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久々の高槻ジャズフェス

朝の用事を済ませて、急ぎ事務所を飛び出した。13時より高槻で、ピアノの大先輩であるKさんがライブをやる。そう、5月3日4日は『高槻ジャズフェスティバル』。去年は参加出来なかったので、今年は是非観に行きたかったのだ。久々に阪急電車に揺られ、路線図のデザインがちょっと面白かったので目視研究しながら高槻へ。13時01分着、会場へダッシュするとノリノリでKさんがキーボードを弾いていた。真正面は人だかりで一杯に。仕方が無いので横へ回ってみたら、何とKさんの真横がガラガラだった。至近距離でカメラを構える。

上手い。今に解った事じゃないけど、Kさんはホントに上手い。丁寧で、遊びがあって、パワーもあって。何でこれで本職じゃないんだと(本職はSE)。通りすがりの外国人も思わず歓声を飛ばすKさんのアドリブ。とんでもない先輩を持ってしまったものだ。まあ、師匠がとんでもないからというのもあるんだけど。最後の最後に僕の大好きな『Nica’s dream』を演ってくれて、最高だった。一発目にこんなレベルの高いバンド出て来て大丈夫か。

次は15時から、いつもお世話になっているギタリストのT君がバーでライブをやるらしい。時間があるのでウロウロすると、毎年恒例の高槻ジャズTシャツを売っていた。XLまでサイズがあるんだけど、この売り場にはサンプルが無い。仕方なしにメイン会場である市民グラウンド会場へ行ったら、何とここはXLが売り切れ、サンプルまで売ったらしい。トボトボ阪急高槻駅前まで戻り、取り敢えずXLを購入。まあ、多少デカくても良いでしょう。道中あちこちから曲が聴こえてくるのは楽しい。

少し早目にバーの前で待っていると、ギターを抱えたT君がやってきた。僕の姿を見てかなり驚いていた。そうよねえ、昼間ずっと喫茶店に立ってるイメージあるもんねえ。まあ今日もこれからすぐ戻らにゃならんのやけども。何かメンバーが入れ替わったみたいで、急遽初顔合わせのベーシストさんが入っていた。そんな無茶なと思われるかもしれないが、ジャズなら何とかなる。スタンダードナンバーなら、キーさえ指定して貰えればセッション出来る。

バーの店内はそれほど広く無かったのだが、雰囲気も良く、ギリギリ撮影が出来る環境だった。ギター、トランペット、ベース、ボーカルという珍しいカルテットで、ボサノヴァを中心に落ち着いたナンバーを披露。うん、T君もやっぱ上手いわ。安定してる。男前で、運動神経抜群で、ギターも上手くて。どうすりゃ良いんだ僕。時間が無かったので途中で退席してしまったのが、ホントに申し訳無かった。

あと、一番デカい音を出せる駅前広場の所で歌謡曲とか演奏するのはどうなの?個人的には勘弁願いたい、ジャズフェスなのに。

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