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創業勉強会に行ってきた

30代の人達が集うという勉強会に参加してきた。キッカケは元同僚のHさんからのメールで、創業に関するセミナー+懇親会という内容らしい。Hさんの友人も参加されるとの事だったので気軽に参加したが、行きがけに買った本のせいで財布が軽くなり、肝を冷やした。

会場で元同僚Hさんの友人、陶器のHさんと知り合う。実は事前に性別以外の情報を何も知らされていなかった為、Hさんから声をかけて貰う事で初めて誰が友人なのかという事が判明した。ちょっとドキドキ。今書いていて気付いたが、元同僚のHさんも陶作家だ。どう書き分けよう。

今回の講師は何と大阪の商工会議所の方で、僕が来月参加するセミナーの予習といった内容だった。2時間という短い時間の中で、幾つか重要な言葉を頂いた。創業塾を経験して、実際に創業する人は、全体の2割らしい。また、控除や手当などの知識も少し付いた。青色申告の意味を今頃知ったというのは、ちょっとマズい気もする。

セミナー後、近場の居酒屋で懇親会。20名弱の様々なバックボーンを抱えた人達が、ざっくばらんに話し合っていた。僕も折角なので名刺を持って挨拶に回ったのだが、ここで改めて京都の狭さを実感した。どうやら以前の職場ですれ違っていた人も居たようだ。

たまたま同席になった弁護士さんがユニークな方で、『弁護士』という仕事の特異性について聞かせてもらった。曰く、「弁護士の所に明るい仕事が来る事はほとんど無いですよ」。よくよく考えてみたら、そりゃそうか。エグい話が日常茶飯事になり、大抵の新人弁護士は、半年以内に一度大きく体調を崩すらしい。唯一例外なのが公然猥褻の事案で、申し訳無いが笑ってしまった。話によると初犯、二犯までは大体罰金刑、三犯で起訴猶予、四犯で実刑となる事が多いらしい。公然猥褻だけで四回捕まるのは色んな意味で難度が高いと思うがどうか。また、立件には必ず動機が必要で、調書は取ってみるのだが理解し難い内容ばかりで困るらしい。

何だか公然猥褻に詳しくなった事ばかり書いている気がする。全然違う話だが、陶器のHさんがビールの泡立てに並々ならぬ力を注いでいたのも印象的だった。

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