Home > 日常 > 人生初の手相占い

人生初の手相占い

  • 2009-07-31 (金) 0:00
  • 日常

ひょんな事から、ヨガのHさんに連れられて、手相占いバーへ行ってきた。お金を払って占いをする、というのは人生初なので、妙に緊張する。

そもそも僕は占いというものが苦手だ。嫌いではなく、苦手。何故かというと、学生時代にやったらタロット占いで当てまくる友人が居て、「骨を折るかもしれん」と言われて本当に折ってしまったから(右手小指)。つまり、怖いのだ。当たるのが。当たらなくても、内容に振り回されるのが怖いのだ。

結果から言うと、過去については8割方当たっていた。いつ自分の個人情報を漏らしたのか、というような内容もあって、驚きを通り越して笑いが込み上げる。そんなに手に出るものなのか。こちらの先生は具体的にどうしろ、というような事は言わず、こういうのはどうか、というようなアドバイスを頂いた。いい加減な未来像を語ったりしない分生々しく、やはり恐怖感で一杯になった。

ちなみに一番刺さったのは、「自由にして良いと言われると、自由に出来なくなる」「万全を期し、鉄壁を築き上げているけど、予想外の攻撃にとても脆い」という指摘。これは仕事、私生活、そしてジャズピアノに通ずる僕の弱点だ。それを克服すべく、日夜色々試してきている。

あくまで個人の体験談だが、手相というのは手の表面に現れる原始的な情報を元に推論し、相談内容と照らし合わせて情報を変換して伝える、という事を行っているのではないかと感じた。これを応用すれば、ひょっとしたら面談や商談でも事を有利に運べるのでは、等と邪推した。俗物で申し訳無い。何にせよ、当分占いは控えよう、と思った。

もし手相を見て欲しいという方が居られるならご連絡をば。ダンサーAちゃんも、役者のMさんも、当たり過ぎて悲鳴を上げたという恐るべき手相占いの世界へご招待しよう。

Home > 日常 > 人生初の手相占い

Search
Feeds
Meta

Return to page top