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放出再び・ノスタルジー編

  • 2010-06-08 (火) 0:40
  • 日常

棒幅跳びとかどうか。

来た時の半分以下のスピードで、ゆっくり駅へ向かう。途中、集団下校中の小学生を見かけた。長い長い棒を持って、川底を引っ掻き回しては何かを見つけようと必死になっている。小さい頃は僕も近所の川で似た様な事をやったものだ。ああやってるだけでも、宝探しをしている気分になれる。落ちんようにだけ気をつけてな。

放出の住宅街は、何となく懐かしさを感じさせる。地元の住宅街では見かけなくなった個人商店や、良い感じに昭和っぽい家があちこちにあるせいだろうか。たこ焼きの買い食いでもしてみようかと思ったが、今日は何となく我慢。

登ってみたい。

そんなノスタルジックな住宅街が多いだけに、駅前の新築高層マンションを見ると大きなギャップを感じる。別にマンションを批難している訳ではないが、何だかユニークな構図だ。京都には景観条例でこういったマンションが無いので、余計にシュールに感じる。

15時からビールをあおるオッちゃん在席。

そのまま一気に梅田まで戻った。流石に腹が減ったので、大阪第二ビルの地下をウロウロする。学生時代に通ったラーメン屋を探す為だ。10年も前の事なので、店名はおろか場所すらもあやふやだったのだが、見つけた。『倶知安らーめん』だ。味噌ラーメンを注文する。正直、どう美味しかったのかの記憶も無い。

程無くオバちゃんの手から渡された味噌ラーメン。美味しい。食べてもやっぱり思い出せないのだが、そう言えばこんな味だった気がする。食べログを見てみたら、どうやら作り手によって大きく味の良し悪しが変わるとか。僕はどうやら当たりを引いたらしい。当時もこの人たちが厨房に立っていたのかは解らないが、10年前と同じく、満足して店を出た。

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