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hxblog | 909

階段でコンバンハ

実家の階段を降りていたら、壁にヤモリが居た。家の外壁にくっついてるのはよく見かけるけど、家の中で見たのは初めてだ。これ君、何処から入って来たかね。害虫駆除に協力してくれるのは嬉しいけども、出来ればお外でお願い出来ないかね。すばしっこく動くヤモリをやっとこさ捕まえて、玄関の方へ配置転換。今後共何卒宜しくお願い奉り候。

間違った善意の話

このデマが流れて来た時、リストに入れられただけでどうやって乗っ取るんよと疑問を持った。おかしいと思ってtweetを辿っていったら、あまりネットに詳しく無さそうな人が発生源に。うん、やっぱり間違ってた。

セキュリティに対して関心を持つ事は大事だし、備える事も大事なんだけれども、間違った情報を元に注意喚起したら後々困った事になるよ。今回の件に関しては「ネガティブ発言した人を狙ってリスト入り」なんて尾ひれまでついて、いたずらに恐怖心を煽っちゃってる。いざこざの元まで作ってどうするんよと。こういう構図は、震災の時にもよく見かけた。善意でやってるのかもしれないけども、不確かな情報を元に大声を上げて注意喚起する事は、人の足を引っ張る事になりかねんよ。

「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉は、「わかりやすい悪」よりも「善意の間違い」のほうがはるかに恐ろしく、危険だということを実にうまく表現していると思う。

これらの問題を非常に上手く説明している記事に辿り着いた。是非読んで頂きたい。

扇風機を止めたら死ぬ

猛暑日が続いている。ボジョレーみたいな当たり年が続いているようだが、今年の暑さはちょっとタチが悪い。去年まで冷房無しで我慢できていた僕がそうそうにやられてしまった。何とか今日一日は冷房無しで耐えきったけど、仕事に支障が出るようでは意味が無い。明日からは受け入れて冷房を入れようと思う。パンイチ、ここに敗れる。

何でも無い事を新鮮に

ハッとした。こういう感覚、誰しも小さい頃に持ってた筈だ。別に電子書籍をDisってる訳でも何でも無いんだけれども、単純に、こういう何でもない事を新鮮に感じられる嗅覚がボケている事にショックを受けた。人間誰しも歳を食えばそうなるのかもしれないけれど、それでも失いたくない、この感覚。

シンセの謎挙動とアドバイスの話

譲ったシンセの調子がおかしいとの事でジャズバーへ赴く。キーボードがRoland A-33、シンセはYAMAHAのMU128。MU128のほうで音を選んで鳴らすと、何故かモジュレーション(音にビブラートをかける)がかからないらしい。が、A-33のほうで音を選ぶとかかるそうだ。さてはて何でそんな事に。

実際にマスターに実験して貰ったら、いきなりモジュレーションがかかった。ええー、と思ったら、一回違う楽器を選ぶとダメになってしまう。うーん、でも今かかったよな。じゃあ機械的な故障では無いと。首を傾げながらボタンを触っていて気が付いた。A-33のほうでモジュレーションのかかる楽器を選んだ後ならば、MU128で音を選んでもモジュレーションがかかったのだ。何それどういう事。逆に、A-33でピアノなんかのモジュレーションがかからない楽器を選んだら、MU128でもかからなくなった。うーん。

取り敢えず問題は解決したっぽいので、そのまま少しだけピアノを弾かせて貰った。今日のベースはマスターである。2曲ほど練習させて貰ってから沢山アドバイスを貰った。ずっと昔に教えて貰ったパッシングノートの練習の、本当の意味。エンディングにおける、右手は半音下という意味。本当はコードの形なんてものは無くて、スケールを見て音を選ぶという話。「結局最後はドミソしか無いんよ」という言葉には耳から鱗だった。

京都に来て10年

染織のTさんが個展やるよという事でお邪魔してきた。八坂神社のほうに来るのは久しぶりやなあ、知らん間にエラいこの辺りも変わってしもて。ギャラリーに入ると先客が居たので、先に写真撮影でもとカメラを取り出す。2枚差さっている筈のSDカード、一枚も見当たらず。ガックリ来たが、最近ではコンビニでもSDカードを売っているのを思い出し、八坂神社前のローソンまでダッシュ。FPSで弾のリロードをしにいくような感覚に襲われ、急に楽しくなる。東芝のCLASS4 8Gで1,400円ほど。致し方無し。

気を取り直してパシャパシャしながらIさんと話をする。そういや直接会うのは久しぶりか。大阪に引っ越してから会う機会が減ったもんなあ。作家活動を始めてどれくらいやっけ、と尋ねたら、「京都に来てちょうど10年になったかな」とIさん。名古屋出身、大学を休学して沖縄で単身修行、京都に移住して10年か。早いモンやねえ。展示されている新商品はどれも夏の色合いで涼しげだ。途中、Iさん謹製の帯を締めた着物女性グループが来場されるなど賑わっていた。

青いアマガエル

たまたまTLで「青いアマガエル」という単語を見かけて調べてみたんだけど、ホントに居るのね、青いアマガエル。普通の緑のも可愛いけど、この青いのは更に可愛い気がする。黄色は、ちょっと怖い。突然変異の仕組みも実にシンプルで解りやすい。

クワマンに魅せられた人達


ニコニコ内をウロウロしていたら、とんでもないものに行き当たってしまった。何と表現したらいいのか解らないけども、何故だか目が離せず全部観てしまった。何だろう、この敗北感は。古き良きFLASH時代を思わせる何かもあれば、最新の技術を使った何かもあったりして、一体何がどうなってこういう集まりになったのか解らない。それほどまでにクワマンに惹きつけられたのか。

仕上がっている作文

読めば読むほどに味わい深い作文じゃないか。正直、僕には何処を直せば良いのか解らない。完全に仕上がっているじゃないか。「おばあちゃんは、おこっていました。すわっていました。」の言い回しが妙にスリリングで臨場感抜群。なおかつオチの「おばあちゃんはすわっていました。わたしはたっていました。」という天丼からのシュールな俯瞰風景描写が素晴らしい。僕には書けない。意図してこの文章が書けたのならば、この才能を是非伸ばしてあげて欲しいのですよお母さん。そして、第二の加藤はいねさんに。

この兄弟はもう

仕事帰りに、オカンの用事で従兄弟の家へ寄る。用事を済ませている間に僕は子供部屋へ移動。同じ格好でゴロゴロしている長男と次女がいたので、挨拶代わりに投げ倒した。長男は中学生なのに、いまだに軽く抱えあげられるくらいに軽い。もっとメシを食わんか。天誅と称し、何度となく電気あんまを敢行。後にはビクンビクン痙攣するだけの次男が残った。悲しい事件だったね。

今日はたまたま次男(3歳?)も居たので、全力でお相手する。いつもは従兄弟の奥さんにべったりの次男、恥ずかしがってなかなか遊んでくれなかったのだが、今日は子供たちしか居ないのでチャンスだ。積極的にアホなオッサンアピールを繰り返してにじり寄り、抱き上げたり転がしたりを試みる。結果、5分とかからず手懐ける事に成功した。こうなればもうこちらのものである。汗まみれになりながら次男を振り回し大喜び。折角なので、人生初の電気あんまも体験してもらった。流石に長男のように全力ではなく、ごくソフトな電気あんまである。未知の衝撃に次男は声を上げ、喜んだ。そう、喜んでしまったのである。ひょっとして変なスイッチを入れてしまったんだろうか。写真はバランスボールに遊ばれる次男。ボールをぶつけられると喜ぶといった反応を見せる辺り、この兄弟はもう…

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