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hxblog | 909

まさか2年続けてそんな事が

異変に気が付いたのは、喫茶店の休憩がてらTLを覗いた時だった。埋め尽くされている『地震』の文字。総毛立ち、急いで情報をかき集めたところ、どうやら東北でかなり強い地震があったと共に、津波警報が発生したらしい。

実は去年の3月、僕はNikon D7000を抱えて東京へ遊びに行く予定だった。宿もバスのチケットも押さえ、そろそろ行くか…という時に、あの地震が起こった。ひょっとしてまた今回も…色んな事が一気にフラッシュバックした。僕のスケジュールの事なんて些細な事だ。それよりも、現地の人の安否が気になる。必死に情報収集をしてみたら、どうやら被害はそれほど深刻では無かったようだ。無事が解るまでの2時間、ずっと身体がこわばったまんまだった。取り敢えずは、良かった。

上記の動画は、地震と津波警報を知らせるNHKの速報だ。3分50秒あたりからのアナウンサーの緊迫感が凄まじい。ちゃんと東日本大震災の教訓を活かしている。これで一人でも多くの人の命が救われればと思う。

僕と『Take Five』

Dave Brubeckが亡くなったそうだ。恐らく、ジャズを知らない人でも知っているのではないかという『Take Five』を演奏したピアニスト。世界一有名な変拍子とも呼ばれたこの名曲、実は僕が幼少の頃に最初に出会ったジャズナンバーだった。

僕が小学生の頃、土日の昼下がりにはいつもオトンがジャズレコードを聴いていた。何かよく解らんけどカッコイイな、くらいで聴いていたある日、この曲に一瞬で耳を奪われた。5拍子と感じさせない5拍子。オシャレなテーマ。こんなカッコええモンがあるんか。この曲を聴かんが為に、僕は初めてレコードに触れ、操作方法を覚えた。おぼつかない操作で、オトンは相当ヒヤヒヤしていたに違いない。

しかしまさか20年近く経ってから、楽器ほぼ未経験の僕がジャズピアノの道に足を踏み入れようとは、誰が想像出来ようか。思えば僕のスタート地点は、あの昼下がりのTake Fiveやったんやと。生活笑百科→吉本新喜劇→ジャズレコードやったんやと。あの頃の体験があるからこそ、今こうやってピアノの前に座ってるんやと思う。有難う、本当にお疲れ様でした、Dave Brubeck。

動かないのならば『着る毛布+ゆたぽん』最強

外気温が1度という本日、『着る毛布』と『ゆたぽん』は何処まで戦えるのか…意外に普通に戦えました。上は流石に2枚着た上で着る毛布を着用してるけど、全くもって問題無し。これは今年の冬、かなり良い感じなんじゃないか。流石に指先だけはカバーできないので、この辺りをどうにか出来さえすれば。

あんまり具合が良かったので、浮かれてiPhoneから写真投稿しようと思ったのだが上手く自分を撮れない。仕方なく、今に居たオトンにiPhoneを手渡すと、「何やこれ!」「何やこれ!」と嬉しそうにイジりだして、連写しながら自分を撮影しまくりだした。ええい違うわ。僕を撮れと言うに。

で、撮った写真をtweetしたら、「何処の魔法使いだ」「トトロ」等、考えても居ないようなキャラで呼びまくられた。いやいやこれは、普通の防寒具でしてね。

みんな元気で何より

スーパーのKの嫁さんから、「最近遊びに来えへんね」と言われたとKが言うので、久々にお邪魔させて貰った。わざわざ車で迎えに来て貰って、そのまま比叡山を越える。道中、どれだけiPhoneのLTEが使えるかをずっと見てたら酔った。比叡平の辺りでは3Gに、それ以外の区間では圏外になる所も多かった。琵琶湖岸まで降りてきてしまえば、またLTEは復活している。

K宅へ到着。車の中で激しく泣いていた1歳半の長男、ミニカーを見て安定。ここぞとばかりにブーブー遊びに付き合い、コミュニケーションを図ると、何と笑顔が飛び出した。先日会った時は、まったく取り付く島も無いくらいに泣きまくってたのに。以降、僕の顔を見て泣く事は無くなった。ご機嫌で遊んでいたら、Kが自分の為に買ったというトレーラーのミニカーで長男が遊び出し、Kが慌てる。小さい男だ。「最近、トミカのミニカーにもビンテージがあるらしいぞ、昔のも高く売れるかも…」と子供の夢を壊すような事を言うK。ここでは敢えて良い大人ぶって日記を書いてみました。同類です。

しばらくして、長女が幼稚園から帰ってきた。一時期父親であるKに対して反抗的な態度を取っていた娘も、今やすすんでKの膝の上に座りに行く甘えん坊に。へー、これも意外。何というか、もっとサバサバした子やとずっと思ってたのに。5歳になったという事で、これまで自重していた柔道技を駆使して投げ飛ばしてみる。大外刈りで長女大喜び。ところで娘さん、Kに勧めたMinecraftにガチハマりしてしまったらしく、あんまりにも遊びたがり過ぎるので「今は壊れてるって事にしといてくれ」との事。「早く直して貰ってよー」が口癖になってるとかどうとか。

子供達が出て行った間に、お互いの仕事の話なぞをする。Kのほうも相変わらずのようで、今年入った新人の扱いに大変苦慮しているらしい。とにかくやらない、考えない、権利だけは声高に主張するらしく、コミュニケーション能力も著しく欠如しているそうだ。「一体どうやって大学卒業してきたんや」とキレっぱなしのK。売り上げデータを見せて、どういう傾向があると思う?と尋ねたら「右肩上がりです!」と力強く答えたり、とにかく話題には事欠かないらしい。いやー大変ですな。今の学生は出来る子と出来ない子の差がエゲツないらしいからなあ。デカい組織って大変やわ。

何やかんやグダグダ喋って、夕方に京都まで送って貰った。お礼にジョジョ第3部を全部渡す。あんまストレス溜めんなよー。

都知事選、楽しみですね

唯一神、今回もお元気そうで何よりです。文章量が増え過ぎて、遠目からではほとんど読めないですが、お気持ちは何となく解りました。頑張って下さい。

いやあ、都知事選も楽しみっすね。

東京行きに備えて

電車に乗り、祖母の実家から一気に大阪へ。東京へ行く為の、最後の準備にかかる。そう、服が無いのだ。調べてみたら、もう1年半くらい買い出しに出ていない。先にヨドバシ梅田でiPhoneのケースを1時間もかけて選び(結局安い980円のを買った)、久々に心斎橋へ向かう。

無い。店が、無い。学生時代からお世話になっている、アメ村にある服屋さんが、無い。えっちょっと待って、そういや最近メルマガも送られてきてないけど、いやまさかそんな。案内地図をもう一度確認すると、単に建物内で店が移転してただけだった。しかも、2店舗に拡張されてる。えええ。

戸惑いながら店を覗いてみたら、いつもの店長が。「おわっ」、店長、大抵この驚きの言葉から入る。僕が滅多に現れないレアポケモンみたいな存在だからだと思う。スイマセン、もっと定期的にお邪魔出来れば良いんですが。笑いながら挨拶して、早速色々と見繕って貰う。

前にも書いたけど、店長とはもう10年以上の付き合いで、コーディネイトに関しては全幅の信頼を寄せている。1年以上間が空いているにも関わらず、前回僕が何を買ったのかを覚えているのだ。恐ろしい記憶力、これぞプロだ。僕はかなり保守的なタイプで、なかなか新しいジャンルのデザインに手を出さないのだが、店長は上手く妥協ラインを見極めて、僕にチャレンジを促してくる。このお陰で、僕は少しずつコーディネイトの幅が広がっていったのだ。ホント、足を向けて寝られません。今日も例によって色々と新しいチャレンジを勧めてくれたけど、そのうち半分くらいを受け入れられた。

それにしても、ちょっと安くなり過ぎてませんか。ジーンズ一本5,000円台って、ちょっと前じゃ考えられなかったですよと尋ねてみると、「まあ、こんなご時世ですからね…正直かなり厳しいんですけど、出来る限り世の動きには合わせてるんですよ」と店長。僕が学生の頃って言えば、ビンテージジーンズが流行りまくってて、一本2万だ3万だってのが飛ぶように売れてたよなあ。それもご時世か。

「平日ですからね、ゆっくりしてって下さいよ」と、店長の強い勧めでしこたま試着させて貰って、納得しきるまで選ばせて貰って、結果過去最高量の買い物をさせて貰った。これでもう不安は無い。待ってろ東京、待ってろ神奈川。

30年振りに訪れたらしい実家

「アンタ、お祖母ちゃんの実家覚えてるやろ?」、これがそもそものキッカケだった。いや、覚えてないなあと僕。聞けば僕が3歳くらいの頃に、家族で遊びに行った事があるとか。全く記憶が無い。「じゃあ、ちょっとみんなで行こうか」と、親族で押しかける事になった。車で小一時間ほど走って到着。立派なお店だ。通されたお席の写真をtweetしたら、「お見合いか!?」との声が。いやいや。

何ぞこれ。お祖母ちゃんの実家も店やってるとは聞いてたけど、この規模は全く聞いてない。口をパクパクさせてる僕を見て、オカンが「あれ、言うてなかった?」と事も無げに言う。こんな機会も早々無いと思い、ひたすら写真を撮りまくった。この大広間、見ての通り中央に柱が無い。昭和初期に建てられたものとしては、相当に珍しい建物なんだそうだ。

お料理のほうも、大変美味しゅうございました。隣に座っている物体(兄のようなもの)が一瞬で平らげては「足りん」「足りん」とほざくので、早々にびっくりドンキーにでも行けと。池の水でも飲んでろと。

その後、館内を散策しては写真を撮らせて貰いホクホク。何に使える訳では無いけども、良い建物を綺麗に撮影出来て気持ち良い。

iPhoneとの戦いが始まる

iPhoneで、友人から送られてきたSMSに返信すると、何故か自分にも返信が帰って来るという謎の現象に悩まされていたのだが、上記のQ&Aで無事に解決。何じゃそら。他は今の所、それほどおかしな挙動も無いけど、直接USB経由で中身が覗けないのだけが不満。iTunesは可能な限り、入れたくない。

最前線で10年戦ったプロの実力

変態デザイナーのKちゃん(通称:姉さん)来たる。InDesignの手本を見せに。展覧会に出す作品の相談に。そして、近所のつけ麺屋さんへ行くために。

事務所に入るなり、「同棲する事になりましたグヘヘ」とのたまう姉さん。ちょ、ちょっと待って。つい先々月に顔合わせて、先月付き合いだして、もうか。楽器と動物OKの物件を探してるとは聞いてたけど、何もかもトントン拍子でラブラブか。しかもウチの近所とはどういう事か。お父さん赦しません。毎日手料理作ってるとかノロケられて、ええいもう勝手にせんか。

続いて、姉さんのお仕事公開コーナー。プロの、本気のInDesignデータ。職業デザイナーやからと謙遜してるけど、いやいや恐ろしいクオリティ。細部に目をやると、色んな苦労が見えてきて胸が締め付けられる。これ見開きで4時間とか狂ってる。おかしい。申し訳ないけど狂ってる。色々細かい解説をして貰うんだけども、ホンマにもうね。信じ難いわ。ちょっとした表現なんかも抜群に上手くて、非常に非常に参考になりました。

お次は展覧会の作品について。高校の先輩から「出すよね?」とサラッと言われて出す事になってしまったらしいのだが、人間国宝のお弟子さんから超有名な商品のパッケージデザイナーから、そうそうたる面子に囲まれて死にそうと姉さんは頭を抱えていた。僕だったら逃げる。色んなネタ出しに付き合うも、これといった決定打が出ず、後は姉さん頑張って下さい。

ちょうど晩飯の時間になったので、僕がよく行くつけ麺やさんにご招待。ラーメンバカでもある姉さんにお勧めをご馳走した。どうやった?と軽く聞いてみたら、恐ろしいくらいに分析された返事が返って来てビビる。この人、マジですわ。マジのラーメンバカですわ。

で、ここからが今日の本番だった。僕の作ったデータの、ダメ出し。元は何気なく、自分のデータを見せてみただけだったのが、ハイパーダメ出しタイムに突入。姉さんの顔が歪んだ。またと無い機会と感じた僕、赤ペンを渡して印刷物にガチで赤入れして貰う。もうどれもこれも、何で気付かなかったというポカばっかり。うわーとかギャーとか悲鳴を上げる僕。一瞬見ただけでこれか。文字通り、真っ赤になっていく僕の印刷物。また、レイアウトの常識的な部分が抜けているのも沢山指摘して貰え、ハンパ無く為になった。ずっと独学だった僕、何が正解で何が間違いか、今日までずっと手探り状態だった。それが一気に、眼前がスパーンと広がった感じ。ダメ出しされて、幸せ。

更には姉さん、僕の前でお手本を見せてくれた。Win版のInDesignという事もあって、「キーボードが慣れんのじゃー!」と何度も叫びながらの作業となったけど、それでも見事なまでに紙面を仕上げていく。ぐうの音も出ない程、整った、見易いデザイン。天と地、月とスッポンとはこの事だ。ただ、使っていたテクニックは僕でも十二分に理解・応用出来るものばかりだったので、積極的に盗ませて頂く事に。過去最高に姉さんを尊敬した一日だった。

でも、合間に僕を使って乳首当てゲームをするのはやめて下さい。セクハラです。

iPhone買うた

買うた。16Gの黒。悩んで悩んで悩み倒して、結局買うた。ちょくちょく人に触らせて貰っては拒否反応を示していたスマホ。しかし、それも限界だった。ガラケーとスマホでは、あまりに実力差があり過ぎる。また、東京へ行くのにどっちが便利かと言われれば、間違いなくスマホだろう。LTEも使えるし、15日以降はテザリングも出来る。モバイルルータとしての実力も買う事にしたのだ。ショップの親切なお兄さん、色々教えてくれて有難う。昨日のお姉さんより対応がハッキリしてて解りやすく、随分助かりました。

で、まあ買ってきて触ってみる訳ですが。事前に得ていた僅かな知識だけで、少しずつ操作を理解していく。この行為自体がゲームみたいでとても楽しい。なるほど、確かに直感的に出来てるわ。説明書が無くても、何となく解る。文字入力だけ苦戦してるけども。取り敢えず、A君の『あざらし』と関東悪い大人連合の『部長の印』をインストールしてみた。うん、良い感じだ。さあ東京行くまでにマスターするぞ。

という訳で、ガラケーともお別れとなった。以前使っていた3機種には色々思いいれがあったけど、今回のはあんまり思い入れなかったなあ。活躍はしてくれたんだけども831SH。3年半以上頑張ってくれて有難う。しばらくはワンセグ見る用とアラーム用で現役を続けて下さい。

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