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都議が陳情者を晒した挙句バカにして自慢

  • 2010-12-18 (土) 0:30
  • 時事

ここではいつも昨日の日記を書き続けているのだが、あまりにも腹立たしいので前倒しで書く。どうとでも解釈出来ることで各方面から危惧・反対の声が上がりまくっている『改正青少年健全育成条例』。改正案に賛成した自民党都議会議員の『三原まさつぐ』が、陳情に訪れた女性漫画家の事を晒し、挙句バカにした事を自慢げにブログにて公表したのだ。

しかもこの女性漫画家、実は竹下元首相の孫で、タレント・DAIGOの姉である影木栄貴さんだという事が文面より発覚。恐らくこの議員は冗談だと思って取り合わなかった上、晒し上げたのだろう。本人にとってはたったそれだけのつもりの記事だったのだろうが、見事に絶賛大炎上中だ。

  • 都議が陳情に来た人物を、特定出来る形で晒した
  • その上、陳情者をバカにした事を自慢している(『目玉は次の方』)
  • 条例の意味を理解出来ないまま賛成している(『陳列規制なんだから親が買って子供に見せれば良い…』)
  • 一度も出版社や漫画家の意見を聞かなかったのに、いけしゃあしゃあと『2、3年後…』などと発言している

これはもう政治家などと呼べるシロモノでは無い。大人とも呼べないし、子供と呼んだら子供に失礼だ。この程度で議員って勤まるんだなと改めて認識した。トップページに書かれた『三原まさつぐは社会正義を貫きます!』という言葉を見るだけで吐き気がする。今の所、謝罪は無いどころかサイトのサーバ自体が落ちているようだ。この条例に関しては都知事・副都知事の独裁ツートップが一番の癌だと思っていたが、どうやらそれだけではないらしい。東京都民の皆様におかれましてはこれを二度と表舞台に立たせないよう、宜しくお願い致します。

これに対して、影木栄貴さんの対応は実に素晴らしい。何故『竹下』の姓を出したのかも納得がいく。こういう立ち回りが出来る人こそ、議員をやるべきなんじゃないのか。

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