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言葉の持つ強さ

  • 2009-03-18 (水) 0:30
  • 日常

「標語」
標語って意味があるのでしょうか?
うちの近くには(ナムコの寮の近く)、「切っちゃだめ!人と心と堪忍袋」という標語がバス停に掲げられています。
人と心と堪忍袋を一色単にしてるところが、人が軽く見られてるのか、堪忍袋が重く見られているのか。
この標語を見て「やっぱ人と心と堪忍袋は切っちゃいけないなー」と犯行を思いとどまる少年がいるのでしょうか?
前園がオリンピックの日本代表で勢い付いていた頃のCMで、彼が言う「イジメ、かっこ悪い」というCMがありました。
今ではおまえがかっこ悪いよという感じですが。
一番無意味だと思うのが高速道路の長い標語。高速で走る車を運転していて長い標語なんか読んでる時間はありません。逆に見てたら事故る。
こういう標語は人に言われると反抗したくなるものです。だから「スピード出せ!」とかの方がゆっくり走っちゃうかもしません。
高速道路では「死ぬ。」とか単刀直入の標語の方が事故が減るはず。「!」なんて付けずに「。」を付けて、一言「死ぬ。」。でかい垂れ幕かかってたらなんか怖いし。予告されてるようで。 

言葉の持つ強さ、というものを考えていた時に思い出したのが、上記のサイト。結構古いコラムなのだが、今改めて読み返すと結構深い。実際「死ぬ。」なんて垂れ幕がかかってたら、みんなイヤでも減速すると思う。

こちらのサイト運営者は、アブノーマルチェック(ナムコ ミラクル未来ウェブ)というゲーセンで一世を風靡したゲームの企画者さん。随分昔に更新は止まっているが、今見ても面白い。シモネタが多分に含まれているので注意。

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