて、陸上のMがやって来た。春からはブライダル関連の専門学校へ通うらしい。何故有り余る筋力を活かす仕事に就かなかったのか。ちなみにMはJKです。更には軽音のMちゃんが来訪、先日と同じようにスルメを持ち込んできた。この子もJKなんです残念な事に。最後に大人組である講師のGちゃんとダンサーのAちゃんR君夫妻が到着、場が一気に賑やかになった。特に見ものだったのはAちゃんR君の痴話ゲンカ。レッスン中には決して見せなかったひょうきんな顔を前面に押し出し、お互いの貶しあいをする2人にゲラゲラ笑っていた。また、不憫なSEのNの合コン話、今日来られなかった演劇のMの伝説話など、無茶苦茶な盛り上がりを見せるメンバーたち。すまんM、しかし嘘はつけんのだ。

一頻り盛り上がった所で、軽音のMちゃんが「10年前のビデオが見たい」と言い出したのでノートPCを導入。この子らがみんな小学生だった、10年前の舞台のビデオ観賞会が始まった。当時のパンフレットも持ちだしてギャーギャー騒ぐ。今日来られなかった面子が画面に映る度、僕の知る限りの近況を話す。この時で子役は30人近くいたっけ。みんな立派に…立派なんかなこれ。まあデカくなったよな。進学して、成人して、就職して。僕の教え子とは思えんくらい立派になって。いや僕だけが教えてた訳じゃないけども。

盛り上がり過ぎて遅い時間になってしまい、急ぎ解散。迎えに来て貰ったり何やりで、若い子たちはキチンと家に帰った。ここからは僕と講師のGちゃん、ダンサーのAちゃんの時間である。旦那であるR君は仕事があるので先に帰った。

思えばこのメンツでノンビリ話なんてした事なかったよなあ。GちゃんもAちゃんもプロジェクトの中心人物で、しょっちゅう真面目な話はするんやけど、くだけた話を3人でする事はなくて。折角なのでゆっくり話をさせて貰ったら盛り上がって盛り上がって。結局26時まで延々話し込んでしまった。ちなみに酒は入っていない。年が近い事もあって、色んな悩みや大人の話を沢山した。いやあ、話せて良かった。色々スッキリしたわ。あまりにも楽しかったので、また近々集まろうやという事になった。次はAちゃんの家でやろうかな。

三度歯をキレイキレイに

知覚過敏治療のついでに、歯科衛生士さんに歯の掃除をして貰った。聞けば奥歯の、親知らずの辺りに結構ゴミがあるそうで、この際全部キレイキレイして貰おうと。あと単純に、歯の掃除をして貰うのが気持ち良いので。僕は虫歯をゴリゴリされたりしたことが無く(そもそも30半ばで初めて虫歯が出来た)、歯医者さんに全く抵抗が無い。むしろ行くたび痛みや汚れを解決してくれるので、喜んで通う位だ。

年を忘れる為の会

今日から3日連続で忘年会がある。初日の今日は、ホントの意味で年を忘れる為の会になった。人生色々あるよね。来年は良い年になるよう、願ってます。

トライアンドエラーと体験版

タイトルくらいしかロクに知らない、クラッシュオブクランを始める。といってもマトモに遊ぶのではなく、とある要請を受けて序盤だけ遊んでるんだけども。ルールを理解する所から始まって、目標のラインに到達するのにどうすれば一番早いかを考え、トライアンドエラーを繰り返しながら加速していく。楽しい。

そういや昔、ゲームを買って貰えなかった頃、雑誌のオマケで付いていたゲームの体験版を死ぬほど遊んだっけ。1面までしかプレイ出来ないシューティングとか、1年しか遊べないシュミレーションとか。あんまり遊び過ぎて、最終的にはRTA(Real Time Attack)みたいな事までやり出して。それで満足出来るんやから、安上がりで良かったよなと思う。

似たようなストライクゾーン

久々にA君がやって来た。喫茶のベンチで2時間ほど話し込む。ずっと引き籠り生活をしている彼に、今年一年どんなイベントがあったなどを伝えた。完全に浦島太郎である。逆に彼からも近況を聞き、あーだこーだ話をする。その中で、最近のゲーム雑誌が怖くて読めないという話を「あー、解るわー…」と理解してくれて、何というか、救われた。

アドリブになると邪魔が入る

朝、店の準備をやっている時間帯、よくオカンがラジオを聴いている。ニュースの合間に音楽がかかるんだけれども、たまに良い感じのジャズが流れる事があって。おおこれええやん、さあここからアドリブ、というタイミングで「ではここで道路交通情報を」みたいに割り込まれる訳ですよ。ふざけんなと。一番美味しい所を潰してどないすんねんと。これ昔っからこうね。ジャズに対する愛が無い。そこんとこどうなんよNHK第1。

今年もこれといって何もございません

クリスマスイブだという事に気付いたのは今朝の事で、その時僕は年賀ハガキを買いに行っていました。気のせいか、今年は街がそれほどクリスマス推しではなく、場所によっては正月飾りの売り出しまでやってて気の早いこと早いこと。その後は事務所に戻って、黙々と年賀状を書いていました。メリークリスマス。

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