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心かき乱す3つの音

  • 2010-06-23 (水) 0:30
  • 日常

窓の外が大通りという絶好のロケーションである当事務所。目の前をバスやトラックが豪快に行き来する様は壮観であり騒音が凄い。気持ち程度に防音カーテンは引いているが、締め切るとフィンランド人もビックリのサウナが完成する為、夏は使えず音は筒抜け。自宅がそこそこ静かな場所にある為、当初はこのギャップに悩まされていたものだが、慣れた。普通に昼寝が出来るレベルで慣れた。何だか怖いものが無くなったような感覚だ。だが、未だに慣れない音が三つだけある。

一つ目、救急車。大きい通りなのでホントにしょっちゅう通るのだが、救急隊員のマイクアピールが凄まじい。「あーい救急車通ります救急車通ります道空けて下さーい」という途切れの目無い関西弁で煽る様は、まるでパチンコ屋。道を譲ると「あいどうも」と、微妙に不機嫌そうな挨拶を返してくる。2~3日に一度、毎回この口調でやってくる救急車。気になる存在だ。

二つ目、覆面パトカー。普通のパトカーではなく、覆面。どうやらこの通りは覆面の巣窟となっているようで、計ったかのように僕の事務所前辺りからサイレンを鳴らして交差点手前で確保する。大変心臓に悪い。経験のある人ならば、誰だってあの音を聞きたくない筈だ。それが救急車と同じく2~3日に一度のペースでやってくるのだからたまったモノではない。ちなみに捕まるのはほぼ100%原チャ。

3つ目、これは季節限定だが、選挙カー。煩い。本当に煩い。政策どうこう聞く前に、最大限のマイナスイメージが沸き起こる。大通りと言うことで、車を止めて演説を開始したりする輩が居るのだが、絶対に投票してやらんからな。もっと時代に合った活動をしたほうが良いのではないか。

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