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教え子からインタビューを受けまして

  • 2014-11-27 (木) 0:30
  • 日常

教え子である環境デザインのYが来訪。「お願いがあるんやけど」という事で話を聞くと、「インタビューさせてくれへん」と思いがけない言葉が。インタビューて何よ、何を喋れば…「いや、色んな仕事やってる人に話を聞いて、それレポートにしろって大学の課題で」、まさか教え子にインタビューをされる日がやってくるとは思いもしなかった。構わんけど、俺の話、多分マトモやないぞ?

色んな事を質問されながら、少し昔の事を思い出す。そういやあんまり、子どもらに自分自身の話ってした事なかったよなあ。まあ聞けば幻滅するようなダメ人間っぷりやし、語る必要も…と思ったらYがエラく食いついてきた。いやいや、こんな大人になったらアカンよ?もっと真っ当な道を歩いて欲しいんよ自分らには。一見自由なように見えて、若さの切り売りしてるみたいなモンやからね。

一通りインタビューも終わり、今度はYの話を聞く番になった。Yはまだ二十歳なんだけども、かなり落ち着いたというか、渋い発想をする男で、いま考えているデザインを幾つか見せて貰った。なるほど面白いなあ、多分この辺がネックになるやろうから、こういう解決法とかはどう?みたいな話を沢山する。聞けば大学では、あまり自主的にモノづくりをする学生が居らず、刺激を求めていたようだ。ならば来るが良いよ、Granewton Picnicに。

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