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戦慄福井弁

A君は福井県出身だ。学生時代は大阪で今は京都だが、使う言葉は標準語。でも地元に戻ったら、やっぱ方言が出るん?と尋ねてみたら、「福井弁になるねえ」という話になった。福井弁か…でも京都とそれほど離れてる訳でも無いし、そんな変わった言葉も無いんやろうと思ったが、甘かった。以下、Wikipediaより引用。

  • あたる【動】 – 貰う。「ボーナスあたったけぇ?(ボーナス貰えましたか?)」
  • おぞい【形】 – ぼろぼろである。質が悪い。
  • からげる【動】 – 結ぶ。
  • けなるい【形】 – うらやましい。
  • じゃみじゃみ【擬音語】 – テレビの砂嵐。英語のJamming(妨害電波)が訛った物という説がある。
  • のくてぇ【形】 – 愚かなさま。馬鹿だ。「温い(ぬくとい)」の音便形。「のくてーのー(バカだなー)」「のくてぇやっちゃ(馬鹿なヤツだ)」
  • はえめ【名】 – 蠅。

全部理解出来ているA君。当たり前っちゃ当たり前だけども、何これ。『はえめ』って何よ。『蠅め!』って怒ってるみたいやん。どっから『め』が生えた。あと、例文がヤバい。

  • 孫「おじいちゃん、遅いんやって!はよしねま!」
  • 【訳】「おじいちゃん、遅いよ!早くしなよ!」

『しねま』って、何となく語感的にヤバくないか。おじいちゃんに向かって言ってるし。『ま』が無かったら大惨事だ。他の例文も読み上げてみたら、A君は「うん、解るよ」と言っていた。A君が、何だか今までと違って見える。

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